Forteza

Kiwi Ears【Forteza】中音域用と低音域用のDD各1基、中高音域用BA1基を搭載のハイブリッド型イヤホン

ナイコムは、「Kiwi Ears(キウィ・イヤーズ)」ブランドより、バランスドアーマチュアドライバー×1基とダイナミックドライバー×2基を搭載したハイブリッド型有線イヤホン【Forteza】を、2月29日から順次発売する。

中高音域用バランスドアーマチュア(BA)ドライバー1基と中音域用10mm径ダイナミックドライバー(DD)1基、そして低音域用10mm径ダイナミックドライバーを採用したハイブリッド設計が特徴。20Hzから20,000Hzまでのフルサウンドを実現。

3ウェイ・パッシブ・クロスオーバー・システムを搭載し、豊かで艶やかなサウンドを実現するようチューニングされている。ベースレスポンスは太く、インパクトのあるパンチを効かせた。減衰を遅らせることにより、低音に質感と深みをもたせ、ベース・ギター・ラインのサウンドを輝かせた。中音域もより色彩的で温かみのあるサウンドにチューニングされており、ボーカルや楽器に厚みのあるボディを提供。これらの特性により、フラットでニュートラルなサウンドではなく、より力感のあるサウンドを楽しみたい人に最適という。

高音域のレスポンスは、低音域や中音域とマッチするように慎重にチューニングされ、鈍く暗いサウンド・シグネチャーにならないように仕上げた。高音域のレスポンスは、ターゲットとする嗜好の湾曲に密接にマッチし、鮮明なアーティキュレーションと完全な微細ディテールの再現を実現。

高品位なサウンドを実現するため、高い評価を得てきた自社製ドライバーを搭載。これまでのモデルで成功を収めたドライバーを使用し、これらの組み合わせにより、効率とクオリティの両方で最大限の効果を発揮。コンポジット10mmダイナミック・ドライバーは、そのサイズだけでなく、複雑な振動板構成によって優れた低音レスポンスを提供、さらにもう一つ10mm径の中低音用のダイナミックドライバーを重ねることで、低音域は優れたイメージング能力を備えた質感のあるものとなっている。

バランスドアーマチュアドライバーは、周波数帯域全体にわたってSPL/THD比に優れたものを採用している。

OFCケーブルが付属し、イヤホン側コネクタは2pin仕様でリケーブルが可能。入力端子は3.5mmステレオミニ、ケーブル長は約1.25m。再生周波数帯域は20Hz〜20kHz、インピーダンスは32Ω、感度は103dB。

重さはケーブルを含めて25g。キャリーケースやイヤーチップ(S/M/L各3ペア)などが付属する。カラーはBlack、Blue、Purpleの3色で、Blackのみ3月中旬以降に発売する。

価格は9,380円。

ドライバー構成 1BA + 10mm DD + 10mm DD
周波数特性 20– 20kHz 
感度 103dB
インピーダンス 132Ω 
重量 (ケーブル含む) 約25g 
重量 (ケーブル含まず) 約10g(両側) 
ケーブル長 約1.25m 
ケーブルOFCケーブル
入力端子 3.5mmステレオミニプラグ 
コネクター 0.78mm 2pin 
付属品 ケーブルイヤーピース3種(S/M/L各3ペア、合計9ペア)キャリーケース取扱説明書

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