Turtle Beach(タートルビーチ) Stealth Ultra
Turtle Beach Stealth Ultraは、XboxやWindows PC、Androidデバイス向けに設計された高性能ワイヤレスゲームコントローラーで、低遅延な2.4GHzワイヤレスとBluetooth、有線接続に対応しつつ、ホールエフェクト方式のAntiDriftサムスティックやマイクロスイッチボタン、フルカラーのコネクテッドコマンドディスプレイ、急速充電ドックなどを備えた「全部入り」クラスのプレミアムモデルである。
特徴
高性能ワイヤレス&接続機能
- 低遅延2.4GHzワイヤレス接続:
独自の2.4GHz USBトランスミッターにより、XboxシリーズX/S、Xbox One、Windows 10/11 PCと低遅延でワイヤレス接続が可能。トランスミッターは本体にも充電ドックにも接続でき、設置の自由度が高い。 - Bluetooth接続対応:
Bluetoothに対応し、AndroidデバイスやBluetooth対応スマートTVとも接続できるため、コンソールだけでなくモバイルやリビングの大画面でも同じ操作感を維持できる。 - 有線接続にも対応:
USB-Aによる有線接続にも対応しており、XboxやWindows PCで確実な接続を求める場合には有線運用も選択できる。
操作性・入力系
- AntiDriftサムスティック(ホールエフェクト方式):
非接触型ホール効果センサーを用いたサムスティックを採用し、内部磁石によってドリフトを抑えつつ高解像度でスムーズな操作を実現。レースゲーム向けのリニア入力やFPS向けの精密入力など、ゲームに合わせたスティック特性の調整も可能。 - マイクロスイッチボタン:
ABXYボタン、方向キー、背面ボタン、バンパーなどにショートトラベルのタクタイルマイクロスイッチを採用し、クリック感のある高速入力と最大500万回のクリック耐久を実現。標準的なラバー接点ボタンよりも応答性と耐久性が高い。 - 調整可能なトリガーストップ:
トリガーのストローク量をゲームに合わせて調整でき、シューティングゲームでは短いストロークで素早い射撃、レースゲームではフルストロークで繊細なアクセル・ブレーキ操作が可能。 - 背面クイックアクションボタン4個:
背面に4つのマッピング可能なクイックアクションボタンを搭載し、プロファイルごとに異なる割り当てが可能。FPSや格闘ゲームなどで複雑な操作を背面に集約できる。
コマンドディスプレイ&カスタマイズ機能
- コネクテッドコマンドディスプレイ:
フルカラーのコマンドディスプレイを本体に搭載し、ボタンマッピング、デッドゾーン、軸応答モード、振動強度、オーディオ設定、RGBライティングなどをゲームを中断せずに本体側で直接調整できる。最大10個のプロファイル保存に対応し、タイトルごとに最適な設定を呼び出せる。 - スマートフォン通知機能:
特許取得済みの技術により、スマートフォンからのSNS通知をコマンドディスプレイ上で受信できる。ゲーム中でも画面を切り替えずに通知を確認できるため、配信者やSNSを頻繁に利用するユーザーにとって便利な機能となっている。 - RGBインテリジェントライティング:
約1680万色のカラーとエフェクトでカスタマイズ可能なRGBライティングを搭載し、見た目の演出だけでなく通知やバッテリー残量のインジケーターとしても活用できる。
バッテリー・充電・付属品
- 最大約30時間のバッテリー駆動:
調整可能な電源モード(Full/Balanced/Eco/カスタム)により、最大約30時間の連続プレイが可能。RGBやディスプレイの設定を抑えることで、より長時間の駆動も狙える。 - 急速充電ドック付属:
付属のロープロファイル充電ドックはUSB 3.0による急速充電に対応し、約2時間でフル充電が可能。ドック側にUSB端子を備え、トランスミッターをドックに挿すことで本体側のUSBポート使用を最小限に抑えられる。 - ハードシェルケース&追加サムキャップ:
コントローラー、充電ドック、ケーブル、追加サムキャップを収納できるハードシェルケースが付属し、ケースに収納したまま充電できる「チャージスルー」構造を採用。サムキャップは複数セットが付属し、好みの高さや形状に合わせて交換できる。
対応プラットフォーム・オーディオ
- 対応プラットフォーム:
Xbox Series X、Xbox Series S、Xbox One、Windows 10/11、Android 12.0以降のデバイス、Bluetooth対応スマートTVに対応し、家庭用ゲーム機からPC、モバイルまで幅広くカバーする。 - 3.5mmオーディオ端子:
ステレオオーディオ出力とマイク入力に対応した3.5mm端子を備え、ヘッドホンやヘッドセットを直接接続してゲーム音声とボイスチャットを利用できる。
スペック一覧
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | Turtle Beach Stealth Ultra 急速充電ドック付き高性能ワイヤレスコントローラー |
| 型番 | TBS-0710-05 |
