LG Smart Monitor 27U731SA-W
LG 27U731SA‑W は、27型・4K IPS・webOS搭載のスマートモニターで、PCなしでも動画視聴やアプリ利用が可能な「チューナーレステレビ兼モニター」という位置づけの製品です。USB‑C(65W給電)に対応し、ノートPCとのワンケーブル接続でデスク周りを大幅に簡素化できる点が大きな特徴です。
製品のメリットとデメリット
メリット
- 27型で4K解像度を採用しており、文字も映像も精細に見やすい。
- IPSパネルらしい広視野角で、正面以外から見ても色変化が少ない。
- DCI-P3 90%対応、約10.7億色表示、HDR10対応により、一般的な仕事用モニターより色表現に余裕がある。
- webOS 24を搭載し、PCなしでも動画配信アプリ、Webブラウジング、各種アプリ利用ができる。
- USB Type-Cが映像入力、データ転送、USB PD 65W給電に対応し、ノートPCと1本で接続しやすい。
- HDMI 2系統、USB Type-C 1系統、USBダウンストリーム2系統を備え、周辺機器もまとめやすい。
- AirPlay 2、Miracast、Bluetooth、Wi-Fi 5に対応し、ワイヤレス活用の幅が広い。
- 5W+5Wのステレオスピーカーを内蔵しており、別途スピーカーなしでもすぐ使える。
- 自動輝度センサー、ブルーライト低減モード、フリッカーセーフなど、日常利用にうれしい補助機能がそろう。
- 3辺フレームレスのすっきりした外観で、仕事部屋にもリビングにも置きやすい。
- VESA 100×100mm対応で、モニターアーム運用にも広げやすい。
- 3年保証に加え、無輝点保証が用意されているのは安心感につながる。
デメリット
- リフレッシュレートは60Hzで、高速ゲーミング用途を主軸にするモデルではない。
- 応答速度は5msで、競技性の高いゲームでは物足りなさが出る可能性がある。
- スタンド調整はチルトのみで、高さ調整、スイーベル、ピボットには対応していない。
- 本体起動後の操作導線は、一般的なPCモニターよりテレビライクで、人によってはやや回りくどく感じやすい。
- スマート機能が豊富なぶん、純粋なPCモニターとしては操作系に独特の癖がある。
- USBポートはUSB 2.0で、高速ストレージ運用向けの拡張性は高くない。
- 高音質志向のユーザーには、内蔵スピーカーの音の厚みやスケール感が物足りない場合がある。
- HDR対応ではあるものの、より上位の映像体験を狙う本格AV用途では、輝度やコントラストの面で上級機との差がある。
- USB Type-C接続まわりやスマートホーム連携は、使い方によって相性が出やすい。
製品概要
27U731SA-Wは、27型の4K IPSパネルにwebOS 24を組み合わせたスマートモニターです。PCモニターとしての高精細表示に加え、モニター単体で動画配信サービスやWebブラウジングを楽しめるのが大きな持ち味で、USB Type-Cによる65W給電、AirPlay 2やMiracastによるワイヤレス画面共有、5W+5Wスピーカー、自動輝度調整なども備えています。仕事用ディスプレイとチューナーレスのスマート表示機器を一台にまとめたい人に向いた、いまどきらしい多機能モデルです。
特徴
27型4K IPSという、使いやすさ重視の画面設計
- 高精細4K表示:3840×2160の4K解像度により、文字の輪郭、写真の細部、表計算の罫線までくっきり見やすく表示できます。27型というサイズ感との組み合わせは、机上で使いやすく、それでいて情報量をしっかり確保できるバランスのよさが魅力です。
- IPSパネル採用:上下左右178度の広視野角に対応し、斜めから見ても色味や明るさの変化が少ないのが特徴です。ノートPCとのデュアル運用や、少し離れた位置からの視聴にも向いています。
- アンチグレア処理:画面表面はアンチグレア仕様で、照明や外光の映り込みを抑えやすく、長時間作業にもなじみやすい仕上がりです。
