ファーウェイ・ジャパンは、「HUAWEI MatePad」シリーズの最新モデルとして、11.5型の大型ディスプレイを備えたタブレット【HUAWEI MatePad 11.5″】を8月28日に発売する。
11.5型、アスペクト比3:2、2,200×1,440ドットの「ファーウェイフルビューディスプレイ」を搭載したタブレット。120Hz表示に対応し、輝度は400cd/m2で、周囲の明るさに応じて4,096段階で画面の明るさを変えるスマート調光機能を備えるほか、テュフラインランドの低ブルーライト認証およびフリッカーフリー認証も取得している。
CPUに「Qualcomm Snapdragon 7 Gen 1」を搭載。高性能プロセッサーによりスライド作成、メモ、ゲームプレイ、ビデオ視聴をスムーズに行うことができる。ソフトウェアとしては、スタイラスペンのM-Pencil(別売)にも対応したノートアプリの「HUAWEI Notes」を搭載。手書きメモだけでなく、ペンによるマーカー機能、図形を描いた際に自動で修正する機能なども備え、PDFもサポートしている。
筐体は厚さ約6.8mm、重量約499gのアルミ合金製ボディで、金属干渉に強いCSMアンテナを採用することで、アンテナエリアが外から見えないデザインに仕上げた。陽極酸化処理も施されている。ディスプレイ側は86%の高い画面占有率を実現するため、フレーム部をできるだけ狭めたという。
背面に1,300万画素、前面に800万画素カメラを搭載。前面は105度の超広角で、人物トラッキング機能も利用できる。
スピーカーは4基内蔵し、独自のHisten 8.1により臨場感溢れる音響を提供できるとしている。
このほかの主な仕様は、メモリ6GB、ストレージ128GB、OSは独自の「HarmonyOS 3.1」を搭載。バッテリー容量は7,700mAh、最大20Wでの充電が行なえる。
サイズは176×6.85×260mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約499g。カラーはスペースグレー。
店頭予想価格は43,800円。
| サイズ | 約260.88（幅）×176.82（高さ）×6.85（厚さ）mm 重さ：約499ｇ | |
|---|---|---|
| カラー | スペースグレー | |
| ディスプレイ | 約11.5インチ､画面占有率約86%､解像度2200×1440､225 PPI､IPS | |
| CPU | Qualcomm Snapdragon 7 Gen 1(1×2.4 GHz+3×2.36 GHz+4×1.8 GHz) | |
| アイケア | テュフ ラインランドの低ブルーライト認証及びフリッカーフリー認証 | |
| OS | HarmonyOS 3.1 | |
| フロントカメラ | 約800万画素（FF） | |
| リアカメラ | 約1300万画素（AF） | |
| ストレージの規格 | UFS 2.2 | |
| バッテリー | 約7700 mAh（標準値） | |
| ワイヤレスLAN | Bluetooth®5.2 Wi-Fi(IEEE 802.11 a/b/g/n/ac/ax 2.4 GHz/5 GHz、160MHz幅、2×2 MIMO） | |
| オーディオ | 内蔵スピーカー ×4、内蔵マイク ×2 Huawei Histen 8.1 | |
| 本体コネクタ | USB 2.0 Type-C | |
| 本体付属品 | タブレット本体 x 1/ACアダプター x 1/USB Type-Cケーブル x 1/クイックスタートガイドx 1 | |
アクセサリには、上述のM-Pencilと着脱式マグネットキーボードを用意。価格はそれぞれ13,800円、8,800円。キーボードは1.5mmのストロークを確保し快適なタイピングを可能とするほか、Bluetooth接続で本体から外した状態でも使える。
