GIGABYTE Technologyは、CPUにIntel Core Ultra 7プロセッサを採用し、大容量32GBメモリを標準搭載した15.6型AIゲーミングノートPC【AORUS 15 BKG-13JP764SH】を、ソフマップ、ビックカメラを通して9月28日より発売する。
Intel、NVIDIA、そしてGIGABYTEの3社の最新AI技術を結集したAIゲーミングノートPC。CPUには、開発コードネーム「Mentor Laket」で知られる、従来のCore iシリーズよりも電力効率を追求した「Intel Core Ultraシリーズ」を採用した。Core Ultraシリーズは、パフォーマンス重視のPコア、効率重視のEコアに、より省電力性を高めたLP Eコアを加えた3種類のCPUコア構成をとっている。本モデルには、6基のPコア、8基のEコア、2基のLP Eコアの16コア/22スレッド構成のCore Ultra 7 155Hを搭載。内蔵GPUには、最新のXe-LPGアーキテクチャを採用した8基のXeコア、8基のレイトレーシングユニット、128基のベクトルエンジンで構成されるIntel Arcグラフィックスを統合し、グラフィックス性能のみならずAI処理能力も向上させている。
ディスクリートGPUとして、Ada Lovelaceアーキテクチャ採用によりAI性能も強化された、NVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop GPU GDDR6 8GB(最大ブーストクロック2,370MHz、最大消費電力140W)を搭載。ディスクリートGPUの性能をフルに引き出せるようにする、MUXスイッチテクノロジーを採用しており、より応答性にすぐれたゲームプレイが可能になつ。
Core Ultraプロセッサには、AI向けプロセッサであるNPU「Intel AI Boost」が2基統合され、より電力効率にすぐれ、レイテンシーの少ないAI処理を可能にしている。Core UltraプロセッサのCPUコアおよびGPUコアにもAI処理の最適化を施しており、これらとNPUを組み合わせることで生成AIのパフォーマンスを最大70%向上させることが可能になる。これにより、AI処理時のバッテリー駆動時間を最大12時間まで延ばすことができるようになった。さらにAC電源接続時には、NVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop GPUの性能を活かし、より高速なAI処理が可能となる。
GIGABYTE独自ツール「Control Center」の最新版に、AI機能「AI Nexus」を搭載した。事前の学習を反映することでAC電源の状況を監視し、電源に接続されている時には外付けGPUを有効にし、バッテリー駆動時にはCPU内蔵グラフィックスに自動的に切り替えることで、バッテリー駆動時間を最大40分伸ばす「AI Power Gear」、ゲーミングモード時にはオーバークロック動作を有効にしてパフォーマンスを向上させる「AI Boost」、invoke AIと組み合わせることでローカル環境でも手軽に生成AIを活用できるようにする「AI Generation」などの機能を統合している。
ディスプレイには、リフレッシュレート165Hz駆動の狭額縁15.6型WQHD(2,560×1,440ドット)IPSレベル液晶パネルを採用した。sRGB 100%の広色域カバー率を実現し、Pantone色校正認証により正確で深みのある色を再現。また、ブルーライトカットおよびフリッカーフリーのTÜV Rheinland Eyesafe認証も取得しており、長時間使用による目の疲れを軽減する。
その他、 GIGABYTE独自の冷却機構WINDFORCE Infinityの設計を全面的に見直し、筐体の薄型化を可能にするとともに、CPUとGPUを効率的に冷却して静かで安定した動作を実現。キーボードには、3ゾーンRGBバックライト付き日本語配列キーボードを採用。ネットワーク機能としては、2.5Gbps有線接続を実現するRealtek RTL8111Hチップと、Wi-Fi 6E対応のワイヤレスモジュールを採用し、ネットワーク帯域をゲームプレイに優先的に割り当てることで安定したゲームプレイを支援する。サウンド機能として、映画館などにも導入されているDolbyの最新3D空間オーディオ技術「Dolby Atmos」を採用した。これまでのサラウンドオーディオに、上面などのさらなる空間レイヤーを加えることで、より没入感のあるサラウンドオーディオ体験を提供。
主な仕様は、165Hz駆動IPSパネルを採用WQHDモニター(sRGB 100%)、CPUはCore Ultra 7 155H、GPUはGeForce RTX 4060 Laptop、メモリス32GB、トレージは1TB NVMe SSD、OSはWindows 11 Homeなどを搭載。
インターフェイスはThunderbolt 4、USB 3.2 Gen 2 Type-C×2、USB 3.2 Gen 2、USB 3.2 Gen 1、HDMI 2.1、Mini DisplayPort、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2、2.5Gigabit Ethernet、音声入出力など。
サイズは360×272×20.9mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2.39kg。
店頭予想価格は264,800円。
本体サイズ(幅×高さ×奥行)mm | 幅360mm x 高さ20.9mm x 奥行272mm |
---|---|
本体重量 | 2.39kg |
モニタサイズ | 15.6型 |
モニター解像度 | 2560×1440 |
4K・有機EL対応 | 非対応 |
OS | Windows 11 Home |
CPU | Core Ultra 7プロセッサー155H |
メモリ | メモリ:32GB |
メモリ最大搭載量 | 64GB |
メモリスロット数 | 2 スロット使用 (空きなし) |
ストレージ | 1TB M.2 PCIe Gen4 SSD |
搭載ストレージタイプ | SSD |
ストレージ(SSD) | SSD:1TB |
グラフィック | NVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop GPU |
Officeソフト | 無し |
光学ドライブ | ドライブ無し |
タイプ | クラムシェル型/2in1非対応 |
タッチパネル | タッチパネル非対応 |
WEBカメラ | FHD (1080p )カメラ |
インターフェイス | 1x USB 3.2 Gen1 (Type-A)、1 x USB 3.2 Gen2 (Type-C)、2 x USB 3.2 Gen2 (Type-A) ?、1x Thunderbolt 4(Type-C 、PD充電 in 100W)、1 x Mini DP 1.4、1x HDMI 2.1、1xaudio jack、1x LAN ポート |
Bluetooth | Bluetooth 5.2 |
対応SIMサイズ | シムカード非対応 |
オーディオ・スピーカー・マイク機能 | 2x 2W Speakers、Microphone |
キー配列 | 日本語版キーボード |
無線LAN | Wi-Fi 6(ax)/ac/n/a/g/b |
バッテリ駆動時間 | 約9時間 |
付属品 | 電源ケーブル、ACアダプタ、保守証明書 |
仕様1 | キーボード:3ゾーンバックライトLEDカラーキー キーストロークは1.7mm(日本語配列) |
おすすめ記事
-
iKBC【New Poker Ⅱ】60%サイズのレイアウトを採用しており、よりコンパクトで持ち運びしやすい設計を実現したメカニカルキーボード
-
Akko【5075S HE JP】8,000Hzポーリングレート・ラピッドトリガー対応、日本のFPSゲーマーのための75%日本語配列ゲーミングキーボード
-
PB Tails【CRUSH】高精度のホールエフェクトジョイスティックとトリガーを搭載したプロフェッショナルゲームコントローラー
-
MSI【FORCE GC300 WIRELESS】有線接続と無線接続の両方に対応、割り当て設定可能な背面ボタンや調節可能なトリガーボタンなどを搭載したゲーミングコントローラー
-
【LN100W+P2410G Set】49,800円、Intel N100 CPUを搭載したファンレスミニPCを180Hz対応の高リフレッシュレートモニターのセット