GRAPHT 2728OEL-BK
GRAPHT「GR2728OEL-BK」は、27型WQHD解像度のQD-OLEDパネルを採用し、リフレッシュレート280Hzと応答速度0.03msを実現した、有機ELゲーミングモニターです。深い黒と高コントラスト、広色域による鮮やかな発色に加え、スタンド付属モデルとスタンドレスモデルの2ラインアップで、映像クオリティとデスク環境の自由度を両立した“ハイエンド寄りの実用機”という位置づけの製品です。
特徴
映像品質・表示性能
- QD-OLEDパネル採用:
有機ELと量子ドット技術を組み合わせたQD-OLEDパネルを採用し、従来の液晶パネルでは難しい深い黒と高コントラスト、濁りのないクリアな発色を実現しています。 - 高コントラスト比と黒表現:
コントラスト比は約1,500,000:1と非常に高く、漆黒に近い黒と白・鮮やかな色彩のコントラストによって、ゲームや映像の没入感と臨場感を大きく高めます。 - 広色域・色再現性:
sRGB・DCI-P3・Adobe RGBのいずれも色域カバー率99%以上を達成し、クリエイティブ用途にも耐えうる高い色再現性を備えています。ソースが持つ本来の色を忠実に再現できる点が大きな特徴です。 - WQHD解像度(2560×1440):
27型でWQHD(2560×1440)を採用することで、約109ppiクラスの細かい画素ピッチを確保し、フルHDよりも精細でありながら、4KほどGPU負荷が重くなりすぎない“スイートスポット”な解像度設計となっています。 - HDR True Black 400対応:
HDR True Black 400に対応し、有機ELならではの深い黒とHDRコンテンツのダイナミックレンジを活かした映像表現が可能です。
応答速度・リフレッシュレート・ゲーム向け性能
- 280Hzリフレッシュレート:
最大280Hzの高リフレッシュレートに対応し、1秒間に280回の描画更新を行うことで、素早いカメラワークや高速移動が多いFPS/TPSでも残像感を大幅に低減し、滑らかな視認性を提供します。 - 0.03ms(GTG)の超高速応答:
応答速度はGTG 0.03msと非常に高速で、OLED素子が瞬時に発光・消灯する特性により、シーン転換やフラッシュバン後の復帰も短時間で行われ、ブレやにじみを抑えたクリアな映像を実現します。 - Adaptive Sync対応:
Adaptive Syncに対応し、対応GPUとの組み合わせでティアリングやスタッタリングを抑え、フレームレートが変動する場面でも滑らかな描画を維持します。
パネル保護・焼き付き対策
- 自動焼きつき防止機能:
ピクセル単位で色情報を常時監視し、同じ色が長時間表示され続けることによる焼きつきを未然に防ぐ自動焼きつき防止機能を搭載しています。 - 多層的な保護システム:
静止画やアイコンなど焼きつきの主因となる要素を自動検知し、パネルへの負荷を分散する多層的な保護システムを備え、長期利用を前提とした設計がなされています。 - バックグラウンドメンテナンス・セルフチェック通知:
累積4時間使用ごとにメンテナンスを促す通知を表示し、スリープ中や待機中には4〜20分程度のバックグラウンドメンテナンスを自動実行することで、パネル寿命の延命と画質維持を図っています。
接続性・インターフェース
- 豊富な映像入力端子:
DisplayPort 1.4×2、HDMI 2.1×2を搭載し、PCと複数のゲーム機を同時接続しやすい構成です。DisplayPortケーブルとHDMIケーブルが同梱されているため、購入後すぐに接続して利用できます。 - オーディオ出力端子:
オーディオ出力端子を備え、外部スピーカーやヘッドホンへの音声出力にも対応します。
エルゴノミクス・設置性
- スタンド付属モデルの可動範囲:
スタンド付属モデルは、上下角度調整(チルト)前傾約5°〜後傾約20°、左右スイーベル±20°、ピボット±90°、高さ調整120mmに対応し、視線や姿勢に合わせた柔軟なセッティングが可能です。 - スタンドレスモデルのコンセプト:
