ハーマンインターナショナルは、JBLブランドより、ゲームや配信だけでなくビジネスシーンでも使えるコンデンサーマイク「Quantum STREAM(クオンタム ストリーム)」シリーズのフラッグシップモデル【JBL Quantum STREAM STUDIO(クオンタム ストリーム スタジオ)】を含む3モデルを順次発売する。
高品質なオーディオ性能で、ボイスチャットが必要なゲームプレイやゲーム実況などの配信だけでなく、あらゆるシーンに対応できるような充実の指向性を誇り、デスク周りで想定される衝撃や手間なども軽減する質の高い設計に仕上げたフラッグシップモデル【JBL Quantum STREAM STUDIO】、ワイヤレスで場所を選ばず携帯できる【JBL Quantum STREAM WIRELESS(クオンタム ストリーム ワイヤレス)】、シンプルな設計のスタンドマイク【JBL Quantum STREAM TALK(クオンタム ストリーム トーク)】がラインアップ。【Quantum STREAM WIRELESS】は3月1日、【Quantum STREAM STUDIO】【Quantum STREAM TALK】は2月22日に発売。
【Quantum STREAM STUDIO】は、3つのマイクカプセルを搭載したスタジオクオリティのコンデンサーマイク。ゲーミング用オーディオとして開発された「Quantum」シリーズならではの高い音響技術で、本格的なオンラインゲームのプレイやゲーム実況の単独配信に最適なモデル。さらに、複数人が集まる大きな部屋でのオンライン会議やインタビューなど様々なシーンに対応する指向性の充実度が最大の特徴。「Quantum」シリーズ共通のソフトウェアである「JBL QuantumENGINE」にも対応し、イコライザーやマイク感度など細かい設定もソフト上で調整可能。
3つのコンデンサーマイクモジュールを搭載しており、「①単一指向性」と「②無指向性」、さらに「③双方向」、「④ステレオ」と4つの指向性をマイク本体底部のボタンで簡単に切り替えが可能。また、どの指向性を選択しているか、設定の状態を本体前面のアイコンで視認できる。
マイクで収音した際の音波を、アナログ電気信号からデジタル信号に変換記録される際のサンプリングレートが192KHz/24bitと高く、より高精細にサンプリングできるため、滑らかな聴き心地のオーディオを実現することが可能。また、DRC(ダイナミックレンジコンプレッサー)を搭載しており、音声のゲインレベルをモニタリングして自動調整するため、常にバランスの良い配信や録音を提供。録音レベルもLEDで視認が可能。さらに、外部の衝撃やタイピング音などを吸収するショックアブソーバーを内蔵。
マイク使用時に最も使用頻度の高いミュートの切り替えは、本体天面をタップするだけで瞬時にオン・オフが可能。PCの画面上でミュート設定ボタンを探す必要もなく、直感的に操作できる。また、一般的な3.5mm出力端子を背面に搭載しているため、イヤホンやヘッドホンを接続することも可能。さらに、「卓上」での据え置き使用はもちろん、「三脚」と「ブームマイク」にも追加パーツなしで取り付け可能。
サイズは9×20.5cm(直径×高さ)。重量は約555g。周波数特性は50Hz〜16kHz。感度は-37±3dB(1kHz@1Pa、0dB=1v/Pa)。USBケーブルが付属する。
価格は22,000円。
【Quantum STREAM WIRELESS】は、ワイヤレスでクリップオンタイプのため簡単に衣服に装備でき、屋内だけでなく屋外でも手軽にお使いいただける無指向性のシングルコンデンサーマイク。マイク本体とUSB Type-Cドングルを1つの充電ケースに収納できるコンパクトなサイズ設計のため、持ち運びも簡単。最大24時間使用可能で、急速充電にも対応しているほか、マイク本体はIPX4防水にも対応。
プラグ&プレイの2.4GHzドングルを装備したワイヤレス仕様であり、100mの遠距離まで接続ができるため、デバイスから離れた場所でも身一つで気軽に使える。また、マイク本体の背面にクリップを施しているため、衣服などに簡単に装着も可能で、屋内外問わずあらゆるシーンで活躍。風切り音低減用風防ファーを同梱しているため、屋外で使用する際に気になる風の音もカット。さらに、車の音や人の話声などの生活環境音を3段階のレベルで低減できるノイズキャンセリング機能も搭載しており、クリアな録音が可能。
シンプルな設計で操作性も高く、ミュートの状態がわかるLEDステータスライトも搭載。また、ドングルはUSB Type-C型のため、スマートフォンはじめカメラやPCなどあらゆるデバイスと接続が可能。さらに、「Quantum」シリーズ共通のソフトウェア「JBL QuantumENGINE」にも対応するほか、JBLのイヤホン/ヘッドホン専用アプリ「JBL Headphones」にも対応しているため、それぞれイコライザーやマイク感度、マイクゲインの調整など詳細なカスタム設定が可能。
最大録音時間は、マイク単体では約6時間、充電ケース併用で最大24時間使用可能で、充電時間は約2時間。15分の充電で1時間録音できる急速充電にも対応する。マイク本体はIPX4相当の防水対応。
重量はマイク本体が約6g、充電ケースが約47.4g。サンプリングレートは48kHz/16bit。周波数特性は20Hz〜20kHz。感度は-36dB(1kHz@1Pa、0dB=1v/Pa)。
価格は14,300円。
【Quantum STREAM TALK】は、卓上でシンプルかつスマートに使える、超単一指向性のシングルコンデンサースタンドマイク。目の前に座った人の声だけを正確かつクリアに拾う。スリムなデザインでミニマルな設計のため、デスクをすっきりさせたい方にもおすすめで、ビジネスユースとしても活用できる。
オーディオブランドが手掛ける「Quantum」シリーズならではの高品位なマイク性能を本モデルにも踏襲。クリアで繊細なオーディオの実現はもちろん、タイピング音など外部から伝わる衝撃音を吸収するショックアブソーバーも内蔵。シリーズ共通のソフトウェア「JBL QuantumENGINE」に対応しており、ボイスイコライザーの設定など必要な機能の調整も可能。
マイクスタンド底部には、ボリュームを調整できるノブを装備し、ノブをワンプッシュすることでミュートのオン・オフの切り替えも可能。USBプラグで簡単に設置することもできる。
サイズは10.5×10×18.6cm。重量は約146g。サンプリングレートは最大96kHz/24bit。周波数特性は50Hz〜12kHz。感度は-47±3dB(1kHz@1Pa、0dB=1v/Pa)。USBケーブルが付属する。
価格は6,930円。
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