MUSINは、中国SHANLINGから、2種のダイナミックドライバーとカスタマイズBAドライバーを搭載したハイブリッドイヤホン【SHANLING SONO】を9月14日より発売する。
SHANLINGのエンジニアがこれまでの製品開発で培った様々な設計技術と、フラッグシップの指標となっているチューニングカーブを採用したエントリーモデル。
バイオセルロースダイアフラム&液晶ポリマーダイアフラムを同軸デュアルダイアフラムデザインにより設計した。
低中域を担う2種のダイアフラムを同軸デュアルダイアフラム構造にて設計し、同軸構造・スペシャルクロスオーバーにて巧みにマッチングすることで、各ダイアフラムの周波数帯のつながりをスムーズにし、一体感のあるサウンドを実現。滑らかで芳醇で心地の良い低域、雄大でナチュラルエレガントな中域表現を再現。
また高域の表現・解像度につながる無音時の静動性能の追及を行うことで、高音域の高い制御性能を担保し空気感やリアリティの再現性を高めている。
トリプル磁気回路設計を採用。低域/中域をになう、ドライバーユニットは内外二重磁気回路構造を採用することで、中低域の感度・レスポンス性能の向上を追求し、中域ユニットは内磁型構造による設計を行い、小型キャビティの限られたスペースの中で、磁気回路をより効率的に採用することができたとする。このトリプル磁気回路設計により、程よいアタック感と応答性の向上を実現。
HCCAWボイスコイルを採用。耐腐食性能と軽量化に優れた素材を使用することで、解像度に優れ歪みの少ないサウンドを目指した。
ドライバー構成は、同軸DD×2基とBA×1基のトリプルハイブリッド。再生周波数帯域は16Hz~40kHzで、インピーダンスは16Ω。0.78mm 2Pinケーブル採用でリケーブルに対応。オーディオ協会の定めるハイレゾオーディオの認証を取得している。
高音域を担うBAには、SHANLINGのエンジニアによる厳しい基準を満たす、カスタマイズされた高域用BAドライバーを搭載。また高域の解像度につながる無音時の静動性能の追及を行なうことで、空気感やリアリティの再現性を高めた。
2種類のチューニングフィルターを採用しており、好みによって変換可能。バランスフィルターは全帯域がナチュラルにまとまり、オールジャンルの音楽に使用できる。アンビエンスフィルターは、低域の厚みが豊かになることでボリュームのある低域と厚みある音場表現が楽しめるという。
重量はイヤホン片側で8.6g。ケーブル長さは1.3m。
価格はオープンプライスで、店頭予想価格は11,880円前後。
インピーダンス:16 Ω ドライバー構成:同軸2DD + 1BA 感度:103 ± 3dB プラグ:3.5mm 3極 金メッキプラグ リケーブルコネクタ:0.78mm 2Pin 再生周波数帯域:16Hz – 40,000Hz ケーブル線材:32芯単結晶銅銀メッキ線 重量:8.6 g ケーブル長さ:約130cm |
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