| 対応機種 | Xbox Series X / Xbox Series S / Xbox One / Windows 10 / Windows 11 / Android / Bluetooth対応スマートTV |
| 接続方式 | 2.4GHz USB-Aワイヤレストランスミッター、Bluetooth、有線USB-A接続 |
| 対応OS・バージョン | Windows 10 / 11、Android 12.0以降(Bluetooth対応デバイス)、Bluetooth対応スマートTV |
| バッテリー駆動時間 | 最大約30時間(電源モードにより変動) |
| 充電時間 | 約2時間(USB 3.0急速充電ドック使用時) |
| 電源モード | Full / Balanced / Eco / カスタムモード |
| コマンドディスプレイ | フルカラー コネクテッドコマンドディスプレイ(設定調整・プロファイル管理・SNS通知表示) |
| プロファイル数 | 最大10プロファイル保存 |
| サムスティック | AntiDriftホールエフェクトサムスティック(非接触型)、追加サムキャップ4個付属 |
| ボタン構成 | ABXYボタン、方向キー、バンパー、トリガー、背面クイックアクションボタン4個、その他標準ボタン |
| ボタン方式 | ショートトラベル タクタイルマイクロスイッチ(耐久約500万クリック) |
| トリガー | 調整可能トリガーストップ機能搭載 |
| ライティング | RGBインテリジェントライティング(約1680万色、エフェクト・通知・バッテリーインジケーター対応) |
| オーディオ端子 | 3.5mmステレオオーディオ出力・マイク入力対応端子 |
| 本体サイズ | 約160(幅)×64.2(高さ)×120(奥行)mm |
| 本体重量 | 約246g |
| 付属品 | Stealth Ultraコントローラー、ワイヤレストランスミッター、急速充電ドック、USB-A–USB-Cケーブル(約3m)、追加サムキャップ4個、ハードシェルケース、クイックスタートガイド、Turtle Beachステッカー |
| 発売日 | 2024年3月15日 |
強み・弱み・おすすめユーザー・総評(簡易レビュー)
Stealth Ultraの最大の強みは、「操作性」と「カスタマイズ性」、そして「情報表示」の三つを高いレベルで両立している点にある。ホールエフェクト方式のAntiDriftサムスティックは、長期使用でもスティックドリフトが起こりにくく、レースゲームからFPSまで幅広いジャンルで安定した入力を提供する。マイクロスイッチボタンはクリック感がはっきりしており、素早い連打や確実な入力が求められるシーンで心強い。背面クイックアクションボタン4個と調整可能なトリガーストップを組み合わせることで、シューティングやバトロワ系タイトルでは「撃つ」「ジャンプ」「リロード」「アビリティ」といった操作を指の移動を最小限にしながらこなせるため、純正コントローラーから乗り換えたときのアドバンテージは大きい。
さらに、コネクテッドコマンドディスプレイによる設定調整は、PCソフトやコンソール側のメニューに頼らず、コントローラー単体で完結するのが魅力だ。デッドゾーンや軸応答、振動、オーディオ、RGBライティングなどをゲームごとに細かく追い込めるうえ、最大10個のプロファイルを保存できるため、「FPS用」「レース用」「アクション用」といった使い分けがしやすい。スマートフォンからのSNS通知をディスプレイ上で受け取れる機能もユニークで、配信者やSNSを常にチェックしたいユーザーにとっては、ゲーム画面を切り替えずに情報を確認できる点が新しい体験をもたらしてくれる。RGBインテリジェントライティングは単なるイルミネーションにとどまらず、通知やバッテリー残量のインジケーターとしても機能するため、視覚的なわかりやすさと遊び心を両立している。
一方で、弱みとして挙げられるのは、まず価格帯の高さだ。メーカー希望小売価格が約34,880円と、一般的な純正コントローラーの数倍に達するプレミアムモデルであり、「とりあえず少し良いコントローラーを試したい」というライトユーザーにはハードルが高い。また、機能が豊富なぶん、設定項目も多く、すべてを使いこなすにはある程度の慣れと時間が必要になる。RGBやディスプレイ、通知機能などをフル活用するとバッテリー消費も増えるため、最大30時間というスペックを引き出すには電源モードやライティング設定のチューニングが前提になる点も、シンプルさを好むユーザーにはやや煩雑に感じられる可能性がある。
おすすめしたいユーザー像としては、まずFPSやTPS、バトロワ系タイトルを日常的にプレイする中〜上級者が挙げられる。ホールエフェクトスティックによる安定したエイム、マイクロスイッチボタンの素早い入力、背面ボタンとトリガーストップの組み合わせは、競技志向のプレイヤーにとって大きな武器になる。また、レースゲームやアクションゲームを幅広く遊ぶユーザーにも向いており、プロファイル機能を活用してタイトルごとにスティック特性やトリガー設定を切り替えることで、一本のコントローラーで多ジャンルを快適にこなせる。さらに、配信者やSNSヘビーユーザー、RGBライティングやガジェット的な楽しさを重視する層にとっては、コマンドディスプレイと通知機能、ライティングの組み合わせが「見せるコントローラー」としての価値を高めてくれるだろう。
