オーディオテクニカ【ATH-CC500BT2】装着感の改善や、音質と最大音量の向上などいくつものアップデートを図った、耳をふさがない世界初の軟骨伝導ヘッドホンの第2世代モデル | MONO365

オーディオテクニカは、耳をふさがない世界初の軟骨伝導ヘッドホン「ATH-CC500BT」の第2世代モデル【ATH-CC500BT2】を、10月25日に発売する。

第3の聴覚経路「軟骨伝導経路」を活用した独自の振動構造を採用。音を効率的に鼓膜に伝えることができるため、「ながら聴き」でも高音質を実現。家事や仕事をしながら、散歩やアウトドアを楽しみながら、周りの音とともに聴きたい音楽やオーディオブックなどを、いい音でじっくりと楽しむことができるという。

前モデルより音質と最大音量を向上した次世代の振動ドライバー(PAT.P)を搭載。耳珠(じじゅ)と呼ばれる軟骨部に当てて装着するだけで、高音質リスニングやクリアな通話が可能。ドライバーに独自の「A.P.S.S」を採用し、外部振動による音質劣化を防ぎ、低音再生時の不快な振動を抑えることで、広い音場を体感できるという。

また、前モデルから通話性能も向上した。intelliGoが開発した最新の「AIノイズリダクション技術(AIVC)」により、不要なノイズを抑えて人の声だけを識別・抽出。より自然でクリアな通話が可能となった。

さらに、重量バランスを見直すことで耳に優しい装着感を追求したほか、最大約20時間の連続再生が可能な業界最高クラスのロングバッテリーも備えているため、疲れにくく、快適に1日中使える。

専用アプリ「Connect」を使えば、シーンにあわせた使いこなしができる。セリフやナレーションが聴き取りやすい「クリアボイスモード」や、カフェで流れるBGMのようにお好みの音楽をリラックスして聴ける「BGMモード」をはじめ、公共の場で音漏れが気になるときに便利な「音漏れ抑制モード」などが選べる。さらに、「サウンドスケープ機能」も搭載。同社のマイクロホンで収録した自然のサウンドなどを聴きながら、集中と休息もサポート。

また、11月上旬から、ファームウェアのアップデートで次世代Bluetooth規格「LE Audio」に対応予定。「LE Audio」に対応したスマートフォンなどの機器とLC3コーデックでの接続が可能となる。これに伴い、低ビットレートでも高音質なデータ伝送が実現し、従来のBluetooth規格と比較して消費電力が抑えられる。