MUSINは、「iBasso Audio」ブランドより、ポータブルオーディオプレーヤー「DX270」を3月20日より発売する。
製品概要
iBasso Audio「DX270」は、同社が完全新規開発した R2Rハイブリッドデコード技術「R2R Ultra」 を搭載したフラッグシップ級ポータブルオーディオプレーヤーです。20bit R2R+4bitストリングDACによるハイブリッド構成、フルバランス8ch完全差動回路、FPGA Master 3.0、DC 12V外部給電対応など、据え置き機クラスの高音質設計をポータブルサイズに凝縮した、次世代DAPとして登場しました。
特徴
R2R Ultra ― 新世代ハイブリッドR2Rアーキテクチャ
DX270は、iBassoが完全新規開発した 「R2R Ultra」 を初搭載。
20bit R2Rと4bitストリングDACを組み合わせたハイブリッド構成により、
- ゼロクロス歪みの徹底排除
- 130dB超のダイナミックレンジ
- -97dBクラスのTHD+N
- 微小信号の高い線形性
を実現。R2R DACの弱点を克服しつつ、アナログ的な質感と高精度なデジタル再現性を両立しています。
344個の高精度抵抗器を使用した贅沢設計
R2R Ultra DAC全体で 344個の高精度抵抗器 を採用。
一般的なR2R DACの約2倍の抵抗数により、
より滑らかで純度の高い音色、優れたリニアリティ、低グリッチエネルギーを実現しています。
FPGA Master 3.0 + デュアルAccusiliconフェムトクロック
FPGA Master 3.0は、従来比7.5倍のLUTロジックユニットを搭載し、
超低ジッターのAccusiliconフェムトクロック2基と連携。
ナノ秒単位の精密制御により、デジタル信号を極めて純粋な状態でDACへ供給します。
DC 12V外部給電対応 ― 据え置き級の出力性能
DC 12V入力に対応し、アナログ回路電圧が ±8V → ±12V に上昇。
「Super Gain Mode」が有効となり、
4.4mmバランスで最大1575mW+1575mW(32Ω) のハイパワー出力を実現。
フルサイズヘッドホンも余裕で駆動できる据え置き級の性能を持ちます。
Snapdragon 665+Android 13+Mango OS
SoCには Snapdragon 665 を採用し、OSは Android 13 と Mango OS のデュアル構成。
ストリーミングアプリの快適な動作と、純粋な音楽再生に特化した専用OSの両方を利用できます。
5.5インチ1080pディスプレイ・128GBストレージ
視認性の高い5.5インチ1080pディスプレイを搭載し、ストレージは128GB。
microSDカード(最大2TB)にも対応し、大容量の音源ライブラリを持ち歩けます。
スペック一覧
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | DX270 |
| 発売日 | 2026年3月20日 |
| 価格 | 207,900円(税込) |
| DAC方式 | R2R Ultra(20bit R2R+4bitストリングDAC) |
| DAC構成 | フルバランス8ch完全差動 |
| FPGA | FPGA Master 3.0 |
| クロック | Accusiliconフェムトクロック ×2 |
| CPU | Snapdragon 665 |
| OS | Android 13 / Mango OS |
| RAM | 4GB |
| ストレージ | 128GB |
| 外部ストレージ | microSD(最大2TB) |
| ディスプレイ | 5.5インチ 1080×2160 |
| バッテリー | 4400mAh |
| 再生時間 | 最大13.5時間 |
| 充電時間 | 約2〜3時間 |
| Bluetooth | 5.0(SBC / AAC / aptX / aptX HD / LDAC) |
| 出力端子 | 4.4mmバランス、3.5mmシングルエンド、3.5mm同軸、USBデジタル |
| 4.4mm BAL出力(DC 12V時) | 1575mW+1575mW @32Ω |
| 4.4mm BAL出力(バッテリー時) | 1050mW+1050mW @32Ω |
| 3.5mm SE出力 | 416mW+416mW @32Ω |
| 周波数特性 | 10Hz〜40kHz |
| S/N比 | 最大128dB(BAL) |
| THD+N | -95dB(BAL, 600Ω) |
| サイズ | 約136 × 73.5 × 19mm |
| 重量 | 約265g |
| DC外部給電 | 12V対応 |
iBasso Audio「DX270」/「DX260 MK2」/「DX340」 の比較
- DX270:最新の R2R Ultra を搭載したハイブリッドR2Rフラッグシップ。外部DC給電で据え置き級の出力を実現する“ハイエンドDAPの新基準”。