一般的な仕事用モニターより一歩上の色表現
- DCI-P3 90%対応:デジタルシネマ基準の色域を90%カバーしており、標準的な事務用途だけでなく、写真、映像、デザイン寄りの用途にも広がりを持たせやすい仕様です。
- 約10.7億色表示:階調表現に余裕があり、グラデーションのつながりを比較的なめらかに描きやすい構成です。日常利用ではもちろん、コンテンツ鑑賞時にも画の豊かさにつながります。
- HDR10対応とDynamic Tone Mapping:HDRコンテンツ再生に対応し、フレーム単位で明暗を補正するDynamic Tone Mappingも搭載しています。映像作品を見たときの立体感や鮮やかさを自然に底上げしてくれます。
webOS 24による“PCなしで使えるモニター”という個性
- スマートモニター機能:webOS 24を搭載しており、PCやレコーダーを接続しなくても、ネットワークにつなげば単体でさまざまな機能を利用できます。一般的なPCモニターとは明確に違う立ち位置です。
- 動画配信アプリに対応:YouTube、Netflix、Prime Video、Disney+、Apple TV、TVerなどをはじめ、多数のアプリを利用でき、デスク上の小型チューナーレステレビのようにも使えます。
- Webブラウジング対応:Webブラウザを搭載しているため、軽い調べものや簡単なクラウド利用なら、モニター単体でもこなせます。
- Remote DesktopやUSB Media Playerにも対応:単なる映像表示装置にとどまらず、仕事や日常の使い勝手を広げる機能が組み込まれています。
USB Type-C中心のすっきりしたデスク環境を作りやすい
- USB Type-C 1本接続:映像入力、データ転送、ノートPCへの給電を一本化できるので、在宅ワーク環境をすっきり整えやすいのが大きな魅力です。
- USB PD 65W対応:一般的なモバイルノートやビジネスノートであれば、充電を兼ねながら運用しやすい出力です。ACアダプターを別に広げたくない人に向いています。
- USBダウンストリーム2基搭載:マウスやキーボードなどをモニター側にまとめやすく、簡易ドッキング的に使えるのも実用的です。
接続方法が幅広く、使い回ししやすい
- HDMI×2搭載:PC、ゲーム機、映像機器などを複数つないで切り替え運用しやすい構成です。
- DisplayPort Alternate Mode対応:USB Type-C経由での映像入力に対応し、対応ノートPCとの相性がよい構成です。
- HDMI eARC対応:対応オーディオ機器と組み合わせれば、音響面を強化した使い方にも発展させやすくなっています。
ワイヤレス連携が充実している
- AirPlay 2対応:iPhone、iPad、Macとの親和性が高く、Apple製品の画面共有を手軽に行えます。
- Miracast対応:Android端末やWindows系機器とのワイヤレス画面共有にも対応し、プラットフォームを選びにくいのが便利です。
- Bluetooth 5.0対応:キーボード、マウス、イヤホン、スピーカーなどを無線でつなげやすく、ケーブルを減らしたい人に向いています。
- Wi-Fi 5対応:スマート機能を安定して活用するうえで必要な無線接続環境もきちんと備えています。
付属リモコンとアプリで、テレビライクに扱える
- リモコン付属:モニターでありながらリモコン操作に対応しており、動画視聴や入力切替、設定変更をソファ感覚で扱いやすいのが特徴です。
- LG ThinQアプリ対応:スマートフォンからの操作も可能で、ポインター操作や文字入力、環境によっては音声操作にも発展できます。
- マジックリモコン対応:別売対応ではあるものの、テレビ系LG製品に近い感覚での操作性へ拡張できます。
日常使いにうれしい快適機能も抜かりない
- 自動輝度センサー:周囲の明るさに応じて画面の明るさを自動調整し、昼夜で見やすさを保ちやすくしています。
