ノボル電機は、⼀般消費者向けガジェットブランド「ノボル電機製作所」の第⼆弾として、地元の⼤阪の⼯場と協⼒してつくった、⼿のひらサイズのレトロなミニコンポ2種を、クラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」にて先⾏発売した。
Bluetooth内蔵1Wモノラルアンプ【スタックアンプ (NMP-101)】と、金属製ボックス型スピーカー【NMP-102】、ホーン型スピーカー【NMP-103】をセットにしたホームオーディオ。ラインアップは、アンプ【NMP-101】とボックス型スピーカー【NMP-102】のセットと、アンプ【NMP-101】とホーン型スピーカー【NMP-103】のセット。
スイッチ部は全て物理スイッチにこだわり、電源には味わい深いトグルスイッチを採用、Bluetoothペアリングや出力スイッチには押し込み式ボタンスイッチを、ボリュームには物理的な増幅を堪能できるよう回転式ボリュームを採用しレトロな雰囲気のデザインに仕上げている。
【NMP-101】は、デジタルアンプ全盛の昨今に置いて、あえてアナログアンプを採用した。外装は業務用の筐体に無色アルマイト染色後、ヘアライン加工を施し、業務用の堅牢性とインテリアとしての意匠性を並立。製造業の町、大阪にある協力工場の力を結集し、精密な板金加工、細部まで品質にこだわった染色・塗装が施され、エッジ部分まで美観にこだわった仕様となっている。
1WモノラルアンプのNMP-101の負荷インピーダンスは8Ω、再生周波数帯域は100Hz～20kHz(偏差3dB以内、定格出力-10dB時)。Bluetooth 3.0入力と、モノラルミニジャック入出力を備える。
サイズは98×125×41mm(幅×奥行き×高さ)、重さは400g。モノラルミニプラグ付ケーブル(30cm)や、バナナプラグ付スピーカー接続ケーブル(50cm)、USBケーブル(50cm)が付属する。
【NMP-102】は、業務用でも採用実績のある77mm径フルレンジスピーカーユニットを搭載。筐体は板金加工で、前面は金属パネルを波型に切削したデザインで無骨な佇まいたなっている。
再生周波数帯域150Hz～15kHz((出力音圧レベルより-20dB以内)、出力音圧レベルは86dB以上。最大入力は2W。
サイズは98×110×122mm(幅×奥行き×高さ)、重さは800g。
【NMP-103】は、タンカー船やコンテナ船等で実際に利用されている船舶用ホーンスピーカーをベースに開発。同社で製造している業務用のスピーカーユニット”振動板”を採用し、拡声器の音を再現した力強くノスタルジックな音響を実現した。アルミ鋳造製のため重厚感溢れる佇まいで郷愁を感じる音響体験が味わえるという。
再生周波数帯域は550Hz～7kHz(出力音圧レベルより-20dB以内)、出力音圧レベルは102dB以上。最大入力は10W。
サイズは148×128mm(口径×奥行き)、重さは1.2kg。
通常価格は【NMP-101】と【NMP-102】のセットが49,720円、【NMP-101】と【NMP-103】とのセットが47,080円。
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