RODE【Streamer X】4K対応キャプチャーボード、高音質オーディオインターフェース、片手で操作可能なコントロールボタンを搭載した映像と音のオールインデバイス

銀一は、オーストラリアのオーディオメーカー「RØDE Microphones(ロードマイクロフォンズ)」から、配信者向けのビデオキャプチャ/オーディオインターフェイス【Streamer X(ストリーマーエックス)】を8月30日に発売する。

コンパクトなサイズにも関わらず、4K対応キャプチャーボード、高音質オーディオインターフェース、片手で操作可能なコントロールボタンを搭載した映像と音のオールインデバイス。

ビデオキャプチャーとして4K/60fps HDRのパススルーで遅延なく美しい映像を流しながら、4K/30fpsでの録画が可能。映像を美しく映し出す可変リフレッシュレート(VRR)にも対応し、高画質を求められるゲーム実況やライブ配信だけでなく、ビジネスプレゼンテーションなど幅広いシチュエーションで快適な配信環境に対応する。最大入力解像度が4K/60fps、1440/144fps、1080/240fps(それぞれHDR対応)、最大録画解像度が4K/30fps、1440/60fps、1080/120fps、1080/60fps HDR。

また、高音質なオーディオインターフェースとしての機能も持ち合わせ、音声入力オプションも充実し。マイク(XLR)や楽器(ライン)を接続できるノイトリック製コンボジャックとヘッドセット入力、本体を受信機として「ワイヤレスミー」または「ワイヤレスゴーII」の送信機と繋げて、ワイヤレスでクリアな音声を入力可能。さらに、「ワイヤレスミー」搭載のゲインアシスト機能を有効にすれば自動的に入力ゲインが制御され、突発的な大声での音割れを防ぎ、常に聞き取りやすい適切なレベルでの配信を行うことができる。

マイクの入力切り替え、レベル調節は本体のノブで操作可能。仮想オーディオミキサーソフト「UNIFY（ユニファイ）」を使用することで、全ての音声入力チャンネルを有効にしてコントロールできる。

さらに、超低ノイズ・ハイゲインのREVOLUTIONプリアンプとAPHEXオーディオ処理機能を搭載した内蔵DSPにより、音作りの可能性はさらに広がるとする。本体にヘッドホンまたはヘッドセットを接続し遅延なく音声をモニタリングすることもできる。端子はXLR/TRSコンボジャック、3.5mm TRRSミニジャック、6.3mmヘッドホン端子など。

コンパクトながらも、あらゆる設定を手元でコントロールできる。マイクとヘッドホンのレベル調節専用のノブと、オーディオ・ビデオのミュートスイッチ、また、大きくカラフルなSMARTパッド4つを搭載、SMARTパッドは、それぞれ16バンクまで登録可能で、リバーブ、エコー、ピッチ、ロボットボイスなどの音声エフェクトの切り替え、MIDIメッセージを外部ソフトウェアに送信することや、フェードインやフェードアウトのようなミキサー動作なども設定可能。

本体は専用ドライバなしで利用できるが、別途ホームページよりダウンロードして利用できるソフトウェアとして「RØDE Central」と「UNIFY」を用意する。RØDE Centralは各オーディオチャンネルの詳細設定が可能なほか、LEDの輝度設定、SMARTパッドへの割り当てが可能。

UNIFYは仮想オーディオミキシングソフトウェアで、フレキシブルなミキシング、入出力のルーティング、APHEXオーディオ処理や音声エフェクト、SMARTパッドの各種設定が可能。なお、UNIFYは8月現在ベータ版としての提供。

PCとの接続インターフェイスはUSB Type-C 3.1で、オーディオ入出力用USB Type-Cと電源用のUSB Type-C入力(5V/3A)も搭載する。

サイズは144×122×51mm(幅×奥行き×高さ)、重量は380g。電源は同梱のアダプタを使用する。

価格は57,200円。

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@Monoqlo365