- ブルーライト低減モード:長時間作業や夜間利用時の負担感を和らげやすい配慮がされています。
- フリッカーセーフ:明るさ調整時のちらつきを抑える機能を備え、日々のデスクワークに向いた設計です。
- Smart Energy Saving:消費電力面にも配慮した機能を備えており、日常運用のしやすさを支えます。
エンタメも仕事も一台にまとめやすい
- 5W+5Wスピーカー内蔵:外付け音響機器がなくてもすぐ使え、動画、会議、BGM再生などを一通りまかなえます。
- 家庭用ゲーム機対応:4K 60Hzの表示環境を活かして、ゲーム機の接続先としても使いやすい構成です。
- Game Optimizer搭載:ゲーム用途も意識したチューニング機能が用意されており、ただの事務用モニターで終わらない守備範囲を持っています。
設置しやすいデザインと実用的な筐体設計
- 3辺フレームレスデザイン:見た目がすっきりしており、複数画面構成でも圧迫感を抑えやすい意匠です。
- スリムボディ:奥行きの限られたデスクにもなじみやすく、空間に軽さを出しやすいのが利点です。
- チルト調整対応:前-5度から後15度まで角度調整でき、最低限必要な見やすさの追い込みが可能です。
- VESA 100×100mm対応:モニターアームや壁寄せ設置にも対応し、後から環境を発展させやすくなっています。
スペック一覧
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | LG Smart Monitor 27U731SA-W |
| 発売時期 | 2025年5月29日 |
| 画面サイズ | 27型 |
| パネル方式 | IPS |
| パネル表面処理 | アンチグレア |
| モニター形状 | 平面型 |
| アスペクト比 | 16:9 |
| 解像度 | 3840×2160 |
| 表示領域 | 597×336mm |
| 画素ピッチ | 0.1554×0.1554mm |
| 視野角 | 上下左右178度 |
| 表示色 | 約10.7億色 |
| 色域 | DCI-P3 90% |
| 輝度 | 350cd/㎡ |
| コントラスト比 | 1,000:1 |
| HDR | HDR10 |
| 応答速度 | 5ms(GTG、応答速度Faster設定時) |
| リフレッシュレート | 60Hz |
| 垂直走査周波数 | HDMI 60Hz、USB Type-C 60Hz |
| OS | webOS 24 |
| 対応アプリ・スマート機能 | ウェブブラウザ、USB Media Player、Remote Desktop、LG ThinQアプリ対応 |
| ワイヤレス機能 | Wi-Fi 5(IEEE802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 5.0、AirPlay 2、Miracast |
| 入力端子 | HDMI×2、USB Type-C×1 |
| USB機能 | USB Type-Cデータ転送対応、DisplayPort Alternate Mode対応、USBダウンストリーム×2(USB 2.0) |
| USB Power Delivery | 65W |
| HDCP | HDCP 2.2 |
| HDMI ARC | eARC対応 |
| 内蔵スピーカー | 5W+5W |
| OSD操作 | OSDジョイスティック |
| チルト角度 | 前 -5度 / 後 15度 |
| VESAマウント | 100×100mm |
| スタンド装着時サイズ | 613×452×210mm |
| スタンド非装着時サイズ | 613×373×46mm |
| スタンド装着時重量 | 5.85kg |
| スタンド非装着時重量 | 4.55kg |
| 消費電力(オンモード) | 30.2W |
| 待機時消費電力 | 0.5W |
| オフ時消費電力 | 0.5W |
| 電源入力 | 100-240V、50/60Hz |
