エミライは、米Cleerから、耳をふさがないオープンイヤー型完全ワイヤレスイヤホン【ARC2】を、クラウドファンディングサイトGREEN FUNDINGにおいて近日先行販売する。
利用シーンにあわせたMusic Edition、Sports Edition、Game Editionの3つの製品バリエーションを用意。基本モデルが「Music Edition」となる。
耳掛けタイプのオープンイヤー型完全ワイヤレスイヤホン。前モデル「ARC」で好評だったという可動式のヒンジを改良し、シリコンのイヤーフック部分は伸縮性や柔軟性を向上させている。
16.2mmの大口径ドライバーや、デュアルサイド・チャンバー構造、独自のDBE(Dynamic Bass Enhancement)テクノロジーを採用し、日本人音響エンジニアを含む経験豊富なチームがチューニング。
また、周囲への音漏れを可能な限り抑制したとのこと。人間工学に基づいてドライバーを適正な位置にフィッティングする、ダイレクトサウンド構造も採用。
さらに、空間オーディオに対応し、リアルタイムに頭の動きを自動検知する高精度6軸センサーも装備。
Qualcommの最新SoC「QCC3071」を搭載し、Bluetooth 5.3に準拠。BluetoothのコーデックはSBC、AAC、aptX Lossless、aptX Adaptive(96kHz/24bit)をサポート。Qualcommの定める接続性・低遅延・音質の基準をクリアした「Snapdragon sound」認証も取得している。
複数人で同じ音楽を聴いたり、音楽をシェアしたり。自由な使い方を可能にする新世代Bluetoothオーディオ「LE Audio」規格にも対応。
パソコンとスマホなど、複数機器と同時接続が可能なマルチデバイス(マルチポイント接続)も対応。イコライザー(EQ)や各種設定のカスタマイズ、イヤホン落下検知機能などを備えた純正アプリ「Cleer+」が利用できる。
ハンズフリー通話も可能で、騒がしい屋外でもクリアな通話を実現するデュアルマイク構成に加え、環境音の大きさに合わせて通話音量を自動調整するインテリジェントコントール機能を搭載している。
最大8時間音楽を聴けるバッテリーを搭載し、充電ケース込みで最大35時間使えるとする。汗や水濡れを気にせず使えるというIPX4の防水設計で、この防水仕様はMusic EditionとGame Editionで共通。
Sports Editionでは、ワークアウトの動きを検知し、音質を自動でコントロール。どんな動きでも安定した音質を追求している。
紫外線LEDランプを充電ケースに搭載しており、充電時に雑菌を99.9%除菌。不快な匂いを抑制し、効果的に消臭できるという。
防水性能はIPX5対応で、ワークアウト後に水洗い可能。イヤホン本体には、撥水加工を施ている。
Game Editionでは、専用USB-Cドングルを同梱し59msという低遅延を実現。正確に敵と味方の位置を把握するための「FPSモード」や、広い空間表現を生み出す「RTSモード」を切り替え可能な専用ゲーミングモードを備えている。
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