iClever ゲーミングキーボード G02

レビュー【iClever ゲーミングキーボード G02】コストパフォーマンスが高い日本語配列の赤軸メカニカルゲーミングキーボード

ゲーマーやテレワークにおすすめの日本語配列の赤軸メカニカルゲーミングキーボード【iClever ゲーミングキーボード G02】をレビューする。

フルキーボードの【iClever ゲーミングキーボード G02】、テンキーレスの「iClever ゲーミングキーボード G01」、75%キーボードの「iClever ゲーミングキーボード G03」がラインアップ。

メカニカル式は、打鍵感が良いというメリットがある一方、値段が高いというデメリットがある。その中で、本製品は、Amazonにて6,000円ほどで購入できる。

内容物は、キーボード本体、キープーラー(キートップ引き抜き工具)、取扱説明書とシンプルなパッケージ内容。

メカニカルキーボードの主なスイッチの種類には、赤軸、青軸、茶軸がある。各軸の特徴は以下の通り。

赤軸3つの軸の中で、1番キーが軽いタイプ。そのため、さらに手が疲れにくい。
ソフトタッチで入力できることから、クリック感はさほどありませんし、タイピング中のカタカタ音も抑えめ。
長時間入力を行うプログラマーの他、静かに入力をしたい人に好まれる。
また、音が抑えめであるため、マイクでタイピング音を拾うことも少なく、タイピングしながらマイクをよく使う人にも最適。
青軸3つの軸の中でも、クリック感が大きく感じられる種類。押下圧も高く、キーのクリックも重い。
さらに、独特のキーボードをクリックするときのカタカタ音がある。
入力している感じが欲しいゲーマーなどの間でよく使わる。
茶軸青軸と赤軸のちょうど中間をいくタイプ。
適度なクリック感とキーの重みがある。

格安のゲーミングキーボードは、US配列であることが多い。US配列だとEnterキーが小さく、変換・カタカナひらがななどのキーがないので、文字を打つ時など不便になることがある。しかし、本製品は日本語配列なので普段使用しているキーボードから交換しても違和感なく使えるだろう。

表面はアルミニウム合金

キーボード本体は、安価な分若干の安っぽさがある。しかし、筐体の表面はアルミニウム合金で、目につきにくい裏面をプラスチックにして上手いことコストダウンしている印象。

マットテクスチャ仕上げ

キーキャップは、ABS樹脂素材の「ダブルインジェクションキーキャップ」を採用。通常のキーキャップよりも印字の色あせや摩耗に強く、長時間の使用も安心。ただし、マットテクスチャ仕上げのため汚れが目立つ。

上側滑り止め
下側滑り止

キーキャップが前後に傾斜したデザインとなって、非常に打ちやすい。また、裏面には傾斜スタンドと滑り止めが付いている。滑り止めは上側にに大きめのが2つ、下側に2つあるので、故意に動かさない限りはズレるようなことはない。

赤軸のキースイッチが採用されているが、どのメーカーのキースイッチなのか不明。

バックライトの明るさ・速度の調整、ライトのカスタマイズ (マクロ定義で使用)が可能。バックライトはゲーミングキーボードとしては若干暗め。ライティングはFnキーとF1~F11キーを組み合わせることで変更することができる。

軽く押したら落ちる様な軽快な打鍵感でとても扱いやすい。また、アクチュエーションポイントが浅くて跳ね返りも弱いので、優れたレスポンスでサクサクと連続入力することができる。打鍵音はメカニカルキーボードを使用している人なら気にならないと思うが、静かな場所では少し気になるだろう。Excelやプログラミングをする人はテンキーがあり便利であろう。

ケーブルはUSB Type-A。直接取り付けられているので、ケーブルを取り外して交換することはできない。また、ケーブルは細いので断線には気を付けたい。

カジュアルにゲームを楽しむ人やコスパの良いメカニカルキーボードが欲しい人におすすめである。

キー数108
接続方式有線USB
ケーブルの長さ約1.8m
赤軸
キーの寿命5千万回クリック
バックライトモード23種類
カバー素材アルミニウム合金
ボトムシェル素材ABS
互換性Windows XP / Vista / 7 / 8 / 10

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