| 主な表示・補助機能 | 自動輝度センサー、Dynamic Tone Mapping、Game Optimizer、家庭用ゲーム機対応、Smart Energy Saving、ブルーライト低減モード、フリッカーセーフ |
| 付属品 | HDMIケーブル(1.5m)、AC-DCアダプター、電源コード(1.5m)、リモコン、電池(CR2025)、取付け用ネジ、クイックセットアップガイド、保証書 |
| 安全規格 | ROHS指令、CE、FCC-B、J-Moss、PSE、TELEC、UL(cUL)、VCCIクラスB |
| 保証期間 | 3年 |
| 無輝点保証 | 3年 |
| 市場想定価格 | 53,000円前後 |
総合評価とレビュー
27U731SA-Wの魅力は、ひと言でいえば「いまの暮らし方にきれいにはまる器用さ」にあります。世の中には、高画質に全振りしたモニターもあれば、ゲーム性能を極端に伸ばしたモデルもあり、あるいは仕事向けに機能を絞った堅実な一台もあります。その中で本機は、どれかひとつの尖りだけで勝負するのではなく、仕事、動画視聴、軽いクリエイティブ、スマート機能、配線の簡素化といった複数の要素を、27型4Kという扱いやすいサイズにうまくまとめ上げているのが大きな強みです。机の上に置くモニターとしても無理がなく、それでいて“ただの表示装置”で終わらない。ここに、この製品ならではの面白さがあります。
まず画面そのものについて見ると、27型で4Kという組み合わせは、やはり日常の満足感が高い構成です。文字は細かく見えますが、しっかりと精細感があり、Webページも文書も写真も気持ちよく表示されます。A4見開きに近い感覚で資料を広げたり、複数ウィンドウを並べて比較したりするときに、この解像度の高さは素直に効いてきます。しかもIPSパネルなので、ノートPCとの並列利用や、少し身体をずらして見るような場面でも色の破綻が少なく、扱いやすい。派手さを売りにしたパネルではありませんが、毎日付き合う道具としての自然さと安定感はきちんと備えています。
色まわりも、この価格帯と立ち位置を考えるとかなり好印象です。DCI-P3 90%対応、約10.7億色表示、HDR10対応という構成は、いわゆる事務用ディスプレイより一段上の余裕を感じさせます。もちろん、厳密な色管理を前提にした本格クリエイター向け上位機と同列には語れませんが、写真や動画を日常的に扱う人、デザインのラフ制作や素材確認をする人、あるいは映画やライブ映像を少しでもきれいに楽しみたい人には、ちゃんと価値のある仕様です。色が濃すぎる方向ではなく、あくまで自然に豊か。派手すぎず、地味すぎず、そのさじ加減がちょうどいいのです。
この製品を“スマートモニター”たらしめている核は、やはりwebOS 24の搭載です。ここが本機の性格を大きく決めています。普通のモニターなら、PCやゲーム機、配信端末をつながなければ何も始まりませんが、本機は単体でネット動画、ブラウジング、各種アプリ利用まで進められます。これによって、デスクの上の一台が、仕事の相棒にも、ちょっとしたセカンドテレビにも変わるわけです。リモコンでサッとPrime VideoやYouTubeを開いて、ひと息ついたらまたノートPCをつないで作業に戻る。そんな切り替えが自然にできるのは、従来型モニターにはない快適さです。とくにワンルームや書斎スペースの限られた環境では、「モニター」と「テレビ未満の映像機器」を一台にまとめられる恩恵は想像以上に大きいでしょう。
仕事道具として見た場合に効いてくるのが、USB Type-C 65W給電の存在です。今どきのノートPC運用では、ケーブルを何本も這わせないこと自体が快適性に直結します。本機は映像入力、給電、データ転送を一本でまとめやすく、USBダウンストリームも備えているため、簡易ドックのような使い方も可能です。毎朝ノートPCを置いてケーブル一本つなぐだけで作業環境が立ち上がる感覚は、一度味わうと戻りにくいものがあります。机の上がすっきり見えることは、見た目の美しさだけでなく、気持ちの切り替えや集中力にも確実につながります。本機はそうした“使い心地の設計”が上手です。
