マキタは、同社の40Vリチウムイオンバッテリーを使用する充電式工具「40Vmaxシリーズ」から、両側から開閉可能なドアを採用した容量29Lモデル【充電式保冷温庫 (CW004G)】を発売した。
同社の「充電式保冷温庫」シリーズとして初めて、両側から開閉可能なドアと冷蔵/冷凍を同時にできる2部屋モードを備えた。スペースの限られる車内での使用や、作業現場などで複数人が使用する際に役立つという。ドアは取り外し可能なため、ドアや庫内も洗浄しやすい。
内容積は29Lで、2Lペットボトルの場合は縦置きで6本、500mlの場合は約30本を収納できるとのこと。
庫内は仕切り板をセットすることで自動で「2部屋モード」に切り替わり、左右の部屋で異なる温度設定で使用可能。温度設定は-18℃〜60℃の17段階で、冷凍と冷蔵を同時にできる。なお、2部屋の設定温度差は最大30度。
バッテリー(別売)は、40Vmaxリチウムイオンバッテリーのほか、18Vリチウムイオンバッテリー、シガーソケット(12V/24V)、AC100V家庭用電源をサポートした。バッテリー1個で稼動し、2個まで装着可能。
バッテリー「BL4050F」を2本を装着した場合は、外気温30度での「-18度設定時」で約12時間30分、「5度設定時」で約30時間、「2部屋モード」で約11時間。バッテリー「BL1860B」を2本を装着した場合は、外気温30度での「-18度設定時」で約7時間、「5度設定時」で約17時間、「2部屋モード」で約8時間。
サイズは345×676×471mm(幅×奥行き×高さ)、庫内サイズは240×343×338mm(幅×奥行き×高さ)。重量は20kg(「BL4080F」2本装着時)。カラーは、青、オリーブを用意。
価格は、バッテリーは別売で97,500円(税別)。
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