ヤマハは、70年以上にわたるHiFiオーディオの歴史で培われた高音質技術や設計思想を継承し、さまざまなオーディオ機器と組み合わせて上質かつ気軽にHiFiの世界を楽しめるステレオレシーバーのエントリーモデル「R200A」を11月下旬に発売する。カラーは、ブラック、シルバーの2色をラインアップ。価格は55,000円。
製品概要
ヤマハの「R200A」は、70年以上にわたり培われたHiFiオーディオの高音質技術と設計思想を受け継ぎながら、気軽に本格的なオーディオシステムを楽しめるエントリークラスのHiFiステレオレシーバーである。定格出力80W×2のディスクリート構成パワーアンプを搭載し、フォノ入力を含む4系統のアナログ入力、Bluetooth受信機能、ワイドFM/AMチューナーを備えることで、レコード、CD、スマートフォン、ラジオなど幅広い音楽ソースに対応する。さらに、ローインピーダンス化やグラウンド強化、高剛性シャーシ構造などヤマハ独自のHiFi設計技術を投入することで、価格帯を超えた高品位な音楽再生を実現したモデルである。
主な特徴
ヤマハ伝統のHiFi思想を受け継いだ高音質設計
R200Aは、ヤマハが長年のHiFiオーディオ開発で培ってきた高音質技術をベースに設計された。パワーアンプ部には定格出力80W×2のシングルプッシュプル・ディスクリート構成を採用。フルサイズ筐体の余裕を活かし、アナログ回路とデジタル回路の相互干渉を抑制する基板レイアウトを導入している。また、音声信号経路と電源経路のローインピーダンス化を徹底し、グラウンドを強化。さらにオーディオ入力部とD/Aコンバーター部の電位差を解消することで、微小信号の再現性を高め、クリアさと躍動感を兼ね備えたサウンドを実現している。
高剛性コンストラクションによる安定した音質
筐体内部には、フロントパネルとリアパネルを強固に結ぶ「センタービーム」を採用している。これにより筐体全体の剛性を高め、スピーカーから伝わる振動や床面からの微振動によるわずかなたわみやねじれを抑制する。さらに特殊形状の新設計ヒートシンクを搭載することで、効率的な放熱と高い剛性を両立。不要振動による音質への悪影響を抑えながら、安定したアンプ性能を発揮する。結果として定位感に優れた低域再生と、音楽のグルーブ感を豊かに表現するサウンドを実現している。
レコード再生を楽しめるフォノイコライザー内蔵
本機にはMMカートリッジ対応のフォノイコライザーを搭載している。そのため外部フォノアンプを追加することなくレコードプレーヤーを直接接続できる。HiFi専用の入力回路と強力なグラウンド設計により、アナログレコードの微細な信号まで鮮明に増幅し、レコードならではの温かみや豊かな音楽表現を楽しめる。
幅広い機器を接続できる充実した拡張性
アナログ入力端子はPHONO、CD、LINE 1、LINE 2の合計4系統を装備する。CDプレーヤーやレコードプレーヤーなどを接続して本格的なオーディオシステムを構築できるほか、サブウーファー用プリアウトも搭載。ブックシェルフスピーカーとの組み合わせ時などに重低音再生能力を強化できる。さらにスピーカー端子はA/Bの2系統を備え、切り換え再生や同時出力にも対応するため、多彩なリスニング環境を構築可能である。
Bluetooth対応でスマートフォンの音楽も手軽に再生
Bluetooth受信機能を搭載しており、スマートフォンやタブレット、パソコンからワイヤレスで音楽を再生できる。音楽配信サービスや動画コンテンツの音声も高品位なオーディオシステムで楽しめるため、現代的な使い勝手とHiFiオーディオの魅力を両立している。対応コーデックはSBCおよびAACである。
ワイドFM対応のFM/AMチューナーを搭載
FM/AMチューナーを内蔵し、ワイドFM(FM補完放送)にも対応する。AM放送をFM帯で受信できるため、電波環境の影響を受けやすい地域でも安定したラジオ聴取が可能である。また、FM・AM合わせて最大40局までプリセット登録でき、お気に入りの放送局へ素早くアクセスできる。
クラシカルなHiFiデザイン
フロントパネルには歴代ヤマハHiFiコンポーネントのデザインイメージを受け継いだシンプルで洗練されたスタイルを採用している。操作ボタンやノブは直感的な使用感を重視して配置されており、液晶ディスプレイによって入力ソースや動作状況を分かりやすく表示する。オーディオ専用機らしい存在感と現代的な使いやすさを両立したデザインとなっている。
スペック一覧
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | Yamaha R200A |
| 製品タイプ | HiFiステレオレシーバー |
| カラー | ブラック(B)、シルバー(S) |
| アンプ構成 | シングルプッシュプル・ディスクリート構成 |
| 定格出力 | 80W+80W(40Hz~20kHz、6Ω、0.2%THD) |
| ダイナミックパワー(IHF) | 100W(8Ω)/120W(6Ω)/140W(4Ω)/150W(2Ω) |
| Bluetooth | 対応 |
| Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC |
| チューナー | FM/AMチューナー |
| ワイドFM | 対応 |
| プリセット局数 | 最大40局 |
| フォノ入力 | MMカートリッジ対応 |
| アナログ音声入力 | 4系統(PHONO×1、CD×1、LINE×2) |
| アナログ音声出力 | LINE出力×1、ヘッドホン出力×1 |
| プリアウト | サブウーファー用×1 |
| スピーカー端子 | A/B 2系統(A/B切替・同時出力対応) |
| 液晶ディスプレイ | 搭載 |
| 消費電力 | 200W |
| 外形寸法 | 幅435×高さ137×奥行328mm |
| 質量 | 7.3kg |
| 販売日 | 2026年11月下旬 |
| 価格 | 55,000円(税込) |