一方で、弱みがまったくないわけではありません。最も分かりやすいのは、スタンド機構のシンプルさです。チルト調整のみで、高さ調整も左右の首振りも回転もありません。ここは、毎日長時間使う人ほど惜しさを感じやすい部分です。机と椅子の高さ、視線位置にぴたりと合わせたい人には、最初からモニターアーム前提で考えたほうが満足度は上がるでしょう。VESA対応があるので逃げ道は用意されていますが、純正スタンドだけで幅広い体格や設置条件を吸収するタイプではありません。
また、スマートモニターであることは利点であると同時に、人によっては癖にもなります。純粋なPCモニターとして使いたい人から見ると、テレビ的なホーム画面や入力切替の流れが、少し遠回りに感じられる可能性があります。電源を入れたら即座に前回のPC入力へ一直線、というシンプルさを強く求めるタイプには、やや相性が分かれるでしょう。便利機能が増えるほど操作階層も少し増える、というのはスマート家電共通の性格ですが、本機もその例外ではありません。多機能さを楽しめる人には魅力になり、無駄なく即応してほしい人には引っかかりになります。
映像・音響面についても、期待値の置き方は大切です。HDR10対応、5W+5Wスピーカー内蔵という構成は、あくまで“日常を快適にするための充実”として受け止めるとちょうどいい印象です。動画視聴や会議、軽いゲーム用途では十分に頼もしい一方、本格ホームシアター的な迫力や、オーディオ機器としての厚み、あるいはハイエンドテレビ級のHDRインパクトを期待すると、さすがに役割の違いが見えてきます。逆にいえば、この製品は何かひとつの趣味に深く沈むための専用機ではなく、暮らしのなかの複数用途を軽やかにつなぐ一台だと考えるのが正解です。
では、どんなユーザーに向いているのか。最も相性がいいのは、在宅ワーク中心の人、ノートPC主体で机上をすっきりさせたい人、部屋にテレビとモニターを二台置くほどのスペースはないけれど動画も楽しみたい人、このあたりです。加えて、MacやiPhone、iPadを使っていてAirPlay 2を活用したい人、あるいはWindowsノートやAndroid端末の画面共有も柔軟に使いたい人にも向いています。つまり本機は、単なるスペック競争ではなく、“毎日の生活導線”をきれいに整えたい人に刺さるモデルです。逆に、eスポーツ用途で高リフレッシュレート最優先の人、厳密な色校正を求めるプロフェッショナル、操作系は徹底的にシンプルであってほしい人は、もう少し専門特化したモデルを選んだほうが後悔は少ないはずです。
総合的に見ると、27U731SA-Wは、便利さと画質、仕事と娯楽、PCモニターとスマート表示機器、その境界線をやわらかくまたぐのが上手な一台です。突出した一点豪華主義ではないものの、いま多くの人が実際に求めている“ほどよい全部入り”を、現実的なサイズと価格感に落とし込んだ完成度は高く評価できます。特に、デスク環境を整えたいけれど、道具を増やしすぎたくない人にとっては、とても魅力的な選択肢でしょう。派手なスペックに酔わせる製品ではありませんが、暮らしの中でじわじわ効いてくる便利さをきちんと持っている。そういう意味で、本機はかなり現代的で、実際的で、そして賢い一台です。仕事も遊びも一つの画面に気持ちよく集約したい人には、十分に検討する価値があります。
27U731SA-Wは、4K IPSの見やすさに、webOSによるスマート機能、USB Type-C 65W給電、ワイヤレス連携、内蔵スピーカーまで加えた、多機能型の27型スマートモニターです。純粋な高性能モニターとしての尖りではなく、日常の使い勝手を丁寧に束ねたことが最大の魅力で、在宅ワークと動画視聴を一台で気持ちよく回したい人にはとても相性のよい仕上がりです。スタンドの自由度や60Hz駆動など、専門用途では割り切りもありますが、その代わりに“毎日使いやすい万能機”としての完成度は高く、デスク環境をすっきり洗練させたいユーザーに強くおすすめできるモデルです。
