FiiO【K7 Red】小型据置完全バランス設計ヘッドホンアンプにカラーバリエーションモデル

エミライは、FiiOから、小型据え置きヘッドフォンアンプ「K7」のカラーバリエーショモデル【K7 Red】を、6月30日に発売する。

「K5 Pro ESS」と同サイズのコンパクトな据え置き型USB DAC/ヘッドホンアンプながら、AKMの最新DACチップ「AK4493SEQ」を左右のチャンネルで1基ずつ動作させるデュアル構成で搭載し、オーディオ回路は最上位モデルである「K9 Pro ESS」と共通の完全バランス設計を採用。

ヘッドホンアンプ回路にも「K9 Pro ESS」と共通の「THX-AAA 788+」テクノロジーを採用することによって、信号に含まれる音楽のディテールを損ねることなく正確に描写しながらも、コンパクトな筐体から最大で2,000mWの驚異的なドライブ力を発揮。

USBデコードチップはXMOS製「XUF208」で、最大384kHz/32bitまでのPCM、DSD 256(Native)、DSD 128(DoP)のデコード能力を備える。

音量調整のためにADCボリュームコントロール機能を採用。この方式では音楽信号を流した可変抵抗を直接操作するアナログボリューム方式とは異なり、ボリュームノブの回転変化量をAD変換した値に基づいてボリュームICを制御することによって音量調節を行う。

ハードウェアゲインは本体前面のGAINスイッチを操作することによって、High(高)とLow(低)の2段階から調整することが可能。接続するヘッドホンの能率に合わせてゲインを調整することで、常に快適な音量レベルで音楽を楽しむことができる。

RGBインジケーターライトは、単色表示だけではなく複数の色を混ぜ合わせた表示を行うことが可能。電源のオン/オフや入力の切り替えに合わせてユニークで色鮮やかに輝く。

デジタル入力はUSB、同軸デジタル、光デジタルが各1系統。アナログ入力はRCAラインが1系統。出力はRCAライン×1、4.4mmバランス×1、6.35mmシングルエンド×1。

サイズは120×168×55mm、重さは約610g。

価格はオープンプライス、店頭予想価格は33,550円前後。

Follow me!

@Monoqlo365