ハーマンインターナショナルは、「JBL」ブランドより、Wi-Fiによるネットワーク接続に対応した新しいWi-Fiオーディオシリーズ【JBL AUTHENTICS 200】【JBL AUTHENTICS 300】を、11月10日より発売する。
どこか懐かしさを感じさせるデザインと革新的なテクノロジーが見事に融合した、インテリア性の高いホームオーディオ。Wi-Fiストリーミングによる高品位音楽再生はもちろん、同一ネットワークに設置したWi-Fiスピーカーとの連携、そして「JBL ONE」アプリとともに拡張する様々なスマート機能で、これまでにない新次元のオーディオ体験を提供。
最新のWi-Fi 6に対応した、5GHz帯と2.4GHz帯のデュアルバンドWi-Fi と新たに独自開発した「JBL ONE」アプリにより、インターネットを介して世界中の音楽やインターネットラジオへアクセスし、簡単かつ高品位な再生が可能。また、音楽だけでなく、ニュースや天気予報、ポッドキャストなどの音声情報に加え、内蔵マイクを使って音声アシスタントに話しかけることができるなど、ただの音楽再生機器にとどまらない新次元のオーディオ体験を提供。
Wi-Fi 6の最大ビットレートは9.6 GbpsとBluetoothと比較すると数千倍近いデータ量を一瞬にして伝送することが可能。そのおかげで、ハイレゾ音源のような高精細且つ大容量の音源も余裕をもって同時に複数のデバイスへと伝送することが可能。また、各音楽サービスから製品に直接ストリーミングが可能なため、Bluetooth接続では実現できなかった快適性と高品位再生を提供。
スマホのポップアップ音やブラウジング中の広告などで音楽が中断されることがないため、音楽に集中して楽しむことができる。また、スマホから再生する曲を選んだ際も、再生中は本機が直接インターネット上の音楽データへアクセスするため、スマホの電池を消費することもない。
さらに、モーメント機能では、好きな音楽やポッドキャスト、ステーションなどを登録しておくことで、アプリを立ち上げることすらなくワンタッチですぐにお気に入りの音源を再生することができるなど、高品位再生と利便性を高い次元で両立。
「JBL ONE」アプリに対応したJBL製品を複数台組み合わせることで、音楽体験がさらに拡張する3つのマルチ・スピーカー接続に対応。
①「マルチルーム機能」:それぞれの部屋でそれぞれ好きな音楽を聴くことが出来る機能。ChromecastやAirPlay2を介して製品を部屋ごとにグルーピングすることで、それぞれの部屋で聴きたい音楽を聴くことが可能です。また、将来的にアップデートによって「JBL ONE」自体がマルチルーム機能にネイティブ対応する予定、さらに直感的でシームレスな操作感が実現。 ②「パーティーモード」:すべてのスピーカーで同時に同じ音楽を再生することで家中をまるでパーティ会場かのように音でアップグレード機能。大切なご家族や友人がご自宅に遊びに来られた時など、音楽で上質な時間を演出することが可能。 ③対応したサウンドバーやスピーカーの組み合わせで「ステレオ」、「2.1ch」、「5.1ch」に拡張できる。もちろんワイヤレス接続なので配線の手間なく、簡単にON/OFF切り替えも可能。 |
特徴的デザインのグリルカバーの背後には左右2基のツイーターと大口径のウーファーを搭載した本格的なステレオ2ウェイ構成を採用。さらに、本体底面から下向きに配備したダウンファイアリング方式の大型パッシブラジエーターを搭載することで、設置面の床から部屋全体へと広がるような重低音を実現。
AmazonとGoogleの音声アシスタントを同時にアクセスできる新しい統合機能を実現。両アシスタントの登録を選択したユーザーは、同じデバイス上でAmazonアレクサまたはGoogleアシスタントのいずれかと、好きなときにすぐに通信することができる。
2つを同時に利用できるメリットとしては、両方の音声アシスタントとシームレスに通信し、それぞれの異なる機能を利用したり、異なるアクティビティ用に切り替えて利用したりする選択肢と柔軟性を実現すること。
音声アシスタントを有効にすれば、お気に入りの音楽の再生、スマートホーム機器の操作、タイマーやアラームの設定などを、ハンズフリーで声だけでできる。
音声アシスタントは「JBL ONE」アプリから設定が可能。設定後は、「OK、グーグル」または「アレクサ」と声をかけるだけで利用できる。本体天面には高性能のデュアルマイクを装備しており、ボイスアシスタントのほか、本機が設置された部屋の音環境をマイクで聞き取ることで把握し、自動で的確にサウンドを調整する「自動チューニング機能」としても機能する。