- DX260 MK2:AKM AK4191EQ+AK4499EX のデュアル構成を採用した“ピュアデジタル系フラッグシップ”。高S/N・低歪みの現代的Hi-Fiサウンド。
- DX340:モジュール交換式AMPを採用した“超ハイエンドDAP”。ESS ES9039PRO×2、巨大筐体、強力電源で据え置き級の音質を追求。
比較表(確実な情報のみ)
| 項目 | DX270 | DX260 MK2 | DX340 |
|---|---|---|---|
| 発売日 | 2026年3月 | 2025年 | 2024年 |
| 価格帯 | 約207,900円 | 約189,800円 | 約399,800円 |
| DAC方式 | R2R Ultra(20bit R2R+4bitストリングDAC) | AK4191EQ+AK4499EX(デュアル) | ES9039PRO ×2 |
| DAC構成 | フルバランス8ch完全差動 | デュアルモノ構成 | デュアルモノ構成 |
| FPGA | FPGA Master 3.0 | FPGA Master 2.0 | FPGA Master 2.0 |
| クロック | Accusiliconフェムトクロック×2 | Accusilicon×2 | Accusilicon×2 |
| 出力(4.4mm BAL) | 1575mW+1575mW(DC 12V時) | 約1200mW+1200mW | 2000mW級(AMPモジュール依存) |
| 出力(3.5mm SE) | 416mW+416mW | 約350mW+350mW | モジュール依存 |
| 外部給電 | DC 12V対応(Super Gain Mode) | 非対応 | 非対応 |
| アンプ構造 | 内蔵固定 | 内蔵固定 | AMPモジュール交換式 |
| OS | Android 13 / Mango OS | Android 11 / Mango OS | Android 11 / Mango OS |
| CPU | Snapdragon 665 | Snapdragon 660 | Snapdragon 660 |
| RAM | 4GB | 4GB | 6GB |
| ストレージ | 128GB | 64GB | 128GB |
| microSD | 最大2TB | 最大2TB | 最大2TB |
| ディスプレイ | 5.5インチ 1080p | 5.0インチ 1080p | 6.0インチ 1080p |
| Bluetooth | 5.0(LDAC対応) | 5.0(LDAC対応) | 5.0(LDAC対応) |
| バッテリー | 4400mAh | 4400mAh | 9000mAh |
| 再生時間 | 最大13.5時間 | 最大14時間 | 最大20時間 |
| サイズ | 136×73.5×19mm | 128×70×18mm | 162×80×28mm |
| 重量 | 約265g | 約240g | 約550g |
| 特徴 | R2R Ultra/DC給電/据え置き級出力 | AKMフラッグシップ構成/高S/N | モジュール交換/超大型電源/最高峰DAP |
比較ポイント
1. 音の方向性
- DX270(R2R Ultra)
アナログ的な質感+高精度デジタルの“ハイブリッドR2R”。
音の厚み・密度・空気感が強く、音楽的な表現力が高い。 - DX260 MK2(AK4191EQ+AK4499EX)
透明感・分離・S/Nの高さが際立つ“ピュアデジタルHi-Fi”。
正確でクリーンな音を求めるユーザー向け。 - DX340(ES9039PRO×2)
圧倒的な情報量とダイナミックレンジ。
AMPモジュール交換で音の方向性を変えられる“究極のDAP”。
2. 駆動力
- DX270(DC 12V時)は据え置き級の1575mW+1575mW
- DX340はモジュール次第でさらに上
- DX260 MK2は高能率IEM向けの万能型
3. 携帯性
- DX260 MK2:最も軽量で持ち運び向き
- DX270:携帯性と高音質のバランス
- DX340:550g超で“持ち歩ける据え置き機”
4. 価格帯
- DX260 MK2:コスパ最強
- DX270:ハイエンドDAPの新基準
- DX340:最高峰の音を求めるユーザー向け
どれを選ぶべきか
DX270 が最適なユーザー
- R2Rの質感と高精度デジタルの両方を求める
- 外部DC給電で据え置き級の音を楽しみたい
- フラッグシップ級DAPをコンパクトに持ち歩きたい
DX260 MK2 が最適なユーザー
- AKMフラッグシップの透明感ある音が好き
- IEM中心で使う
- 価格と性能のバランスを重視
DX340 が最適なユーザー
- 最高峰のDAPを求める
- AMPモジュールで音を追い込みたい
- 重量やサイズより音質を最優先
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