アンカー・ジャパンは、マートホームブランド「Eufy(ユーフィ)」より、防犯カメラとセンサーライトが一体となったウォールライトカメラ「Eufy Wall Light Cam S4」を発売した。価格は29,990円。
製品概要
Eufy Wall Light Cam S4は、Ankerのスマートホームブランド「Eufy」から登場した、センサーライトと防犯カメラを一体化した次世代の屋外用ウォールライトカメラです。4Kの高解像度カメラと最大500ルーメンの調光・調色可能なライト、10000mAhの大容量バッテリーと2Wソーラーパネル、さらに60GHzレーダーによる高精度な検知機能を組み合わせることで、「守る、照らす、魅せる。」というコンセプトを体現し、玄関やアプローチを美しく演出しながら、日常の安心をしっかりと支える防犯ソリューションに仕上げられています。
主な特徴
高解像度4KカメラとフルカラーAIナイトビジョン
Eufy Wall Light Cam S4は、最大4K(3840×2160)の高解像度で映像を記録できる防犯カメラを搭載し、最大8倍のデジタルズームに対応することで、遠くにいる人物の顔や細かなディテールまで鮮明に確認できます。水平視野角は約133°と広く、垂直方向には最大45°までカメラ角度を調整できるため、玄関まわりやアプローチなど、見守りたいエリアを柔軟にカバーできます。さらに「フルカラーAIナイトビジョン」によって、夜間でもカラー映像で周囲の状況を確認できるため、暗い時間帯の防犯性と安心感が大きく向上します。
60GHzレーダーによる高精度検知とスマートな防犯機能
検知システムには60GHzレーダーが採用されており、人や車の動きを高精度にキャッチすることで、従来モデルと比べて誤検知を大幅に削減し、不要な通知を減らしています。設定した警戒時間帯に人物を検知すると、最大約100dBの警報サイレンと赤・青の警告ライトが作動し、侵入者を強く威嚇します。別売の「HomeBase S380」と連携すれば、顔認識AIによって家族と来訪者を判別し、誰が来たのかをスマートフォンで確認できるほか、クラウドストレージやサムネイル付きプッシュ通知など、より高度な防犯体験を実現できます。
センサーライトとしての美しさと演出力
センサーライト部分は最大500ルーメンの明るさに対応し、1〜100%の範囲で調光できるほか、色温度も2700K〜6500Kまで調整可能なため、玄関まわりを柔らかな暖色で照らしたり、クールな白色でシャープに演出したりと、好みやシーンに合わせたライティングが楽しめます。侵入検知時にはライトとサイレンで即座に威嚇する防犯モードに加え、季節やイベントに合わせて選べる6種類の特別ライティングテーマ(クリスマス、ハロウィン、記念日など)も用意されており、日常の「おかえり」を光で演出する照明としても活躍します。
ソーラーパネル+大容量バッテリーによる電源設計
電源まわりでは、10000mAhの大容量バッテリーを内蔵し、付属の2Wソーラーパネルによる太陽光給電に対応することで、1回の充電で約2か月の連続稼働が可能とされています(約30秒程度の動作を1日あたり10件録画する場合)。ソーラーパネルは3mの延長ケーブルを備え、本体から離れた日当たりの良い場所に設置できるため、玄関まわりが日陰になりがちな環境でも導入しやすい設計です。バッテリー残量はEufyアプリからいつでも確認でき、充電のタイミングを把握しやすいのもポイントです。
IP65防塵・防水と屋外設計、幅広い温度環境に対応
Eufy Wall Light Cam S4はIP65の防塵・防水規格に対応しており、雨や雪が降る屋外環境でも安心して設置できます。さらに、-20〜50℃の温度範囲に対応する屋外設計となっているため、日本の厳しい夏の暑さや冬の寒さにも耐えられる仕様です。穴あけ加工が可能な場所であれば、電源工事や配線工事なしに3ステップで取り付けできる構造になっており、玄関やガレージ、アプローチなど、さまざまな場所に設置しやすいのも魅力です。
スマートホーム連携と双方向通話、アプリによる一括管理
スマートホーム連携では、Apple Home(HomeBase S380が必要)、Google Home、Alexaに対応し、家中のデバイスやシームレスなスマートホーム環境と連携させることができます。Eufyアプリを使えば、照明のオン・オフや明るさ・色の調整、検知モードの切り替え、バッテリー状態の確認などを直感的に操作できるほか、リアルタイム映像の確認やカメラ操作、双方向通話機能による来客対応や宅配便への指示、侵入者への警告もスマートフォンから行えます。Eufyアプリは防犯カメラだけでなく、トラッカーやロボット掃除機など、Eufy製品をまとめて管理できるため、スマートホーム全体のハブとしても機能します。
ローカルストレージと月額料金不要のデータ管理
録画データは暗号化されたうえで、本体内蔵の32GBローカルストレージに保存されるため、月額料金なしで映像を管理できるのが大きな特徴です。HomeBase S380と接続した場合は、保存容量を最大16TBまで拡張することも可能で、長期間の録画や複数カメラの運用にも対応しやすくなります。クラウドに依存せずローカル中心でデータを管理できる設計は、プライバシーを重視したいユーザーにとっても安心材料と言えるでしょう。
