アイ・オー・データ機器は、録画機能を備えたチューナー「REC-ON」シリーズの新モデルとして、地デジ/BS/CS放送に対応し、3チューナーを搭載した録画テレビチューナー【HVTR-BCTZ3】を11月中旬より発売する。
ハードディスク(別売)をつなげばレコーダーに進化。最大8TBの容量に対応しており、気になる番組を好きなだけ録画できまる。さらに、ネットワークに接続すると専用視聴アプリ「REC-ON App」で、Android TV、スマホ、タブレット、パソコンでテレビ番組を見ることができる。Android TV OS版「REC-ON App」では高速応答を実現。
USBハードディスク(別売)を接続すれば、ハードディスクレコーダーとなる。最大8TBの容量に対応しているから、地上デジタル放送ならハイビジョン画質のまま約1,044時間分の番組が録画可能。「REC-ON」がスタンバイになると、ハードディスクも自動的に省電力モードになり、無駄な電力消費を押さえるエコ設計。
1TB | 2TB | 3TB | 4TB | 5TB | 6TB | 8TB | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
地デジ放送(高画質) | 約130時間 | 約261時間 | 約391時間 | 約522時間 | 約652時間 | 約783時間 | 約1,044時間 |
BS・110度CS放送(高画質) | 約92時間 | 約185時間 | 約277時間 | 約370時間 | 約462時間 | 約555時間 | 約740時間 |
BS・110度CS放送(AEモード) | 約1,091時間 | 約2,182時間 | 約3,274時間 | 約4,365時間 | 約5,456時間 | 約6,548時間 | 約8,728時間 |
番組表は分かりやすいGガイドを使用。録画予約した番組は「赤色」の背景になり、予約状況をひと目で確認できる。テレビの大きさに合わせて、文字の大きさを見やすく変えられる。また、表示するチャンネル数や時間帯の幅をそれぞれ細かく設定することも可能。
番組のタイトルはもちろん、キーワードやジャンルを登録すれば、関連する番組を自動的に録画する「おまかせ録画」を備える。また、録画中の番組を最初から再生する「追っかけ再生」に対応。
録画予約数は200件。1番組の最大録画時間は15時間。HDDに録り溜めておける録画番組数は最大5,000件。録画中に音や映像の切り替わりを検知して、自動的にチャプターを作成する「おまかせチャプター」機能を搭載。
Android TV OS版「REC-ON App」をダウンロードすることで、Fire TV StickやChromecast with Google TV、Android TV OS搭載のプロジェクター・チューナーレスモニターでもテレビを見ることができる。Android TVに加えて、Fire TV・Google TV OSを搭載した最新テレビでも使用できる。Android TV OS版「REC-ON App」は、スマホ・タブレット用REC-ON Appと比較して高速応答を実現。
Android TV版「REC-ON App」を使えば、複数台のREC-ONの録画リストを、一つの録画リストとして一覧で見られる。また、録画予約も一つの番組表から行える。登録できる「REC-ON」は最大4台。最大12チューナーのマルチチューナーレコーダーとしても活用できる。
Android TV OS版「REC-ON App」では、同じシリーズの番組(関連番組)を自動で再生する「連続再生機能」に対応。
「REC-ON App」はAndroid TV機器、Android端末、Fireタブレット、iOS端末、Windows 11 PC、Appleシリコン搭載Macに対応。
旧モデルのREC-ONチューナで録画した番組を新モデルの録画用HDD/SSDに引っ越しできる機能「HDDお引越し」機能や、USBハブ経由で別のHDD/SSDにダビングする機能が加わったほか、DLNA再生においても録画中の番組の追っかけ再生ができるようになった。
インターフェイスは、HDMI出力、録画用USB Type-A、LANがそれぞれ1系統。LANは有線接続のみで、無線機能は搭載しない。
サイズは約215×185×44mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約860g。消費電力は約10W。寝室で使っても音が気にならないという同社独自の静音ランク「GOLD」をクリア。
価格はオープンプライス。店頭予想価格は34,800円(税抜)。
また、Amazon専売の2チューナー搭載の【HVTR-BCTZ2/E】もラインアップ。価格はオープンプライス。店頭予想価格は32,800円(税込)。
チューナー機能 | 放送種類 | 地上デジタル | BSデジタル | 110度CSデジタル |
---|---|---|---|---|
チューナー数 | 3 | 3 | ||
受信チャンネル | VHF 1ch~12ch UHF 13ch~62ch CATV C13ch~C63ch | トランスポンダ BS1~BS23 | トランスポンダ ND2~ND24(12ch) | |
CATVパススルー | ○ | |||
字幕放送 | ○ | |||
EPG(電子番組表) | ○ | |||
データ放送 | ○ | |||
Hybridcast | - | |||
双方向サービス | ○ | |||
チューナー機能備考 | ※有料放送は加入申し込みと契約が必要です。 ※BS/110度CSデジタル放送の受信には視聴する放送に対応した衛星アンテナおよび受信設備が必要です。 ※4K/8K放送は受信できません。 | |||
映像記録方式 | MPEG-2/MPEG-4 AVC | |||
映像ビットレート | 地デジ:17Mbps、BS・CSデジタル:24Mbps ~ 地デジ/BS・CSデジタル:0.9Mbps | |||
音声記録方式 | MPEG-2 AAC | |||
1タイトル最大録画時間 | 15時間 | |||
最大録画タイトル数 | 5,000タイトル | |||
ファームウェアアップデート | ネットワークアップデート、オンエアダウンロード、USBアップデート | |||
アンテナ入出力端子 | 75Ω Fタイプコネクター(入力×2/出力×2) | |||
接続端子 | アンテナ入出力端子(地上デジタル専用/BS・110度CSデジタル IF専用) HDMI出力端子 USBポート(Aコネクター:USBハードディスク※録画用) LANポート(1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T) | |||
電源 | AC100V、 50Hz/60Hz | |||
消費電力(Typ) | 約10W | |||
最大消費電力 | 約26W | |||
待機電力 | 約9.1W(瞬間起動時)(地デジアッテネーター:切、アンテナ出力設定:入) 約5.9W(通常待機時)(地デジアッテネーター:切、アンテナ出力設定:入) 約0.05W(省エネ待機時)(地デジアッテネーター:入、アンテナ出力設定:切) | |||
使用温度範囲 | 5~40℃ | |||
使用湿度範囲 | 30~80%(結露なきこと) | |||
外形寸法 | 約215(W)×185(D)×44(H)mm(脚部含む/突起部含まず) | |||
質量 | 約860g ※本体のみ |
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