ハーマンインターナショナルは、「JBL」ブランドより、ゲーミング用オーディオ「JBL Quantum(クオンタム)」シリーズから、シリーズ最高峰の圧倒的な没入感を生み出すというアクティブノイズキャンセリング(ANC)搭載のワイヤレスヘッドセット【JBL Quantum 910 Wireless】を、11月25日に発売する。
USBドングルとBluetoothのデュアル接続により低遅延と安定性を兼ね備え、Quantumシリーズのワイヤレスヘッドセットにおける最高峰の機能性と利便性を誇るという。
ドングル接続時は50msの低遅延かつ高い安定性を実現する2.4GHzワイヤレス接続に対応。煩わしい配線から解放された状態で、音の遅延を気にすることなく、安定した接続で快適な通信環境の中、プレイに集中していただくことが可能。
50㎜径のドライバーユニット搭載と新たな振動板の採用により、クリアな高音と、深みとキレのある重低音再生を高次元で再生することができ、高精細なディテールの描写を可能にした。PC専用ソフトウェア「JBL QuantumENGINE」では、独自の空間的なサラウンド技術「JBL QuantumSURROUND」を始め、イコライザー、マイクの感度調整など、好みにあわせて細かく設定できる。加えて、低中音域を中心とした周囲の環境音を打ち消し、遮音性能を高めるアクティブノイズキャンセリング機能を搭載。
Bluetooth 5.3接続と、3.5mmのアナログ接続の両方に対応することで、ゲームをプレイしながらチャット機能も利用できる。PCだけでなくPlayStationやNintendo Switch、スマートフォン・タブレットなどのモバイル端末まで、デバイスを選ばずマルチプラットフォームに対応。
エコー&ノイズ抑制機能付きフリップアップブームマイクも搭載し、明瞭度の高い音声でボイスチャットが可能。ゲーム用途だけでなく、普段遣いのヘッドセットとして、オンライン会議などでも活用できるとのこと。トークスルー機能も搭載しており、突然周りの人と会話が必要になった場面でも、ヘッドセットを着脱する手間なく、スムーズに対応できる。
PC接続時においては、7.1chバーチャルサラウンド機能「JBL QuantumSPHERE 360」も利用可能。「高精度で音の位置を把握することができ、PC でゲームをプレイするユーザーのパフォーマンスを最大限に引き出す」という。また新たに2.0chサラウンド&ヘッドトラッキング機能「JBL QuantumSPATIAL 360」に対応したことで、Xboxを除く家庭用ゲーム機の専用タイトルでも、ヘッドトラッキング機能などが利用できる。
バッテリー持続時間は最大45時間。時間を忘れてゲームを遊んでいても、頻繁に充電切れやバッテリー残量を気にすることなく楽しめるという。また充電しながらの試用もできる。充電時間は約3.5時間で、充電ポートはUSB Type-C。
イヤーパッドとヘッドバンドにはポリウレタン樹脂を使った合成皮革のPUレザー素材を使用。伸縮性が高く、長時間でも快適な装着感と、軽い撥水性も兼ね備えているため、汗の染み込みなど衛生面や劣化の懸念も軽減されている。
パッケージはプラスチック不使用の新エコパッケージを採用。持ち運びに便利な布製キャリングポーチも初めて付属する。
重さはヘッドセットが約420g、USBドングル約4g、USBアダプターが約3g。ケーブル長は、3.5mmオーディオケーブルが約125cm、USB Type-C充電ケーブルが約200cm、キャリブレーションマイクが約50cm。
価格はオープンプライスで、直販価格は36,300円。
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