zionoteは、メリカ・イリノイ州の高性能オーディオ機器メーカー「JDS Labs(ジェイディーエス ラボ)」から、DAC内蔵ヘッドホンアンプ「Element-IV」およびUSBアイソレーター「Synapse MAX」を8月5日に販売する。直販価格は118,000円と14,800円。
製品概要
JDS Labsの「Element-IV」は、DAC内蔵ヘッドホンアンプとして、専用アプリ「Core」による高度なDSP制御と、8,000種類以上のヘッドホンプリセットへの対応を特徴とする据え置き型オーディオ機器です。高出力と低歪みを両立しつつ、PCやスマートフォン、ゲーム機まで幅広いデバイスで同じサウンドを再現できるよう設計されています。USBアイソレーター「Synapse MAX」は、USBオーディオ機器とPCの電源・ノイズを切り離し、クリーンなUSB電源と信号を供給することで、DACやインターフェースのポテンシャルを引き出すコンパクトなアクセサリーです。どちらもzionoteを通じて日本向けに展開され、2026年8月5日に発売されます。
Element-IV の主な特徴
Coreアプリによる8,000種以上のヘッドホン最適化
Element-IV最大の特徴は、専用コントロールアプリ「Core」によるヘッドホン最適化機能です。oratory1990やOPRA(Roonプロジェクト)のプリセットライブラリに直接アクセスでき、8,000種類以上のヘッドホンプリセットから自分のヘッドホンに合わせた設定を簡単に適用できます。12バンドのパラメトリックEQ、クロスフィード、ラウドネス補正などを備え、左右チャンネル独立調整による精密なサウンドチューニングが可能です。
設定は本体側に保存されるため、一度好みのサウンドを作り込めば、PC、スマートフォン、タブレット、ゲーム機など、どのデバイスに接続しても同じ音質を再現できます。さらに、ファームウェアアップデートにより、購入後も新機能が追加されていく「進化し続ける」設計が採用されています。
高出力・低歪みのヘッドホンアンプ
ヘッドホンアンプ部は、32Ω負荷時に片チャンネルあたり最大3.2Wの出力を誇り、平面磁界型ヘッドホンなど駆動力を必要とするモデルも余裕を持ってドライブできます。THD+Nは20Hz〜20kHz全帯域で0.00025%未満とされ、透明感の高いサウンドを実現。全音量域で±0.01dBのチャンネルバランスを維持し、高感度IEMでもノイズゼロに近い静寂を提供する設計がうたわれています。
また、音量に応じて自動的にゲインを切り替える「オートゲイン機能」を搭載し、ノブ操作だけでシームレスに音量調整が可能です。ヘッドホン出力とスピーカー出力(RCA)で別々のEQ設定を記憶できるため、ヘッドホンとアクティブスピーカーを使い分ける環境でも快適に運用できます。
ESS Sabre DACと豊富な入出力・対応フォーマット
DACチップにはESS Sabre ES9039Q2Mを採用し、USB Type-C入力では第3世代XMOS XU316ベースのUAC2エンジンにより、最大PCM 384kHz/32bit、ASIO、DSDに対応します。光デジタル入力も備え、テレビやゲーム機などのデジタル音声もDSP処理込みで楽しめます。出力は6.35mmヘッドホン端子とRCAラインアウトを搭載し、ヘッドホンアンプ兼DACとしても、プリアンプ的な使い方でも活躍します。
対応OSはWindows、macOS、Linux、iOS、Androidに加え、PlayStation 4/5やNintendo Switch(初代/2)などのゲーム機にも対応。日本向けにはPSE認証取得済みの100V専用ACアダプターが同梱され、13個のレギュレータによる安定した電源供給と、LT3045レギュレータによる超低ノイズ設計がアピールされています。
Synapse MAX の主な特徴
USBオーディオ機器をPC電源から切り離すアイソレーター
Synapse MAXは、USBオーディオ機器をPCのUSBポートから電気的に切り離し、グラウンドループノイズや周辺機器由来のノイズを除去するUSBアイソレーターです。DAC、ミキサー、オーディオインターフェースなどUAC2対応デバイスに接続することで、クリーンなUSB電源と信号を供給し、音質面でのメリットを狙ったアクセサリーとして位置付けられています。
