エムエスアイコンピュータージャパンは、ビジネス向けモニター「PROシリーズ」より、5層タンデム構造のノングレアQD-OLEDパネルに、Mac向けM-MateアプリやKVMスイッチ、USB PD98W、画面の焼き付きを軽減するMSI OLED Care 3.0等の豊富な機能を搭載し、快適な高い生産性とクリエイティブワークをサポートす26.5型4K QD-OLEDモニター「PRO MAX 271UPXW12G」を9月下旬以降に発売する。市場想定価格は165,800円前後。
製品概要
「PRO MAX 271UPXW12G」は、26.5型の5層タンデムQD-OLEDパネルを採用した4K解像度のプロフェッショナル向けディスプレイだ。クリエイターやビジネスユーザーのために設計されたこのモデルは、明るさと黒の深みを両立した表示性能、広色域と高精度なキャリブレーション、そしてUSB PD 98W対応のUSB Type-Cや3台対応KVMスイッチなど、現代のワークスタイルにフィットするインターフェースを備えている。さらに、AI Care Sensorを含む「MSI OLED Care 3.0」によって焼き付き対策と目の負担軽減にも配慮し、長時間の作業でも快適に使える一台に仕上がっている。
主な特徴
5層タンデムQD-OLEDによる高輝度と深い黒
「PRO MAX 271UPXW12G」の心臓部となるのが、5層タンデム構造のQD-OLEDパネルだ。従来製品比で明るさを最大30%向上させつつ、HDR表示時のピーク性能をより長く維持できるよう設計されている。最大輝度は通常時250cd/m²、ピーク時には1,000cd/m²に達し、暗部からハイライトまでメリハリのある映像を描き出す。コントラスト比は150万:1と非常に高く、夜景や映画、ゲームの暗いシーンでも、黒が浮きにくく、細部までしっかりと見分けられるのが印象的だ。
独自技術「VisiClarity」と「ダークアーマー・フィルム」
表面処理には、低反射と鮮明な表示を両立する独自技術「VisiClarity」が採用されている。ノングレアパネルでありながら、映り込みを抑えつつ色の鮮やかさを損なわないバランスが追求されており、明るいオフィス環境でも画面の内容に集中しやすい。さらに、「ダークアーマー・フィルム」によって純粋な黒レベルを最大40%向上させるとともに、従来比2.5倍の耐傷性を実現している。日常的な使用での擦り傷や汚れに強く、長く美しい状態を保ちやすい点も頼もしい。
広色域とΔE≦2の工場キャリブレーション
表示色は約10億7,300万色に対応し、sRGB 100%、Adobe RGB 97.5%、DCI-P3 99%という広色域をカバーする。工場出荷時にはキャリブレーションが施され、色精度はΔE≦2に抑えられているため、写真や映像制作、グラフィックデザインなど、色再現が重要な作業にも安心して使える。色の「ズレ」を最小限に抑えた状態で届くので、箱から出してすぐに本格的なクリエイティブワークに投入できるのがうれしいところだ。
4K解像度・120Hz・0.03msの滑らかな表示
解像度は4K UHD(3,840×2,160ドット)、アスペクト比は16:9で、細かな文字やグラフィックもくっきりと表示できる。最大リフレッシュレートは120Hzに対応し、スクロールやアニメーション、動画再生が滑らかに感じられる。応答速度は0.03ms(GTG)と非常に高速で、動きの速い映像でも残像感を抑えたクリアな表示が可能だ。視野角は上下左右178度と広く、複数人で画面を囲んで確認する場面でも色やコントラストの変化が少ない。
3台対応KVMスイッチとUSB PD 98W対応USB Type-C
「PRO MAX 271UPXW12G」には、1組のキーボードとマウスで最大3台のPCを操作できるKVMスイッチ機能が搭載されている。クリエイターがデスクトップPCとノートPC、さらに別環境のマシンを切り替えながら作業するような場面でも、ケーブルの抜き差しをせずにスマートに切り替えられる。インターフェースとしては、USB Type-Cポートを2基備え、そのうち1基はDisplayPort Alt ModeとUSB Power Delivery 98Wに対応し、対応ノートPCへ映像出力・データ通信・給電を1本のケーブルでまとめられる。もう1基のUSB Type-CはDisplayPort Alt Modeに対応し、追加の映像入力や周辺機器接続に柔軟に使える。
