ソニー【INZONE Buds】プロeスポーツチームFnaticが監修した完全ワイヤレス型ゲーミングヘッドセット

ソニーは、ゲーミングギアブランド「INZONE(インゾーン)」ブランドより、完全ワイヤレス型ゲーミングヘッドセット【INZONE Buds】を、10月27日に発売する。

優れた音の定位感を実現し、微細な音を捉えることができる完全ワイヤレスイヤホン。USBトランシーバーを搭載した完全ワイヤレス型ヘッドセットにおいて業界最長クラスの約12時間使用可能な本体バッテリーを搭載し、長時間のゲームプレイでも快適に使用できる。

「WF-1000XM5」に搭載されている、ドーム部とエッジ部で異なる素材を組み合わせた振動板を備えた直径8.4mmドライバーユニット「ダイナミックドライバーX」を採用。優れた音の定位感を実現し、微細な音を捉えることができる。ソニーが長年培ってきた高音質を追求した独自のノウハウと、Fnaticのプロ選手の卓越したパフォーマンスや経験を組み合わせることで、プレイヤーを勝利に導く音質設計を実現。

また、5億サンプルを超えるAIの機械学習で構成したアルゴリズムにより、ユーザーの声とそれ以外の環境ノイズを分離して発話した声をクリアに抽出する高精度ボイスピックアップテクノロジーを搭載。ゲームプレイ中の環境音を除去し、クリアな通話が可能。

ソニーの「360(サンロクマル)立体音響」技術をゲーム向けに最適化した「360 Spatial Sound for Gaming」により、ゲーム本来の7.1chサウンドを生かした、高い臨場感を再現。この機能は、聴感特性データを用いた個人最適化によりさらに効果的になる。耳の形を撮影することによって音場を個人最適化。さらに、耳の中の形によって変わる音の聞こえ方を分析し、ユーザーに合わせて音質の最適化も実現。これらにより、ゲームフィールド内の敵の位置や、どこから攻撃されているのか、またどのようなフィールドにいるのかの空間の感覚を音によって把握しやすくなる。

また、ハイエンドヘッドホン「1000X」シリーズで実績のある、ノイズキャンセリング機能を搭載。室内のノイズを遮断することで、シューティングゲームなどにおいて重要なわずかな音も聞き取れる。本体のタッチ操作でアンビエントサウンドモード(外音取り込み)に切り替えることも可能。ゲームの音と外の音がバランスよく聞こえるため、プレイ中に電話やインターホンが鳴っても聞こえる。

耳の複雑な凸凹に干渉しにくい形状設計により、耳への圧迫感を軽減。また、本体を耳との接触面で支える「エルゴノミック・サーフェス・デザイン」により、耳の内側にフィットするため、長時間のゲームプレイでも快適に使用できる。

さらに、電力消費を効率化するチップセット「低消費電力プロセッサーL1」を新開発し、USBトランシーバーを搭載した完全ワイヤレス型ヘッドセットにおいて業界最長クラスのバッテリー性能を実現。本体バッテリーのみで約12時間使用でき、付属のケースで充電すると合計約24時間の使用が可能。クイック充電にも対応し5分間の充電で約60分の使用が可能。

また、機器間は、USBトランシーバーを使用した30ms未満の低遅延を実現する2.4GHzワイヤレス接続と、次世代Bluetoothオーディオ「LE Audio」での接続が可能。

USBトランシーバー使用時にPCで使用できるアプリ「INZONE Hub」を使用して、音声バランスや、タッチ操作の設定を変更できる。

重量は6.5g。イヤーピース(SS/S/M/LL)、充電用USB-C to Aケーブルなどが付属する。カラーはホワイト、ブラックの2色。

価格はオープンプライスで、店頭予想価格は30,000円前後。

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@Monoqlo365