内部にはTexas Instruments製USBリピーター「ISOUSB211」を搭載し、USB信号を最適化しつつ、極めてクリーンなトランス絶縁電源を提供できるとされています。TPS7A 5V LDOレギュレータと2,500Vトランスフォーマー、±25kVのESD保護回路を内蔵し、最大480MbpsのUSB接続に対応。一方でThunderboltインターフェースには非対応であることも明記されています。
コンパクトな筐体とUSB Type-C入出力
外装は高精度ガラス天板とアルミニウムケースで構成され、USB 2.0 Type-Cの入力・出力端子を備えます。省スペース設計により、同社最小クラスのケースサイズに収まっており、USB機器と自然に直列接続できる点が特徴です。外形寸法は39(W)×10(H)×59(D)mm、質量は28gと非常にコンパクトで、デスク周りに置いても邪魔になりにくいサイズ感です。
低ノイズで絶縁された回路により、最大100mAのUSB電源を供給し、オーディオ機器をPCから完全に分離することが可能とされています。USBオーディオ環境のノイズ対策として、システム全体のクオリティを底上げする「一品」として位置付けられています。
Element-IV スペック一覧
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | Element-IV |
| カテゴリー | DAC内蔵ヘッドホンアンプ |
| DACチップ | ESS Sabre ES9039Q2M |
| USBオーディオエンジン | XMOS XU316ベース UAC2エンジン |
| 対応フォーマット(USB) | PCM 最大384kHz/32bit、ASIO、DSD |
| 入力端子 | USB Type-C、光デジタル入力 |
| 出力端子 | 6.35mmヘッドホン端子、RCAラインアウト |
| ヘッドホン出力 | 最大3.2W/ch(32Ω負荷時) |
| 歪率(THD+N) | 0.00025%未満(20Hz〜20kHz全帯域) |
| チャンネルバランス | 全音量域で±0.01dB、-127.5dBFSまでステレオイメージ維持 |
| オートゲイン機能 | 音量に応じて自動ゲイン切り替え |
| DSP機能 | 12バンドパラメトリックEQ、クロスフィード、ラウドネス補正など |
| Coreアプリ対応OS | iOS、Android、Windows、macOS、Linux |
| 対応デバイス | パソコン、スマートフォン、タブレット、PlayStation 4/5、Nintendo Switch初代/2 |
| 電源 | 外部ACトランス(PSE認証・日本専用100V電源アダプター同梱) |
| 外形寸法 | 147.3(W)×40.6(H)×147.3(D)mm |
| 質量 | 570g |
| 付属品 | 電源アダプター、USBケーブル |
| 製品保証 | 2年 |
| 発売日 | 2026年8月5日 |
| 価格 | 118,000円(税込・直販価格) |
Synapse MAX スペック一覧
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | Synapse MAX |
| カテゴリー | USBアイソレーター(USBオーディオアクセサリー) |
| 入出力端子 | USB 2.0 Type-C 入力/出力 |
| 対応デバイス | UAC2対応DAC、ミキサー、オーディオインターフェースなど |
| 非対応インターフェース | Thunderboltインターフェース非対応 |
| 内蔵USBリピーター | Texas Instruments ISOUSB211 |
| 電源回路 | TPS7A 5V LDOレギュレータ、2,500Vトランスフォーマー、±25kV ESD保護回路 |
| 最大USB電源供給 | 最大100mA(低ノイズ・絶縁回路による供給) |
| 最大データレート | 最大480Mbps(USB接続) |
| 外装 | 高精度ガラス天板+アルミニウムケース |
| 外形寸法 | 39(W)×10(H)×59(D)mm |
| 質量 | 28g |
| 発売日 | 2026年8月5日 |
| 価格 | 14,800円(税込・直販価格) |




