SHANLING【SHANLING UA4】16,830円前後、ESS製DACチップ「ES9069Q」を採用し、最大768kHz/32bitまでのPCMとDSD512の再生に対応するUSB DAC

MUSINは、SHANLINGより、ESSの省電力ハイパフォーマンスDACチップ「ES9069Q」を採用した新たなポータブルDAC/AMP【SHANLING UA4 (UA4 SV / UA4 TI)】を、3月29日より発売する。

コンパクトDAC/AMPという制約の発生する筐体に、ESS製DACチップ「ES9069Q」を採用し、より強力なD/A性能と、低消費電力制御を叶え、滑らかさを磨き上げたことで、従来機よりもナチュラルで、更にリアリティを追求したサウンドクオリティを実現した小型DAC/AMP。最大768kHz/32bitまでのPCMとDSD512の再生に対応する。

独立したオペアンプ「RT6863」を2基採用した、新規設計のアナログ回路により歪みを大幅に低減し、高出力と優れたダイナミックレンジを実現。アナログ回路部には、100uFのKEMET製ポリマータンタルコンデンサーを6基搭載した。より深みがあり、芯が太く力強く、ベースとして安定性に優れた低域の質感を実現することで、豊かで波打つような低域と、サウンドのまとまりと弾力性を十分に把握できるようにうなったという。

出力側は3.5mmシングルエンドと4.4mmバランスを装備。バランス出力による、最大227mW@32Ωの高出力をサポートしている。シングルエンドは137mW@32Ω。

電力の最適化を行った、新開発技術を採用し、U全体的な消費電力を削減し、接続時のパフォーマンスをより向上した。再生中の動作状況、再生楽曲のサンプリングレートなどに応じて適応的に電力を調整し、効果的に電力の削減を実行することができる。

SHANLINGのノイズ制御技術を採用し、低ノイズ性能に優れたLDOレギュレータを搭載。ノイズ制御によるピュアなサウンドを実現している。

18芯の高純度無酸素銅線を採用したケーブルを標準搭載し、このマッチアップにより、ピュアな信号伝送と豊かな音質を叶えるという。ケーブルの交換に対応したType-Cコネクタを採用し、iOS / Android / PCデバイスに幅広く対応し、マルチデバイスへの接続性を確保し、ユーザーによるカスタマイズ性を確保。

UAC1.0に対応し、ゲーム機との接続にも対応。メカニカルボタンのセンターキーを長押ししながら接続することで使用できる。

MQA 16Xに対応し、最大16Xまで拡張可能なMQAのデコードに対応。そして、日本オーディオ協会より「ハイレゾオーディオ」の認定を受けており、その優れた音質は、リアリティの溢れる、豊かなディテールを再現。

本体には0.87型のディスプレイと、3つのメカニカルボタンを装備。再生/停止/ボリュームコントロールが行なえる。Gain(Low/High)やデジタルフィルターなどの設定も行なえ、スマホアプリなどを使わずに本体のみでカスタマイズできる。

専用アプリケーション「EddictPlayer」にてDACボリュームや、Gain、デジタルフィルターなどの設定を好みの設定へ変更可能。

サイズは60×25×11mm。重量は約20.8g。USB-C OGTケーブル、USB-C to A変換アダプタなどが付属する。カラーはシルバーとチタニウムの2色。

価格はオープンプライスで、店頭予想価格は16,830円前後。

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@Monoqlo365