iBasso【3T-154】15.4mm径のダイナミックドライバーを採用したIEM

MUSINは、「iBasso Audio」ブランドより、15.4mm径のダイナミックドライバーを採用したインイヤーモニター【3T-154】を、2月20日に発売する。

革新的なデュアルマグネティック回路設計と、カスタマイズされた高磁力N55 NdFeBマグネットのマッチングにより、他のフラッグシップIEMすらも卓越する、3T(テスラ)という驚異的な磁束を実現した。

強力な磁束は、非常に優れたトランジェント&レスポンス、正確で緻密な低音、優れた解像度表現などのサウンドクオリティの向上を実現。

IEMの中でも業界最大級となる、15.4mmの大口径ダイヤフラムを採用した。ベリリウムメッキを施し、優れた内部抵抗と優れた剛性を誇る。さらに、高精度のエンボス成形技術により、ダイヤフラムの耐久性と強度を高め、歪みを極限まで低減した。

一般的な大口径の基準となる、10mmダイヤフラムドライバーユニットと比較しても大幅にサイズアップしているが、12mmダイヤフラムを採用したドライバーユニットと比較した際に、ユニットサイズが65％とコンパクトな設計を実現し、ダイヤフラムのサイズアップとユニットの縮小化を同時に実現した。

大口径ダイヤフラムユニットを採用しながら、片側おおよそ9g程度のコンパクトな筐体サイズにて設計を実現。

ユニットは、強度・剛性に優れていながら軽量な、高硬度マグネシウム合金を採用。同じ体積で比較してもアルミニウム合金よりも36％軽量で、剛性と耐衝撃性が高く、制振性にも優れていることで、内部ユニットの共振の影響を抑制し、サウンドへの影響を最小限へと抑え、安定性を確保。

高精度CNCダイヤフラムブラケットや日本製CCAWボイスコイル、交換対応ノズルデザインなどを採用。再生周波数帯域は7Hz～41kHz、感度は116dB±2dB、インピーダンスは16Ω。

イヤホン側コネクタは0.78mm 2Pinでリケーブルが可能。付属ケーブルは3.5mm/4.4mmスイッチに対応した高純度銀メッキ銅ケーブルとなっている。長さは1.2m。ケーブルは、1.2mmの大型ピン4本で構成される、クイックプラグスイッチシステムを採用した。一般的なプラグ交換システムの0.78ピンと比較して、約2.3倍ほど接触面積が広いことで丈夫でありながら、内部抵抗が低いため、信号伝達による損失のない高い導電性を実現。

重さはイヤホン左右合わせて18.8g(ケーブル含まず)。イヤーピース5種やスペアノズル、3.5mmコネクタ(装着済み)、4.4mmコネクタなどが付属する。

価格はオープンプライスで、店頭予想価格は24,750円前後。

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@Monoqlo365