ASUS JAPANは、クリエイター向けプレミアムブランド「ProArt」シリーズより、全く新しいAIプラットフォーム「NVIDIA RTX Spark」を搭載した次世代AIノートPC「ProArt P16 (H7607)」および「ProArt P14 (H7407)」を10月下旬以降発売する。
ASUS JAPANは、クリエイター向けプレミアムブランド「ProArt」シリーズの新製品として、16型の「ProArt P16 (H7607)」と14型の「ProArt P14 (H7407)」の日本展開を発表した。両モデルは、NVIDIA Blackwell RTX GPUとNVIDIA Grace CPUを統合した次世代AIプラットフォーム「NVIDIA RTX Spark N1X」を搭載し、最大1ペタフロップスのAI性能を実現するクリエイター向けAIノートPCである。ローカル環境での生成AI、AIエージェント、大規模言語モデルの活用、動画編集、3Dレンダリングなど、高負荷なクリエイティブワークを快適に行えることを特徴としている。日本では2026年10月下旬以降の発売を予定している。
また、最大128GBのユニファイドメモリ、ASUS Lumina Pro OLEDディスプレイ、独自AIアプリ「Story Cube」および「MuseTree」を搭載し、AI時代のクリエイター向けワークフローを強力に支援する。16型のProArt P16は広い作業領域を重視するユーザー向け、14型のProArt P14は持ち運びやすさを重視するユーザー向けという位置付けとなっている。
製品概要
ASUSのProArtシリーズに加わる「ProArt P16 (H7607)」および「ProArt P14 (H7407)」は、ローカルAI活用を前提として設計された次世代クリエイター向けAIノートPCである。NVIDIA RTX Spark N1Xを中核に据え、6,144基のCUDAコアを備えるNVIDIA Blackwell RTX GPUと20コアのNVIDIA Grace CPUを統合することで、最大1ペタフロップスのAI処理性能を実現した。高度な生成AI処理や大規模な映像編集、3Dレンダリング、AI動画生成などをノートPC単体で実行できる点が大きな特徴だ。
さらに、CPUとGPUが共有する最大128GBのユニファイドメモリを採用することで、大容量データを扱うワークフローに対応。クリエイティブソフトやAIツールとの親和性も高く、クリエイターやデベロッパーが求める高い処理能力と携帯性を両立したモバイル制作環境を提供する。
主な特徴
NVIDIA RTX Spark N1Xによる次世代AIパフォーマンス
両モデル最大の特徴は、NVIDIA RTX Spark N1Xの採用にある。CPUとGPU、メモリを高度に統合したアーキテクチャにより、優れた性能と電力効率を両立。最大1ペタフロップスのAI性能を実現し、生成AIやAIエージェント、動画編集、3Dレンダリングといった負荷の大きな処理をローカル環境でスムーズに実行できる。
また、90GBを超える大規模3Dシーンのレンダリング、12K 4:2:2動画編集、4K AI動画生成、最大100万トークンのコンテキストに対応した1200億パラメータ級LLMの実行にも対応するとしている。
最大128GBユニファイドメモリ
ユニファイドメモリはCPUとGPUが同じ高速メモリ空間を共有する仕組みを採用する。これによりデータ転送時のオーバーヘッドを低減し、AI処理や映像編集、3Dコンテンツ制作、マルチタスク環境において高い効率を発揮する。最大128GB構成を用意することで、大規模AIモデルや高解像度映像を扱うクリエイターのニーズにも対応する。
ASUS Lumina Pro OLEDディスプレイ
ディスプレイにはASUS Lumina Pro OLEDを採用。工場出荷時キャリブレーションによるDelta E<1の高い色精度、最大1,600nitsのHDRピーク輝度、120HzリフレッシュレートおよびVRR、反射防止コーティングを備えている。映像制作や写真編集など色再現性が求められる用途でも高い品質を確保し、明るい環境でも優れた視認性を実現する。
P16は4K OLEDディスプレイ、P14は3K OLEDディスプレイを搭載している。
ASUS独自のAIクリエイティブ機能
写真や動画素材をAIによって自動整理・分類するマルチメディア管理アプリ「Story Cube」を標準搭載。大量の素材から目的のファイルを素早く探し出せるため、制作効率向上に貢献する。
あわせて、テキストや画像からアイデアを視覚的に広げる生成AIツール「MuseTree」も搭載。企画立案やコンセプトアート制作、デザイン発想支援など、クリエイターの創造性をサポートする。
プレミアムデザインと携帯性
筐体には高精度なCNC加工を採用。カラーはナノブラックとネオホワイトの2色を用意する。ナノブラックは指紋が付きにくい仕上げ、ネオホワイトは特殊なサンドブラスト加工による上質な質感を特徴とする。
また、ProArt P16は約1.77kg・厚さ12.9mm、ProArt P14は約1.48kg・厚さ13.9mmの薄型軽量設計を実現。高い処理能力を備えながら、モバイル制作環境としての実用性も確保している。
スペック一覧
| 項目 | ProArt P16 (H7607) | ProArt P14 (H7407) |
|---|---|---|
| 製品名 | ProArt P16 (H7607) | ProArt P14 (H7407) |
| OS | Windows 11 Home | Windows 11 Home |
| プラットフォーム | NVIDIA RTX Spark N1X | NVIDIA RTX Spark N1X |
| CPU | NVIDIA Grace 20コアCPU | NVIDIA Grace 20コアCPU |
| GPU | NVIDIA Blackwell RTX GPU | NVIDIA Blackwell RTX GPU |
| CUDAコア数 | 6,144基 | 6,144基 |
| AI性能 | 最大1ペタフロップス | 最大1ペタフロップス |
| メモリ | 最大128GBユニファイドメモリ | 最大128GBユニファイドメモリ |
| ディスプレイサイズ | 16型 | 14型 |
| パネル | ASUS Lumina Pro OLED | ASUS Lumina Pro OLED |
| 解像度 | 4K OLED | 3K OLED |
| 色精度 | Delta E<1 | Delta E<1 |
| HDRピーク輝度 | 最大1,600nits | 最大1,600nits |
| リフレッシュレート | 120Hz(VRR対応) | 120Hz(VRR対応) |
| 反射防止コーティング | 対応 | 対応 |
| AIアプリ | Story Cube、MuseTree | Story Cube、MuseTree |
| 本体カラー | ナノブラック、ネオホワイト | ナノブラック、ネオホワイト |
| 本体重量 | 約1.77kg | 約1.48kg |
| 厚さ | 12.9mm | 13.9mm |
| 販売日 | 2026年10月下旬以降 | 2026年10月下旬以降 |
| 価格 | 未発表 | 未発表 |