モニターアーム使用を前提としたスタンドレスモデルは、スタンドを省くことで価格を抑えつつ、デスク上の物理的・視覚的なノイズを減らし、アーム前提のユーザーにとって合理的な選択肢となるよう設計されています。 - VESAマウント対応:
75×75mmのVESAマウントに対応し、モニターアームや壁掛け金具など、好みのマウントソリューションと組み合わせて設置できます。
デザイン・その他
- シンプルなブラック筐体:
本体カラーはブラックで、ゲーミングらしさを持ちつつも過度な装飾を抑えたデザインのため、ゲーム用途だけでなく仕事用デスクにも馴染みやすい外観です。 - 外部アダプター電源:
電源は24V 5.0Aの外部アダプター方式を採用し、本体の薄型化と発熱分散に寄与しています。 - 2年保証:
有機ELゲーミングモニターとして2年保証が付帯しており、焼き付きリスクを意識しつつも安心して使い続けられるサポート体制が用意されています。
スペック一覧
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名称 | Gaming Monitor – GR2728OEL-BK |
| ブランド | GRAPHT(GRAPHT STANDARDシリーズ) |
| 型番(スタンド付属) | GRT082-2728OEL-BK |
| 型番(スタンドレス) | GRT083-2728OEL-BK-SL |
| 本体カラー | ブラック |
| 画面サイズ | 27型 |
| アスペクト比 | 16:9 |
| パネルタイプ | QD-OLED(量子ドット有機EL) |
| 表面処理 | アンチグレア |
| 最大解像度 | WQHD(2560×1440) |
| リフレッシュレート | 最大280Hz |
| 応答速度 | 0.03ms(GTG) |
| コントラスト比 | 1,500,000:1(Typ.) |
| 輝度 | 全画面(最小)輝度:Min 200nit~Typ 250nit |
| 最大表示色 | 約10億7,000万色 |
| 色域カバー率 | sRGB 99%以上、DCI-P3 99%以上、Adobe RGB 99%以上 |
| HDR | HDR True Black 400 |
| 視野角 | 178°(水平) / 178°(垂直) |
| 映像入力端子 | DisplayPort 1.4 ×2、HDMI 2.1 ×2 |
| オーディオ端子 | オーディオ出力 ×1 |
| 同期技術 | Adaptive Sync対応 |
| PIP/PBP | 対応 |
| VESAマウント | 75×75mm |
| 消費電力 | 通常約65W / 最大約105W |
| 電源タイプ | 外部アダプター |
| 電源仕様 | 24V 5.0A |
| スタンド機能(スタンド付属モデル) | チルト:前傾約5°〜後傾約20°、スイーベル:±20°、ピボット:±90°、高さ調整:120mm |
| 外形寸法(スタンド付属) | 約610.7(W)×533(H)×253.5(D)mm |
| 外形寸法(スタンドレス) | 約610.7(W)×350(H)×65(D)mm |
| 本体重量(スタンド付属) | 約5.25kg(約5.3kg表記もあり) |
| 本体重量(スタンドレス) | 約3.25kg(約3.3kg表記もあり) |
| 発売日 | 2026年3月27日 |
| 価格(税込・スタンド付属) | 84,800円 |
| 価格(税込・スタンドレス) | 76,800円 |
| 付属品(スタンド付属) | スタンド、VESAスタッド、DisplayPortケーブル、HDMIケーブル、電源ケーブル、電源アダプター ほか |
| 付属品(スタンドレス) | VESAスタッド、DisplayPortケーブル、HDMIケーブル、電源ケーブル、電源アダプター ほか |
| 保証 | 2年保証 |
強み・弱み・おすすめユーザー
