MK JAPANは、「EENOUR(イーノウ)」から、バッテリー拡張型ポータブル電源【EENOURポータブル電源F2000】を発売した。
本体のバッテリー容量2,048Whにプラスして、独自のE-Combine技術を採用することで、専用のエクストラバッテリーを7台まで増設して最大16,384Whまで拡張できるポータブル電源。
内蔵電池はリン酸鉄リチウムバッテリー(LiFePO4)を採用することで、従来型のバッテリーより寿命が７倍長持ち、約3,500回の充放電サイクル(残存80％)が可能。1日充電したり1日放電したりすると推定しても10年程使うことができるという。また、バッテリー管理システム(BMS)を搭載し、過充放電保護、過熱保護、短絡保護、過負荷保護などの機能も備わっているので、安全性と耐久性を兼ね備えている。
また、AC1500WとPV1000Wのデュアル入力による高速充電に対応し、1時間でフル充電できる。
E-Multiplyの出力モードを利用すると、インバーター出力が2900Wまで対応。電動工具、調理器具、冷蔵庫、洗濯機、冷暖房などに接続できる。
出力ポートは、定格2,200W(瞬間最大4,000W)のAC×5、合計12WのUSB-A×2、合計36WのQC 3.0×2、合計200WのPD対応USB-C×2、120Wのシガーソケット×1、合計36WのDC×2、240Wの24V航空ソケット×1を装備し、最大15台の同時充電に対応する。
充給電を同時にできるパススルー機能のほか、停電時でも自動的に給電可能なUPS装置を搭載した。0.01秒で自動で切替るため、留守中は冷蔵庫や水槽を問題なく継続的に稼働させるだけでなく、防災監視装置、PCなどのバックアップ電源としても幅広く活用することが可能。
サイズは475×296×319.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は23.6kg。
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