スペック一覧
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | Eufy Wall Light Cam S4 |
| ブランド | Anker / Eufy |
| カメラ解像度 | 4K(3840×2160) |
| デジタルズーム | 最大8倍 |
| 視野角 | 水平約133° |
| カメラ角度調整 | 垂直方向最大約45° |
| ナイトビジョン | フルカラーAIナイトビジョン |
| 検知方式 | 60GHzレーダーによる人物・車両検知(ペット検知対応) |
| サイレン音量 | 最大約100dB |
| ライト最大光束 | 最大500ルーメン |
| ライト調光範囲 | 1〜100% |
| ライト色温度範囲 | 約2700K〜6500K |
| 特別ライティングテーマ | 6種類(クリスマス、ハロウィン、記念日など) |
| ストレージ | 本体内蔵32GBローカルストレージ |
| 電源方式 | 内蔵バッテリー+付属2Wソーラーパネル |
| バッテリー容量 | 10000mAh |
| 連続稼働時間 | 約2か月(約30秒の動作を1日10件録画する場合) |
| ソーラーパネルケーブル長 | 約3m |
| 防塵・防水性能 | IP65 |
| 動作温度範囲 | 約-20〜50℃ |
| スマートホーム連携 | Apple Home(HomeBase S380必要)、Google Home、Alexa |
| 通話機能 | 双方向通話 |
| アプリ | Eufyアプリ(日本語対応) |
| 本体サイズ | 約245×82×138mm |
| 本体重量 | 約915g |
| 保証 | 通常18か月保証(会員登録で24か月に延長) |
| 販売日 | 2026年8月27日 |
| 価格 | 29,990円(税込) |
Eufy Wall Light Cam S4 と Eufy Solar Wall Light Cam S120 の徹底比較
以下、4つのURLの内容をまとめたうえで、最後に 「Eufy Wall Light Cam S4」 と 「Eufy Solar Wall Light Cam S120」 の徹底比較 をします。
結論先出し
S4は“本格防犯・高画質・設置自由度重視”の上位機。
S120は“価格重視で、まず1台導入したい人向け”の実用モデル。
価格差は大きいですが、差は単なる画質だけではありません。
検知精度、ライト性能、保存容量、設置のしやすさ、運用の柔軟性まで含めると、S4はかなり別物です。
1. 位置づけの違い
| 項目 | S4 | S120 |
|---|---|---|
| 製品ポジション | 次世代・上位モデル | 初代・入門モデル |
| 発売時期 | 2026年8月 | 2024年6月 |
| 価格 | 29,990円 | 14,990円 |
見方としては、S120の約2倍の価格で、S4は防犯性能を本気で引き上げたモデルです。
2. 画質・映像の差
| 項目 | S4 | S120 |
|---|---|---|
| 解像度 | 4K(3840×2160) | 2K(2304×1296) |
| 画素数目安 | 約800万画素 | 約300万画素 |
| デジタルズーム | 最大8倍 | 明示なし |
| ナイトビジョン | フルカラーAIナイトビジョン | カラーナイトビジョン |
| 画角 | 133° | 120° |
ここが重要
S4は、単に「少し高画質」ではなく、4K化で記録の情報量が大きく増えているのがポイントです。
向いている場面:
- 玄関先の人物の顔をより鮮明に残したい
- 車庫まわりで車やナンバー付近をより細かく確認したい
- 映像をあとから拡大確認したい
S120でも日常的な見守りには十分ですが、証拠性や細部確認ではS4が明確に有利です。
3. 人物検知・誤検知耐性
| 項目 | S4 | S120 |
|---|---|---|
| 検知方式 | 60GHzレーダーによる人物検知 | AIカメラ検知 |
| 検知の強み | 誤検知最大70%削減 | 約8m先まで動作検知 |
| 通知の質 | 不要通知を減らしやすい | 標準的 |
ここは価格差の中でもかなり大きい差です。
S120でも通知は来ますが、屋外では
- 木の揺れ
- 光の変化
- 小動物
- 通行人
などで通知が多くなりやすい傾向があります。
S4はそこに対して、レーダー検知で誤報を抑える方向に強化されています。
つまり、
- S120: とりあえず見守りたい人向け
- S4: 通知の質まで重視する人向け
です。
4. ライト性能の差
| 項目 | S4 | S120 |
|---|---|---|
| 最大輝度 | 500ルーメン | 300ルーメン |
| 色温度調整 | 可能 | 基本4000K |
| 調光 | 可能 | 可能 |
| 調色 | 可能 | 実質限定的 |
| 警告ライト | 赤・青あり | 記載なし |
