DAC-SQ5J+

FX-AUDIO-【DAC-SQ5J+】USB接続で最大24bit/192kHzに対応させたフラッグシップDAC

ノースフラットジャパンは、FX-AUDIO-ブランドから、ハイレゾ対応D/Aコンバーター「DAC-SQ5J」をベースにUSBレシーバーを強化し、USB接続で最大24bit/192kHzに対応したハイレゾ対応D/Aコンバーター【DAC-SQ5J+】を、7月20日21時から直販サイトで販売する。

フラッグシップDAC「DAC-SQ5J」をベースにしつつ、新しい世代のUSBレシーバーチップSAVITECH社製BRAVO-HD「SA9123L」採用により、USB接続で最大24bit/192kHzに対応させた。その他ICと基板設計の変更・改良を加え、「DAC-SQ5J」にかわる上位モデルとして発売。

DACチップはTI社製オーディオICブランドBurr-Brownの高音質DAC IC「PCM1794A」を採用した。I/V変換部およびシングルエンド変換部回路のオペアンプにTexas Instruments製「LM4562」オペアンプを採用。出力カップリングレスの高音質回路は維持しつつ、オペアンプ電源電圧を引き上げ回路の最適化を行った。

DAC ICからの出力信号を左右チャネル各1基の「LM4562」オペアンプによりI/V変換を行い、音質劣化のほぼ無い状態で後段の「LM4562」オペアンプによりシングルエンド化した。

Cirrus Logic社製のデジタルオーディオレシーバーIC「CS8416」を採用し、全デジタル入力において最大24bit/192kHzの信号の入力切り替えに対応。フロントの入力切替スイッチにより、USB・光・同軸の3系統デジタル入力の切り替えを可能とした。PC、CDプレーヤー、TVなどと接続できる。アナログ出力はステレオRCA。

ハイエンドオーディオ機に採用されている、無音時出力カット機構を装備。従来モデルではリレーにて出力を停止する設計となってたが、回路設計をIC制御にアップデートを行い切り替え音が無音となった。

ドイツWIMA製フィルムコンデンサ、アメリカDALE製Milスペック規格の金属皮膜抵抗器など、オーディオ専用高級パーツをおしみなく使用し、より上質で透き通るようなクリアで高解像度な音質を実現した。

低消費電力で鮮明なEL液晶を搭載し、入力セレクト状態及びサンプリングレートを表示。

サイズは98×148×33mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は332g。カラーはブラックとシルバー。ACアダプターは別売。

価格は12,480円。

【製品仕様】
カラー:ブラック/シルバー
デジタル入力:[3系統] USB TypeB端子/光デジタル音声入力(角型)/同軸デジタル音声入力
入力対応フォーマット:PCM 2chステレオ 最大24bit 192kHz
アナログ出力:ステレオRCA端子
DAC IC:Texas Instruments製 Burr-Brown PCM1794A
USBレシーバー IC:SAVITECH製 BRAVO-HD SA9123L
オーディオレシーバー IC:Cirrus Logic製 CS8416
I/V変換部オペアンプ:Texas Instruments製 LM4562×2
シングルエンド変換部オペアンプ:Texas Instruments製 LM4562
電 源:DC12V / 電源容量1A以上 (ACアダプター別売)
電源コネクター:外径5.5mm 内径2.1mm (センタープラス仕様)
サイズ:幅98mm×奥行き148mm×高さ33mm(突起部を除く)
重 量:332g
【主要IC仕様】
■DAC IC:Texas Instruments製 Burr-Brown PCM1794A
SN比127dB ダイナミックレンジ最大132dB 歪み率0.0004%
■USBレシーバー IC (DDC):SAVITECH製 SA9123L
対応フォーマット:最大24bit/192kHz
■オーディオレシーバー IC (DIR):Cirrus Logic製 CS8416
対応フォーマット:最大24bit/192kHz
■I/V変換部オペアンプ:Texas Instruments製 LM4562×2
超低歪オペアンプ 左右チャンネル独立設計
■差動変換部オペアンプ:Texas Instruments製 LM4562

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