GR2728OEL-BKの最大の強みは、QD-OLEDパネルによる“画づくり”の完成度と、280Hz/0.03msというスペックを両立させている点です。深い黒と1,500,000:1のコントラスト比、広色域による鮮烈な色表現は、単に「きれい」というレベルを超えて、暗所の情報量やエフェクトの階調までしっかり見せてくれるため、FPS/TPSでの索敵やRPGの世界観表現など、ゲーム体験そのものを底上げしてくれます。WQHD解像度を選択しているのも巧みで、4KほどGPU負荷が重くならず、フルHDよりも明らかに精細という“現実的なハイエンド”を狙った設計であり、現行のミドル〜ハイエンドGPUと組み合わせたときに、280Hzを活かしやすいバランスになっています。スタンド付属モデルはエルゴノミクスも十分で、チルト・スイーベル・ピボット・高さ調整に対応しているため、縦画面シューティングやSNSタイムライン閲覧など、ゲーム以外の用途にも柔軟に対応できる点も評価できます。スタンドレスモデルは、すでにモニターアームを使っているユーザーにとって“余計なスタンドを買わされない”合理的な選択肢であり、価格も抑えられているため、デスク環境にこだわるゲーマーには刺さるコンセプトです。
一方で弱みとして挙げられるのは、まず価格帯がエントリークラスからは明確に一段上であることです。QD-OLED+280Hzというスペックを考えれば妥当なプライシングではあるものの、「とりあえず安く240Hzが欲しい」といったユーザーにはオーバースペックかつオーバーバジェットになりがちです。また、有機ELパネルである以上、どれだけ保護機能が充実していても、長時間の固定表示やUI常駐が多い使い方では焼き付きリスクを完全にゼロにはできません。メーカー側も自動焼きつき防止やバックグラウンドメンテナンスなど多層的な対策を講じていますが、長期的にUI固定の作業用途(常時同じツールバーを表示するDTPや株価ボード表示など)に酷使するには、ユーザー側の運用意識も求められます。さらに、解像度がWQHD固定であるため、「動画視聴やクリエイティブ用途も含めて4K一本に統一したい」というニーズにはそのままでは応えられず、4Kネイティブ表示を重視するユーザーには別の選択肢が必要になるでしょう。
おすすめできるユーザー像としては、まず競技性の高いFPS/TPSプレイヤーやバトロワ系タイトルを本気でプレイしているゲーマーが筆頭に挙げられます。280Hzと0.03msの組み合わせは、視認性と追従性の面で明確なアドバンテージをもたらし、敵の動きや弾道、フリックの感覚を“見えたまま”に近い形で捉えたい人には非常に相性が良いです。同時に、RPGやMMO、アクションゲームで世界観や演出をじっくり味わいたいユーザーにも向いており、QD-OLEDの深い黒と広色域は、夜の街のライティングや魔法エフェクト、シネマティックなカットシーンなどを印象的に描き出します。色域カバー率の高さから、写真・動画編集やグラフィック制作を行うクリエイターが“ゲームも本気で楽しめる作業用モニター”として選ぶのも現実的な使い方です。また、すでにモニターアームを導入していて、デスク上のスタンドを減らしたい・ケーブルマネジメントを徹底したいと考えているユーザーには、スタンドレスモデルが非常にフィットします。逆に、「とにかく安くてそこそこのゲーミングモニターが欲しい」「4Kでの作業領域を最優先したい」「有機ELの焼き付きリスクを一切取りたくない」といったユーザーには、価格帯やパネル特性の観点から別の選択肢を検討した方が満足度は高くなるでしょう。GR2728OEL-BKは、映像の美しさとゲーム性能、そしてデスク環境へのこだわりを同時に満たしたい“こだわり派ゲーマー”や“ゲームもするクリエイター”にこそ、本領を発揮するモニターです。
※セール開催・内容・価格等は、予告なく変更となる場合がございます。正確な情報は、販売ページ上でご確認ください。
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