| イベント照明 | 6テーマあり | なし |
実用面での差
S4は防犯だけでなく、玄関照明としての完成度が高いです。
- 家の雰囲気に合わせて暖色寄り/白色寄りにできる
- 明るさのチューニングがしやすい
- 警告ライトで威嚇できる
一方S120は、「動いたら照らす」シンプルなセンサーライトとしては十分ですが、照明演出や防犯威嚇の面ではS4に及びません。
5. ソーラー運用と設置自由度
| 項目 | S4 | S120 |
|---|---|---|
| ソーラーパネル | 分離設置可能 | 本体一体型 |
| 延長 | 3m延長ケーブル対応 | 本体上部一体型が基本 |
| 設置自由度 | 高い | 低め |
| カメラ角度調整 | 垂直45° | 固定式 |
ここはS4最大の進化ポイントのひとつです。
S120の弱点
S120は本体にソーラーパネルが付いているため、
- カメラを向けたい方向
- 日光が当たる方向
を同時に満たす必要があります。
つまり、
「監視したい向き」と「発電に有利な向き」がズレる場所では不利です。
S4の強み
S4はソーラーパネルを分離できるので、
- カメラ本体は見たい場所へ
- ソーラーパネルは日当たりの良い場所へ
と分けられます。
これは実際の設置ではかなり大きく、
- 軒下
- 北向き玄関
- 日陰になりやすい通路
- ガレージ脇
のような場所で差が出ます。
「設置したい場所にちゃんと設置できるか」という意味で、S4はS120より実戦向きです。
6. バッテリー・保存容量
| 項目 | S4 | S120 |
|---|---|---|
| バッテリー容量 | 10000mAh | 5200mAh |
| 稼働時間 | 約60日 | 約60日 |
| 内蔵ストレージ | 32GB | 8GB |
面白いのは、公称稼働時間はどちらも約60日級で大きくは変わらないことです。
ただし中身はかなり違います。
- S4はバッテリー容量が大きい
- S4は4K記録に対応
- S4は保存容量も4倍
そのため、運用余裕や録画の安心感はS4が上です。
S120は8GBなので、導入コストは低い代わりに保存余裕は小さめです。
7. 防犯機能の差
| 項目 | S4 | S120 |
|---|---|---|
| サイレン | 最大100dB | 105dB |
| 警告ライト | 赤・青あり | ライト点灯・警報中心 |
| 警戒時間帯設定 | 曜日・時間帯設定あり | 基本的な通知・検知設定 |
| 顔認識AI | HomeBase S380連携で対応 | HomeBase連携ありだが、S4の訴求がより強い |
サイレンのdBだけ見るとS120も強いですが、総合防犯力ではS4です。
理由は
- 検知精度向上
- 赤青警告ライト
- 4K記録
- 角度調整
- 分離ソーラーで最適設置しやすい
が効くからです。
「音量」単体ではなく、発見・記録・威嚇の総合力でS4が上と見るのが自然です。
8. サイズ・存在感
| 項目 | S4 | S120 |
|---|---|---|
| サイズ | 約245×82×138mm | 約170×60×124mm |
| 重さ | 約915g | 約450g |
S4はかなり大きく、重いです。
高機能化の代償として、設置時の存在感や重量は増していると言えます。
もし
- 小さめの外壁に付けたい
- 目立ちすぎない方がいい
- 軽量さを重視したい
なら、S120の方が扱いやすい可能性があります。
9. コスパ比較
S120が強い点
- 価格が安い
- 2Kでも一般家庭用途なら十分
- ライト付き・ソーラー付き・双方向通話付き
- 月額不要
- 初めての1台として導入しやすい
S4が強い点
- 4K
- 500ルーメン
- 調光・調色
- レーダー検知
- 誤検知削減
- 32GB保存
- 角度調整
- 分離ソーラー
- 警告ライト
- より上位の防犯設計
コスパ重視ならS120、性能重視ならS4です。
ただし、「価格差はあるが、それに見合う機能差もかなり大きい」というのが率直な評価です。
どちらを選ぶべきか
S120がおすすめな人
- まずは低コストで導入したい
- 玄関や庭をざっくり見守れれば十分
- 2K画質で満足できる
- 設置場所にしっかり日光が当たる
- 1台目の防犯カメラとして試したい
S4がおすすめな人
- 防犯を本気で強化したい
- 通知の誤検知を減らしたい
- 夜間の視認性を重視したい
- 玄関ライトとしての質も欲しい
- 軒下や日陰など、設置条件が難しい場所に付けたい
- より長く、上位仕様で使いたい
最終結論
総合性能では「Eufy Wall Light Cam S4」の圧勝です。
特に、
- 4K画質
- 500ルーメン
- レーダー検知
- 誤検知削減
- 32GB保存
- 角度調整
- 分離ソーラーパネル
この差は大きく、防犯カメラとしての完成度はS4が一段上です。
一方で、価格が約2倍なので、
「玄関先の見守りができれば十分」「まずは安く始めたい」なら S120は今でも十分に魅力的です。
短く言うと、
• 失敗しにくい実用品を安く買うなら S120
• 後悔しにくい上位機を選ぶなら S4
です。


