ナイコムは、中国の新進気鋭のイヤホンブランド「THIEAUDIO(セーオーディオ)」から、イヤホン【Oracle MKIII】を販売した。
OracleシリーズのDNAを受け継ぎ、本格的なスタジオモニターとしてのチューニング・プロファイルを維持している。10mm径ダイナミックドライバー×2基、バランスドアーマチュア(BA)ドライバー×2基、静電ドライバー(EST)×2基からなるハイブリッド構成。
低音はサブベース・シェルフに限定され、ドラマーやベース・ギタリストに十分な量感を提供する一方で、中音域はフラットでニュートラルに保たれている。ニュートラルなミッドレンジと包括的な4 ウェイ・クロスオーバー・システムにより、楽器やボーカルは完璧なポジションとレイヤーが得られる。先代モデル「Oracle MKII」へのフィードバックで、主な批評の1つであったという高音域は、より滑らかなサウンドに改良されている。2基のSonion製ESTトゥイーターをフルに活用し、微細なディテールと高音域の伸びを余すところなく再現。
包括的な4ウェイクロスオーバーチューニングシステムを搭載。パッシブ・クロスオーバー・ネットワークと、各ドライバー・タイプ用に独立した3つのサウンド・ボアにより、ミックスにおいて優れたレイヤリング、イメージング、楽器セパレーションを実現。
等圧設計で配置された2つの複合振動板ドライバーで構成された独自のサブウーファーソリューション「IMPACT2(インパクト・スクエアード)」を搭載。従来1基のみのダイナミックドライバーにもう1基追加し、低音のパワーと質感が大幅に強化。独自のアイソバリック・チャンバー設計により、周波数と音圧を一定に保持することで、音色の再現性を犠牲にすることなく、より質の高い低音を楽しめる。
イヤホン側端子は0.78mm2ピン。付属ケーブルは、22AWG 6N OCC(単結晶銅)銀メッキグラフェンケーブルで、プラグ部は4.4mm、3.5mm、2.5mmを交換できる。
重量は約40g(ケーブル含む)。シリコンイヤーピース(S/M/L)、フォームイヤーピース(S/M/L)、キャリーケースなどが付属する。周波数特性は20Hz〜44kHz。感度は99dB@1kHz。インピーダンスは25Ω。
価格は99,000円。
ドライバー構成 10mm ダイナミックドライバー ×2 基 バランストアーマチュアドライバー ×2 基 EST ドライバー(Sonion) ×2 基 周波数特性 20 ‒ 44,000Hz 感度 99dB@1kHz インピーダンス 25Ω 重量 約40g(ケーブル・プラグ含む) ケーブル 22AWG 6N OCC(単結晶銅)銀メッキグラフェンケーブル 入力端子 2.5/3.5/4.4mmプラグ イヤホン接続 0.78mm 2pin 付属品 モジュラーケーブル ・プラグ3種(2.5/3.5/4.4mm端子)・シリコンイヤーピース3ペア(SML 各1ペア) ・フォームイヤーピース3ペア(SML 各1ペア) ・キャリーケース |
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