Apple【iPhone 15 Pro】強くて軽量な航空宇宙産業レベルのチタニウムを使ってデザインされたiPhone | MONO365

アップルは、iPhoneの新機種として、チタニウムを採用した6.1型モデル【iPhone 15 Pro】および6.7型モデル【iPhone 15 Pro Max】を、9月22日より発売する。9月15日から予約受付を開始。

【iPhone 15 Pro】がストレージ容量128GB、256GB、512GB、1TB、【iPhone 15 Pro Max】がストレージ容量256GB、512GB、1TBを用意。

iPhone初の強くて軽量なチタニウムのデザインを備えた。この高品質な合金は宇宙船で使われるものと同じで、強度重量比が最も高い金属の一つ。どちらのモデルも、新しい洗練されたブラシ仕上げ、曲線を持たせたエッジ、iPhoneで最も細い外枠を備えている。チタニウムの強度と、スマートフォンの中で最も頑丈な背面ガラス、Ceramic Shieldの前面を組み合わせた。業界初の熱機械的処理を使用して、チタニウムバンドが100パーセント再生アルミニウムで作られた新しい基礎構造を包み込み、固体拡散によってこれらの2つの金属を驚くほど強固に接合。アルミニウムのフレームは、放熱の助けとなるとともに、背面ガラスを簡単に取り替えられるようにした。

さらに側面には、従来の「着信/消音スイッチ」に代わって、「アクションボタン」を新たに搭載。デフォルトで着信/サイレントの切り替えに対応するほか、カメラ/フラッシュライトへの素早いアクセス、ボイスメモ、集中モード、拡大鏡、翻訳などから、好みのアクションを選べる。

プロセッサーが「A17 Pro」を装備する。業界初のEUV露光による3nmプロセッサを採用。2つの高性能コアと4つの高効率コアを搭載した新しい6コアCPU、新しい6コアGPU、新しい16コアNeural Engineの構成となっている。

背面のアウトカメラは、4,800万画素メインカメラ(F1.78)＋1,200万画素超広角カメラ(F2.2、視野角120度)＋1,200万画素望遠カメラ(F1.78)で構成。メインカメラは、24mm/28mm/35mmという3つの焦点距離から切り替えられる。ProRAW形式に加え、HEIF形式での撮影も可能となった。ポートレートモードも強化し、写真のディテールが向上した。また、光学手ぶれ補正も3方向対応となり、1秒間に1万回動作。

光学ズームは、「iPhone 15 Pro」が最大3倍(0.5倍、1倍、2倍、3倍の光学ズームオプション)、「iPhone 15 Pro Max」が最大5倍(0.5倍、1倍、2倍、5倍の光学ズームオプション)に対応した。

前面には、1,200万画素(F1.9)のTrueDepthフロントカメラを備える。