富士フイルムは、INSTAX「チェキ」のアナログインスタントカメラの最上位モデル【INSTAX mini 99(インスタックス ミニ ナインティーナイン)】を、4月11日より発売する。
従来モデル「INSTAX mini 90」の進化させたモデル。カメラ内部にLEDを搭載し、ダイヤルの設定値に応じて異なる色の光をフィルムに直接照射することで6種類の色表現ができる「カラーエフェクトコントロール」や、周辺光量を抑え中心部をフォーカスする「ビネットモード」など、アナログ技術でプリント表現の幅をさらに広げる新機能を搭載。撮影時の明るさなど撮影環境によって、プリントに現れる「カラーエフェクトコントロール」「ビネットモード」の効果も異なるため、味わい深い多彩な写真を楽しめるという。また、カメラ本体を手になじむマット感のあるレザー調のテクスチャーとするなど、最上位モデルに相応しい高品位な外観・質感のクラシックデザインを採用。
レンズダイヤルの回転による電源・焦点距離の切り替え、側面のダイヤルでの光や明るさの調整など、アナログ感を楽しめる操作性を追求しました。カメラ本体には手になじむマット感のあるレザー調のテクスチャーを採用。ハンマートーン塗装や色入れ文字を施し、アナログインスタントカメラ最上位モデルに相応しい高品位な外観・質感のクラシックデザイン。
カメラ内部に4つのLEDを搭載。側面の「カラーエフェクトダイヤル」の設定値に応じ、異なる色の光を撮影時にフィルムに直接照射することで、6種類の色表現を実現。撮影時の明るさなど撮影環境によって、プリントに現れる「カラーエフェクトコントロール」の効果も異なるため、味わい深い多彩な写真を楽しめる。
スイッチをONにすることでレンズ開口部を手動で狭めることができる。周辺光量を抑え、中心部をフォーカスする芸術的な写真が撮影可能。
カメラ側面の「濃淡調整ダイヤル」を使用し、ハイキーやローキーの写真を楽しめる。「D-」から「L+」までの5段階で調整可能で、「カラーエフェクトコントロール」や「ビネットモード」との掛け合わせにより、色合いと明るさを自由自在に操り撮影できる。
撮影シーンに応じて、さらに撮影が楽しめる多彩なモードを搭載。被写体の距離に応じてくっきりとした写真を撮影できる「遠景/マクロモード」や、明かりが入りにくい環境下で背景をより明るく撮影する「インドアモード」、動きの速い被写体の撮影に適した「スポーツモード」を搭載。
また、イベントや集合写真を撮りたい時に便利な「セルフタイマー」を搭載。発光禁止や赤目補正など撮影場所に応じて「フラッシュ」を切り替えできる。
さらに、1枚のフィルムに2度シャッターを切り、像を重ねることができる「二重露光」や、シャッターを長時間開くことができる「バルブモード」により、光を使った、幻想的でクリエイティブな写真も撮影できる。
取り外し可能な充電式バッテリーを採用。1回の充電で約100枚の撮影が可能。バッテリーチャージャーの充電用端子にはUSB Type-Cを採用。
このほか主な仕様は、写真画面サイズが62mm×46mm。実像式ファインダー(0.37倍)も装備する。バッテリーは「NP-70S」を使用し、撮影可能枚数は約10パック。
サイズは103.5×60×117.5mm(幅×奥行き×高さ/突起部除く)、重量は340g(バッテリー、ストラップ、フィルム別)。
価格はオープンプライス。
