ソースネクストは、文字起こしAI「AutoMemo(オートメモ)」シリーズの新モデルとして、AIボイスレコーダー【AutoMemo R】を、9月5日に発売する。
音声を自動で文字起こしするAIボイスレコーダー。録音した音声は自動で「オートメモクラウド」にアップロードされ、AIが文字起こし処理を行なう。OpenAI社の音声認識エンジン「Whisper」を一部で採用するなど、最適なエンジンを実装することで高い文字起こし精度を実現しているという。
本体側面にある赤い録音スイッチを上にスライドするだけで、録音が開始。バッテリーは、待機モードで1か月以上持続するという。
文字起こしの結果はスマホアプリ「オートメモApp」かWebアプリ「オートメモHome」で確認できる。Wi-Fi 4の接続に対応し、容量は4GB。
バッテリーは1,400mAhリチウムイオンで、約150分で満充電になり、録音時なら約12時間、待機時なら約360時間持続する。
サイズは46×15×104mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約68g。表示部が2型(240×320ドット)。なお、利用開始時にはWi-Fi環境が必要。
価格は13,860円。
なお、文字起こしは1カ月1時間まで無料だが、それ以降はプランに応じて料金が発生し、1カ月で30時間の文字起こしをサポートするプランは月額で1,480円(9月30日までは初回2カ月無料)、年額で12,800円となっている。100時間の買い切りプランも用意し、価格は14,000円。
製品 | 「オートメモ R」 | 「オートメモ S」 | 「オートメモ App」 | 「オートメモ Home」 |
特長 | ・誰でも使いやすいシンプルな操作性・長持ちバッテリー | ・文字起こし結果まで確認できる・タッチパネルディスプレイ搭載 | ・文字起こし結果まで確認できる・お手持ちのスマホで利用できる | ・文字起こし結果を話者ごとに分離して表示する・編集、共有URLの発行ができる |
価格(本体) | 13,860円(税込) | 19,800円(税込 | - | - |
本体重量 | 68g | 88g | - | - |
録音 | ○ | ○ | ○ | × |
再生 | ○ | ○ | ○ | ○ |
文字起こし結果の確認 | × | ○ | ○ | ○ |
編集・共有URL発行・話者分離 | × | × | × | ○ |
充電持続時間(待機) | 360時間 | 120時間 | - | - |
Wi-Fi環境 | 要 | 要 | 不要(スマートフォン搭載SIMで可) | 要 |
おすすめ記事
Noble Audio【FoKus TRIUMPH】「FoKus」シリーズ初のMEMSドライバー搭載した完全ワイヤレスイヤホン
シャープ【AQUOS R9 pro】ライカカメラが監修した標準・広角・望遠カメラを搭載、カメラが3眼になりズームや超広角もさらに高画質に進化したフラッグシップモデルスマートフォン
G-SHOCK【MRG-B2000JS】刃文を表現したベゼルと煌めく青貝の鞘に見立てたバンドを採用した、日本刀をモチーフにした「MR-G」
Razer【Razer Kraken V4 Pro】触覚フィードバック機能を搭載したワイヤレスゲーミングヘッドセット
AVIOT【WA-Q1】業界最小・最軽量クラス、オンイヤータイプのアクティブノイズキャンセリング機能を搭載したワイヤレスヘッドホン