ASUS【ROG Ally (RC71L-Z1512)】「Ryzen Z1」の7型ポータブルゲーム機

ASUS JAPANは、7型のフルHD液晶を搭載した約608gのポータプルゲーム機【ROG Ally(アールオージー エイライ)】より、「Ryzen Z1」搭載モデル【ROG Ally (RC71L-Z1512)】を発売した。

ポータプルゲーム機としてだけでなく据置型のゲーム機として、さらにはゲーミングデスクトップPCとしても使用できるポータプルゲーム機。OSにはWindows 11を搭載しているため汎用性が高く、PCゲームだけでなくAndroidのゲームやさまざまなゲームも場所を選ばずプレイ可能。

マルチゲームプラットフォーム環境をより便利に簡単に使えるように、独自ソフトの「Armoury Crate SE」がプリインストール。複数のゲームプラットフォームのゲームを一覧表示して、タッチ操作やコントローラー操作で簡単に起動することができ、Windows 11ベースのポータプルゲーム機であるということを感じさせない操作感を提供。初期状態で登録されている以外のプラットフォームももちろん追加可能。「Armoury Crate SE」では、ほかにもコントローラーの設定などを行うことができる。

本体の冷却には、内部の温度に応じて最適な冷却状態を保つ、ROGインテリジェントクーリングシステムを搭載。高い冷却性能を実現しながらも驚きの静音動作が可能となっており、最大動作音は通常動作時で最大20dBA、Turboモード時で最大30dBA。冷却ファンはコンパクトな本体サイズにもかかわらず2つ搭載しており、放熱部には0.1mm厚の超高効率放熱フィンを搭載。強力な冷却性能によって、高負荷状態が長時間続いたとしても熱のことを気にせず使い続けることができるという。熱移動のためのヒートパイプには、ヒートパイプ内部の毛細管構造体の最適化で従来よりも毛細管力を15%以上向上した、アンチグラビティヒートパイプを搭載。

本体の左右に搭載しているコントローラーは、人間工学に基づいた形状を採用しており、手の大きな人から小さな人まで多くの人の手に馴染むようになっている。また、手で握る部分には微細な凹凸を施しており、滑りにくく手にピッタリとフィットします。各種操作ボタンも押しやすく、かつ、誤って押してしまわないような絶妙な配置と形状となっており、抜群の操作性を実現。

オーディオ回路には高性能なスマートアンプを搭載しており、本体の左右に搭載するステレオスピーカーからクリアで大迫力の大音量サウンドを鳴らすことができる。また、立体音響技術のDolby Atmosに対応しているので、立体感と臨場感あふれるバーチャルサラウンドを楽しむことが可能。また、オーディオジャックでの音声出力はHi-Resにも対応。

左右のアナログスティック部分にはLEDライティング機能を搭載。

主な仕様は、CPUにRyzen Z1、メモリ16GB、ストレージに512GB SSD、ディスプレイに1,920×1,080ドット/120Hz表示/タッチ対応7型光沢液晶、OSにWindows 11 Homeを搭載する。

インターフェイスはXG Mobileインターフェイス/USB 3.1 Type-Cコンボポート(DP Altモード対応)、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2、UHS-II対応microSDカードスロット、3.5mm音声入出力、指紋センサーなどを備える。

サイズは280×111.38×21.22～32.43mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約608g。バッテリー駆動時間は約10.2時間。

価格は89,800円。

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@Monoqlo365