RAVEN Launch Edition

Empire Ears【RAVEN Launch Edition】クアッドブリッド12ドライバー搭載のフラッグシップIEMリミテッドエディション

アユートは、米国ハイエンドIEMブランド「Empire Ears(エンパイア・イヤーズ)」の最新フラッグシップIEMの発表記念限定生産モデル【RAVEN Launch Edition (EMP-RAVEN-GD)】を、アキハバラe市場、e☆イヤホン、フジヤエービックにて2月10日より発売する。

近日リリース予定となる同ブランドの新フラッグシップIEM「RAVEN」をベースに、サテンゴールドメッキ加工のフェイスプレート採用やサンクスカードの同梱など、発表記念として特別仕様にした限定生産400台のリミテッドエディション。日本国内販売は30台限定。

【RAVEN Launch Edition】は、最新フラッグシップの誕生を記念し、特別仕様にした限定生産400台のリミテッドエディション。特別なサテンゴールドメッキを施した金属製フェイスプレートを採用。サンクスカードやシリアル番号を刻印した特製のコインが付属。

「RAVEN」は、デュアル・コンダクション、クアッドブリッド12ドライバーを搭載。低域に「W9+」(WEAPON 9+)ダイナミックドライバー2基、中域にKnowlesとSonionの協力によって設計された特注のBAドライバー5基、Sonionの静電ツイーター4基、そして「W10」(WEAPON 10)骨伝導ドライバー1基の片側計12ドライバーで構成。

Empire Ears独自開発のバスレフ型構造9mm径サブウーファー(ダイナミックドライバー)「W9+(ウェポンナインプラス)」をデュアル構成で搭載し、轟くようなパワー感と比類なき低音再生を実現。

重要な中音域を再生するのは、業界をリードするKnowlesとSonionの協力により設計された5基の特注BAドライバー。魅惑的でピュアなミッドレンジを生み出す。

超軽量振動膜を採用したSonion静電ドライバー(ツイーター)を4基搭載。極めて正確なトランジェントレスポンスを提供し、比類のない明瞭さ、分離感、美しいサウンドディテールを可能にする。

独自開発となる「W10(ウェポンテン)」骨伝導ドライバーを搭載。骨伝導によって音を伝えることで、音波では知覚できない超低域の再生、別世界のようなイメージング、複雑なニュアンスの再現、豊かな音色を実現。

空気伝導と骨伝導の両方を通して再生するほか、独自のデュアル・コンダクション・アーキテクチャーを搭載。これは、空気伝導と骨伝導、両者の長所を共に引き出すという技術で、5Hz~100kHzのフルレンジ周波数特性は、デュアルW9 + ダイナミックドライバー、5つのBAドライバー、クアッド静電ドライバーの空気伝導によって再生。

イメージング、サウンドステージ、ディテール、低域拡張、リバーブはW10骨伝導ドライバーによって5Hz~40kHzの周波数帯において更に向上するという。

Empire Earsとして初めて316Lステンレススティール製フェイスプレートとHRC(ハーモニック・レゾナンス・コア)を採用した。金属プレートを採用したことで、見た目の美しさだけではなく、W10骨伝導ドライバーの性能をより引き出し、音波共鳴、増幅、拡散を助けることで相乗効果を生み出す。

シェルとプレートの間にハーモニック・レゾナンス・コア(HRC)と呼ぶ専用のポリマー製音響ステージを配置した。振動は、これらの構造を通して反響し、プレートを保持する内部のポリマー流域で最高潮に達す。この配置と金属プレートによって振動効果が高まり、音響性能がさらに向上。

4つの異なるドライバーを組み合わせるため、独自のsynXクロスオーバー・ネットワークを採用。EIVEC MKIIエンジンは、静電ドライバーと骨伝導ドライバー間のタイミング、位相、制御を最適化。

また、静電ドライバーは優れたレンジと解像度を持つ反面、コントロールが難しく、他のドライバーを圧倒してしまう事があるため、EIVEC(Empire Intelligent Variable Electrostatic Control)で制御している。

エンクロージャーの壁面にたわみがあると、共振周波数が不均等になるため、重要な部分の内部を独自のARC(アンチ・レゾナンス・コントロール)により、音の反射や吸収を実現。不要な振動や共振を排除し、「ドライバーの音色を可能な限りピュアに再生できる」とのこと。

ケーブルはPW Audioとのコラボした、RAVEN用カスタムデザインのケーブル「R7」を採用。導体は26AWGのコアと 25AWGの第2層を融合させた。4本のコア導体と、4本のセカンドレイヤー導体がシームレスに統合されており、0.78mmカスタムIEM 2pinコネクター、プラグにはプレミアム4.4mm 5極ロジウムメッキバランスプラグを採用。R7という名前は、バージョンとチューニングを7度繰り返したことを意味している。

再生周波数帯域は5Hz~100kHz、感度は108.1dB@1KHz,1mW。インピーダンスは2Ω@1KHz。

価格は599,500円。

ドライバーハイブリッド型(クアッドブリッド / デュアル・コンダクション)
ドライバー数2DD+5BA+4EST(静電)+1BC(骨伝導) / (片側)12ドライバー
ドライバー構成【超高域】Sonion静電ドライバー×4
【高帯/中域】SonionカスタムBAドライバー×1、KnowlesカスタムBAドライバー×4
【低域】「W9+」ダイナミックドライバー×2
【超低域】「W10」骨伝導ドライバー×1
形式密閉型
再生周波数5Hz – 100KHz
感度108.1dB @ 1KHz, 1mW
インピーダンス2Ω @ 1KHz
素材/デザイン316Lステンレススティール製フェイスプレート(サテンゴールド)
3Dプリント/ハンドポリッシュARCシャーシ
ケーブル特注PW Audio製OCCデュアルゲージケーブル「R7」(約120cm)
コネクター:IEM 2pin(0.78mm)、プラグ(ストレート):ロジウムメッキ4.4mmバランス
付属品4.4mmバランスケーブル、シリコンイヤーピース:5ペア(XS/S/M/L/XL)、
レザーキャリングケース、レザーケーブルクリップ、
Dean Vang & Jack Vangサイン入サンクスカード、特製コイン、クリーニングクロス
生産国アメリカ合衆国
メーカー保証本体1年 / ケーブル・付属品90日

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