VLOGCAM ZV-1 II

ソニー【VLOGCAM ZV-1 II】超広角からのズームレンズ搭載で多彩な映像表現が楽しめる進化したVlogカメラ

ソニーは、「VLOGCAM」シリーズより、レンズ一体型のデジタルカメラ【VLOGCAM ZV-1 II】を販売した。ラインアップは、デジタルカメラ本体【VLOGCAM ZV-1M2】、およびシューティンググリップキット【VLOGCAM ZV-1M2G】。

新たに開発した「ZEISS Vario-Sonnar T* 18-50mm F1.8-4ズームレンズ」を搭載し、複数人での自撮りや背景を広く取り入れた撮影など、主役を引き立てる映像表現が可能。レンズ先端からの撮影距離は、広角側が約5cm、望遠側が約15cm。撮像素子は、有効約2,010万画素の1.0型積層型イメージセンサー「Exmor RS」をを搭載し、暗所から明るい場所まで高感度と高い解像性能を実現。また、AF/AE追従最高約24コマ/秒で連続撮影ができ、ペットなどの撮影にも適している。画像処理エンジンは「BIONZ X」を装備した。

「シネマティックVlog設定」機能を備え、映画のワンシーンのような印象的な映像表現を直感的に撮影できる。横長のシネマスコープアスペクト(2.35:1)を適用し、意図した表現やシーンに合わせてLook(ルック)やMood(ムード)を使って誰でも映画のような映像表現が可能という。

さらに、レンズ一体型のVlogカメラとして初めて複数人顔認識機能を搭載。グループショットでは、認識した複数人の顔がくっきりするように、カメラが自動でぼけ量の調整を行う。4K30pに対応する動画性能を有するほか、なめらかな映像を捉えられる最大5倍スローモーション撮影に加え、最大60倍のスピード感ある映像が撮れるクイックモーション撮影にも対応。さらに、「商品レビューモード」と「背景ぼけ切り替え」も引き続き搭載。

音声面に関しては、主役の声をクリアに録音できるインテリジェント3カプセルマイクを搭載。オート時はカメラが人物の顔を認識して自動で内蔵マイクの指向性を切り替える(前方または全方位)。また、自撮り撮影のときは[前方]、街の様子などを話しながら撮影する場合は[後方]など、撮影シーンに合わせマニュアル設定もできる。

直感的なタッチ操作ができるバリアングル液晶モニターを搭載し、自撮りなど自由なスタイルで動画撮影を楽しめる。また、動画専用の電子式手ブレ補正機能「アクティブモード」に対応し、歩きながら安定した手持ち撮影をサポート。

インターフェイスでは、USB Type-Cポートを搭載。また、「Creators’ App」に対応し、リモートでのカメラ操作に加え、画像転送では、スマートフォンの画面をオフにしていても転送が継続されるため 、映像の共有がスムーズに行える。

サイズは約105.5×46.7×60mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約292g(バッテリーとメモリーカードを含む)。カラーは、ブラック、ホワイト。

店頭予想価格は、【VLOGCAM ZV-1M2】が120,000円前後、【VLOGCAM ZV-1M2G】が136,000円前後。

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