総評として、Stealth Ultraは「高価だが、機能と操作性の面で妥協がほとんどない」ハイエンドコントローラーと言える。純正コントローラーからの乗り換えを検討しているユーザーにとっては、ホールエフェクトスティックやマイクロスイッチボタン、背面ボタン、トリガーストップといった操作面の強化に加え、コマンドディスプレイと通知機能、RGBライティングなど、単なる入力デバイスを超えた「コマンドセンター」としての体験が得られる点が大きな魅力だ。価格に見合うだけの機能を求めるゲーマー、設定を追い込むのが好きなユーザー、そしてゲーム環境を「見せる」ことも楽しみたい人にとって、Stealth Ultraは有力な選択肢となるだろう。
Turtle Beach Stealth Pivot と Turtle Beach Stealth Ultra の比較
Stealth Pivot と Stealth Ultra はどちらも Turtle Beach のハイエンドコントローラーですが、
- Stealth Pivot:回転ボタンモジュールによる“レイアウト切替”が最大の特徴
- Stealth Ultra:フルカラーコマンドディスプレイ搭載の“スマート高機能モデル”
という明確な方向性の違いがあります。
比較表
| 項目 | Stealth Pivot | Stealth Ultra |
|---|---|---|
| 特徴 | 回転ボタンモジュールで ABXY ⇄ 6ボタンに切替 | フルカラーコマンドディスプレイ搭載 |
| 接続方式 | 2.4GHzワイヤレス(PC)、Bluetooth、Xboxは有線 | 2.4GHzワイヤレス、Bluetooth |
| 対応機器 | PC、Xbox(有線)、Android | Xbox、PC、Android、スマートTV |
| スティック | AntiDrift(ホールエフェクト) | AntiDrift(ホールエフェクト) |
| ボタン | マイクロスイッチ(メカニカルスイッチ)、背面4ボタン(Pro-Aim) | マイクロスイッチ(メカニカルスイッチ)、背面4ボタン(Pro-Aim) |
| 特殊機能 | 回転式レイアウト、クイックスライドスイッチ | コマンドディスプレイ、SNS通知、RGB |
| バッテリー | 最大20時間 | 最大30時間 |
| カスタマイズ | Control Center 2 アプリ | コマンドディスプレイ+アプリ |
| 想定用途 | 格闘ゲーム・レトロゲーム・FPS | FPS・配信・多機能重視 |
特徴の違い
Stealth Pivot(回転ボタンモジュール搭載モデル)
- 物理的にボタンレイアウトを切り替えられる唯一のモデル。
FPSではABXY、格闘ゲームでは6ボタン配置に変更できるため、ジャンルを跨いで遊ぶユーザーに最適。 - PCでは低遅延2.4GHz、モバイルではBluetooth、Xboxは有線接続。
- 背面4ボタンやホールエフェクトスティックなど、操作性もハイエンド。
Stealth Ultra(スマート高機能モデル)
- フルカラーコマンドディスプレイ搭載で、
- ボタン設定
- トリガーストップ
- オーディオ調整
- RGBライティング
- SNS通知
をコントローラー単体で操作可能。
- 低遅延2.4GHzワイヤレスで Xbox・PC・Android に幅広く対応。
- 最大30時間のバッテリーと充電ドック付属で運用性が高い。
強み・弱みの比較
Stealth Pivot の強みは、回転ボタンモジュールによる物理的なレイアウト切替にあり、格闘ゲームやレトロゲームを本格的に楽しみたいユーザーにとって唯一無二の存在です。ホールエフェクトスティックや背面ボタンなど、操作性も非常に高く、価格も Stealth Ultra より抑えめでコストパフォーマンスに優れています。一方で、Xboxでのワイヤレス非対応や、回転ギミックに慣れが必要な点は弱みといえます。
Stealth Ultra の強みは、スマートデバイスのようなコマンドディスプレイによる高度な設定管理と、SNS通知まで受け取れる利便性の高さです。30時間バッテリーや充電ドックなど、日常的な使い勝手も非常に優秀です。ただし、価格が高めで、機能が多すぎてライトユーザーにはオーバースペックに感じられる可能性があります。
どんなユーザーにおすすめか
- Stealth Pivot が向いているユーザー
- 格闘ゲーム・レトロゲームを本格的に遊ぶ
- ゲームジャンルごとに最適なボタン配置を使いたい
- コスパ良くハイエンド機能を使いたい
- Stealth Ultra が向いているユーザー
- FPSやアクションで高精度な操作を求める
- コマンドディスプレイで設定を直感的に管理したい
- SNS通知やRGBなど“スマート機能”も重視する
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