充実したUSBハブとオーディオ機能
USBハブ機能も充実しており、USB 3.2 Gen 1 Type-Aポートを4基、USB 3.2 Gen 1 Type-Bポートを1基搭載する。外付けストレージや入力デバイス、カードリーダーなどをモニター側にまとめて接続できるため、デスク周りの配線をすっきりさせやすい。オーディオ面では、2.5W+2.5Wのステレオスピーカーを内蔵し、動画視聴やオンライン会議など、ライトな用途であれば外部スピーカーなしでも十分楽しめる。ヘッドホン端子も備えているので、夜間の作業や集中したいときにはヘッドホンで静かに音を聴くこともできる。
AI Care Sensorと「MSI OLED Care 3.0」による焼き付き・目のケア
NPUベースの「AI Care Sensor」を含む「MSI OLED Care 3.0」が搭載されており、人の離席を検知して自動的に輝度調整や画面消灯を行うことで、OLEDパネルの焼き付きリスクを低減する。さらに、ハードウェアブルーライトカットやアンチフリッカー機能、「Eye-Q Check」といったアイケア機能も備え、長時間の作業でも目の負担を軽く感じられるよう配慮されている。仕事に没頭して時間を忘れてしまうような日でも、ディスプレイ側がさりげなく健康を支えてくれるような安心感がある。
柔軟なスタンド機構と3年保証
スタンドは高さ調整、チルト、スイベル、ピボットに対応し、好みの姿勢に合わせて画面位置を細かく調整できる。高さは0〜150mmの範囲で調整可能で、チルトは−5〜20度、スイベルは−30〜30度、ピボットは−90〜90度に対応するため、縦表示でのコードレビューや縦長のWebページ閲覧などにも便利だ。VESA 100マウントにも対応しているので、モニターアームとの組み合わせも容易だ。本体サイズは約612×201×561mm、重量は約7kgで、安定感のある設置ができる。保証期間は3年間とされており、長期にわたって安心して使い続けられる。
スペック一覧
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | PRO MAX 271UPXW12G |
| パネル種別 | 5層タンデム構造 QD-OLED、ノングレア |
| 画面サイズ | 26.5型 |
| 解像度 | 4K UHD(3,840×2,160ドット) |
| アスペクト比 | 16:9 |
| 表示色 | 約10億7,300万色 |
| 色域 | sRGB 100% / Adobe RGB 97.5% / DCI-P3 99% |
| 輝度 | 標準最大輝度 250cd/m²、ピーク輝度 1,000cd/m²(HDR) |
| コントラスト比 | 1,500,000:1 |
| 応答速度 | 0.03ms(GTG) |
| 最大リフレッシュレート | 120Hz |
| 視野角 | 上下/左右178度 |
| 表面処理 | 独自低反射技術「VisiClarity」、ダークアーマー・フィルム採用 |
| キャリブレーション | 工場キャリブレーション済み、色精度 ΔE≦2 |
| インターフェース(映像) | HDMI 2.1 ×2、DisplayPort 1.4a ×1、USB Type-C(DP Alt Mode・USB PD 98W)×1、USB Type-C(DP Alt Mode)×1 |
| インターフェース(USB) | USB 3.2 Gen 1 Type-A ×4、USB 3.2 Gen 1 Type-B ×1 |
| オーディオ | 内蔵ステレオスピーカー 2.5W+2.5W、ヘッドホン端子 ×1 |
| KVM機能 | 最大3台のPCに対応するKVMスイッチ機能 |
| アイケア・焼き付き対策 | AI Care Sensor、MSI OLED Care 3.0、ハードウェアブルーライトカット、アンチフリッカー、Eye-Q Check |
| スタンド機能 | 高さ調整 0〜150mm、チルト −5〜20度、スイベル −30〜30度、ピボット −90〜90度 |
| VESAマウント | 100×100mm対応 |
| 本体サイズ | 約612(幅)×201(奥行)×561(高さ)mm |
| 重量 | 約7kg |
| 保証期間 | 3年間 |
| 発売日 | 2026年9月下旬以降 |
| 価格 | 税込165,800円前後(市場想定価格) |