デザインは、1970年代に世界各国で人気を博したスピーカー「JBL L100 Century」をモチーフにしている。「JBL L100 Century」のアイコンともなっている、幾何学的に配置されたキューブ状の「クアドレックス・グリルカバー」を前面に採用し、JBLの歴代の歩みを感じさせるオーセンティックな雰囲気を醸し出している。また、ボディの要所に使われている、洗練された印象を与える真鍮色のアルミニウムと、全体を覆うレザー調の異素材の組み合わせによって、トラディショナルな要素を現代的に昇華させたインテリア性の高いデザインに仕上げている。さらに、天面には、質感の高いアルミニウム製の音量調整用ノブのほか、バス・トレブル(低音域・高音域)調整ダイヤルも装備しているので、直感的に本体で音の調整をすることが可能。
【JBL AUTHENTICS 300】には、容量4,800mAhの充電式バッテリーが内蔵されているため、電源に接続しない状態でも最大8時間の音楽再生が可能。また、ハンドルも装備しているため持ち運びやすく、自宅内での移動やテラスなどの屋外へも気軽に持ち運ぶことができ、様々なシーンで高品位な音楽再生を楽しむことが可能。
【JBL AUTHENTICS 200】が、125mmウーファー+25mmツイーター×2、150mmパッシブラジエーター。最大90W出力で、周波数特性は50Hz-20kHz(-6dB)。【JBL AUTHENTICS 300】が、133mmウーファー+25mmツイーター×2、165mmパッシブラジエーター。最大100W出力で、周波数特性は45Hz-20kHz(-6dB)。
IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax(2.4GHz/5GHz)のWi-Fiほか、Bluetooth 5.3にも準拠。3.5mm入力に加え、LAN端子も装備した。
サイズ/重量は、【JBL AUTHENTICS 200】が266×167×172mm(幅×奥行き×高さ)/3.2kg、【JBL AUTHENTICS 300】が342×180×196mm(幅×奥行き×高さ)/4.9kg。
価格はオープンプライス。直販価格は、【JBL AUTHENTICS 200】が49,500円、【JBL AUTHENTICS 300】が66,000円。
JBL AUTHENTICS 200 (オーセンティックス 200) | JBL AUTHENTICS 300 (オーセンティックス 300) |
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タイプ:ワイヤレススピーカー 総合出力:最大90W スピーカー構成:125mm ウーファー + 25mm ツイーター x 2 + 150mm パッシブラジエーター 周波数特性:50Hz-20kHz(-6dB) オーディオ入力:3.5mm入力, Bluetooth, Wi-Fi, Ethernet Wi-Fiネットワーク:IEEE 802.11 a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz) Bluetoothバージョン:Ver 5.3 マルチチャンネル拡張:ステレオ 外形寸法(幅×高さ×奥行き):266 X 172 × 167 mm 重量:3.2Kg 付属品:電源ケーブル | タイプ:ポータブルワイヤレススピーカー 総合出力:最大100W スピーカー構成:133mm ウーファー + 25mm ツイーター x 2 + 165mm パッシブラジエーター 周波数特性:45Hz-20kHz(-6dB) オーディオ入力:3.5mm入力, Bluetooth, Wi-Fi, Ethernet Wi-Fiネットワーク:IEEE 802.11 a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz) Bluetoothバージョン:Ver 5.3 マルチチャンネル拡張:ステレオ バッテリー容量:3.6V、4800mAh 最大再生時間:約8時間(Bluetooth使用時) 外形寸法(幅×高さ×奥行き):342 X 196×180 mm 重量:4.9kg 付属品:電源ケーブル |
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