以下は LG 27U730A‑B と LG 27U731SA‑W の比較 です。
両モデルはどちらも 27型・4K IPS という共通点を持ちながら、
27U730A‑B=高機能4Kワークモニター
27U731SA‑W=webOS搭載のスマートモニター(テレビ的機能付き)
という明確な方向性の違いがあります。
LG 27U730A-B と LG 27U731SA-W の比較表
| 項目 | LG 27U730A-B | LG 27U731SA-W |
|---|---|---|
| 画面サイズ | 27型 | 27型 |
| パネル | IPS | IPS |
| 解像度 | 4K(3840×2160) | 4K(3840×2160) |
| 色域 | DCI‑P3 90%(標準値) | DCI‑P3 90% |
| 輝度 | 300cd/m²(標準値) | 350cd/m²(標準値)/280cd/m²(最小値) |
| コントラスト比 | 1000:1 | 1000:1 |
| 視野角 | 178°/178° | 178°/178° |
| リフレッシュレート | 60Hz | 60Hz |
| 応答速度 | 5ms(GTG) | 5ms(GTG) |
| HDR | HDR10 | HDR10 |
| スピーカー | 5W+5W(MaxxAudio) | 内蔵 |
| OS | なし(通常モニター) | webOS 24 搭載(スマートモニター) |
| 無線機能 | なし | Wi‑Fi/Bluetooth/AirPlay 2/Miracast |
| USB‑C | 90W給電(PD)対応 | 65W給電(PD)対応 |
| 入力端子 | HDMI×2、DP1.4×1、USB‑C×1、USB‑A×2 | HDMI×2、USB‑C×1、USB‑A×2 |
| スタンド | 高さ・スイベル・ピボット・チルト対応 | チルト中心(詳細は公式未公開) |
| 自動明るさ調整 | 記載なし | あり(環境光センサー) |
| その他機能 | MaxxAudio、エルゴスタンド | webOSアプリ(TVer/Netflix/YouTube等)、AIレコメンド |
| 発売日 | 2025年7月3日 | 2025年5月29日 |
| 保証 | 最大5年(登録時) | 最大5年(登録時) |
まとめ
LG 27U730A‑B は、4K IPS・DCI‑P3 90%・USB‑C 90W給電・5W+5Wスピーカー・エルゴスタンドという、ワークモニターとして必要な要素をほぼすべて備えた“全部入り”の4Kモニターです。特にUSB‑C 90W給電は、一般的なビジネスノートPCを余裕で充電できるため、ケーブル1本でデスクを整えたいユーザーにとって大きな利点となります。色域やHDR対応も十分で、写真編集や映像視聴にも適したバランスの良いモデルです。
一方、27U731SA‑W は webOS を搭載したスマートモニターで、PCなしでTVer・Netflix・YouTubeなどのアプリを利用できる点が最大の特徴です。Wi‑Fi・Bluetooth・AirPlay 2・Miracast に対応し、スマホやタブレットとの連携も容易で、テレビ代わりとしても使える“モニター+スマートTV”のハイブリッド機です。USB‑C給電は65Wと控えめですが、一般的な薄型ノートPCなら問題なく運用できます。自動明るさ調整など、リビングやワークスペースでの快適性を高める機能も充実しています。
総合すると、在宅ワーク中心でUSB‑C 90W給電やエルゴスタンドを重視するなら 27U730A‑B、
動画視聴・ストリーミング・スマホ連携など“テレビ的な使い方”もしたいなら 27U731SA‑W が最適です。
どちらも4K IPSの高画質を備えていますが、用途によって選ぶべきモデルが明確に分かれ
※セール開催・内容・価格等は、予告なく変更となる場合がございます。正確な情報は、販売ページ上でご確認ください。


