プレシードジャパンは、「AVIOT」ブランドより、完全ワイヤレスイヤホン【TE-W1】を、3月2日より発売する。
ミッドレンジの価格帯でありながら、AVIOTが過去のモデルで培ったノウハウを余すところなく投入した次世代のハイエンドマルチスペックモデル。新開発ドライバー構成「コアキシャル3D(Dual Dynamic Drivers)システム」、進化したアダプティブハイブリッドノイズキャンセリング、イヤホン本体のみで最大16時間の連続再生時間、ハイレゾ再生を実現するLDAC対応、フラッグシップ機の設計を継承した音響設計と装着感、ワイヤレス充電や3Dスペーシアルオーディオなどの機能性、高品位な質感とデザインなど、求められるもの全てを高次元で実現。
2022年発売のフラッグシップ完全ワイヤレスイヤホン「TE-Z1PNK」に採用した「コアキシャル2wayドライバー」構成で培った技術を元に開発した「コアキシャル3D(Dual Dynamic Drivers)システム」を搭載した。同軸上にダイナミックドライバーを2基配置したデュアルダイナミックドライバー構成により、デュアルドライバーでありながら、ドライバー間の位相差を可能な限り低減。2基のドライバーがそれぞれの特性に合った帯域を奏でることで、低音から高音まで幅広い帯域をバランスよくカバーし、滑らかな音のつながりと優れた音場感を実現した。
カスタムIEM(イン・イヤー・モニター)に着想を得て、それに比肩する音質を目指した完全ワイヤレスイヤホン「TE-J1」で蓄積されたノウハウを基に、本モデルでも金属製ノズルを採用。
通常完全ワイヤレスイヤホンでは樹脂素材使われることの多いノズル部分に、IEMに使われることの多い金属製のノズルを採用することで、高硬度・高比重・高精度な音道造形を実現。重心バランスの最適化と不要共振の低減により、歪みが少なく、クリアで解像度の高い音を実現した。
フラッグシップであるZシリーズの最新モデル「TE-ZX1」でも採用されている、装着時の安定性を高める「ダックテール」形状を採用。従来は積層造形技術でしか成形できなかったこの形状を、金型成型で再現。音響設計を最適化するとともに、最上位機に極めて近い優れた装着感を実現。
「AVIOT」独自の音響設計「ULTRA DEEP BASS」を採用。低音の迫力と豊かな表現力を保ちつつ、同時に中高音域はクリアでナチュラルな音を再現することで、深い没入感を楽しめるという。
外からのノイズを検出する「フィードフォワード」マイクと、耳の中でノイズを検出する「フィードバック」マイクで、通常の2倍の、左右計4基のマイクを併用するハイブリッドアクティブノイズキャンセリングがさらに進化。周囲の状況に応じて騒音抑制の強度を自動的に調整する「アダプティブハイブリッドノイズキャンセリング」を搭載。
さらに、迫力ある重低音と、クリアな中高音を際立たせるため、AVIOT独自のアルゴリズムを採用。音楽のビートに干渉する帯域を中心にノイズを除去、さらに騒音でかき消されやすい低中音域を広帯域で軽減。
アプリの操作で、立体音響効果のある「3Dスペーシアルオーディオモード」に切り替え可能。立体的で包み込まれるような音場、まるで実際にその場にいるかのようなリアルな臨場感を実現した。
Bluetooth伝送方式には、AAC、SBCに加え、既存技術(SBC)と比べ約3倍のデータ量送信が可能なLDACを採用。
使用時の誤作動を防ぐ装着検知センサー搭載。音楽を再生している際にイヤホンを外すと、自動で音楽が一時停止し、タッチセンサーの誤動作を抑制。また、再度イヤホンを装着すると、自動で音楽が再生される。
スマホとPC、2台のスマホ等、同時に2台の端末と接続できるマルチポイント機能を搭載。片耳のみでの使用も可能なので、片耳ずつ充電しながら使うときや、周囲の音をしっかり聞きたいときなどにも便利な片耳モード、イヤホンを外すことなく、ワンタップで周囲の音を聞くことができる外音取込モードを搭載。
高品質通話用マイクの採用、そして、話し声と周囲のノイズを判別・除去するAI技術を活用したアルゴリズムの搭載により、クリアな音声を届けるハンズフリー通話を実現。
AVIOTが多数のモデルで積み重ねてきた金属蒸着技術を更にブラッシュアップし、高品位な質感と発色を実現。落ち着きと華やかさが同居する、クラスを超えた上質感を実現した。
イヤホン本体は、ハウジングのトップカバーに金属蒸着を用いる事により、鋳造部品のような素材感と重厚感を表現。艶感のある塗装と、ゴールドのアクセントとの組み合わせにより、多層的かつ洗練された美しさを目指した。
さらに、タッチセンサー部の特徴的なスリット形状は、シャープで立体的なデザインを実現するとともに、タッチ操作のユーザビリティ向上にも寄与。
チャージングケースは、手になじみやすいラウンドデザインの形状に、セミマットの金属蒸着を施し、上質な光沢感と美しい色合いを実現。さらにイヤホン本体と調和するゴールドのアクセントラインで高級感を演出。
イヤーピースには、肌に優しい医療シリコンを採用。優れたフィット感と遮音性を実現した。さらに、多様な耳の形状にフィットするよう、合計6サイズのイヤーピースを同梱。
主な仕様は、再生時間が最大16時間(イヤホン単体)/最大50時間(充電ケース併用時)、通話時間が最大8時間、イヤホン本体の充電時間が約1.5時間。約10分の充電で最大60分再生が可能な急速充電にも対応する。また、ケーブルを差し込む手間なく、簡単に充電できるワイヤレス充電に対応。
Bluetooth 5.3準拠で、対応プロファイルがA2DP/HFP/AVRCP、対応コーデックがAAC/SBC/LDACをサポート。イヤホン本体は、IPX4相当の防水性能を装備する。
イヤホン本体の重量は左右各約6.9g。カラーはダークレッド、ドーンネイビー。
価格は15,950円。
【基本仕様】 | ・ドライバー: コアキシャル3Dシステム、コアキシャルデュアルダイナミックドライバーシステム (10mmDD+6mmDD) ・通話用マイク:高性能MEMSマイク×3 (片側) ・バッテリー容量:イヤホン片耳72mAh/ケース390mAh ・通話時間:最大8時間 ・連続再生時間:最大16時間 (充電ケース併用時:最大50時間) ・イヤホン本体 充電時間:約1.5時間 ・充電ポート:USB Type-C ・ワイヤレス充電:対応 ・防水レベル:IPX4相当 ・重量:イヤホン片耳 約6.9g ・その他:マルチポイント対応、片耳使用可能、イヤホン単体ON / OFF 可能、 急速充電対応(約10分の充電で最大60分再生) ・付属品:USB Type-Cケーブル、ユーザーマニュアル、 シリコンイヤーピース(S-short/S-tall/M-short/M-tall/L-short/L-tall 各サイズ1ペア ) ※専用アプリ「AVIOT SOUND ME」への対応は3月中旬を予定。 |
【Bluetooth規格】 | ・対応コーデック:AAC,SBC,LDAC ・対応プロファイル:A2DP,HFP,AVRCP ・Bluetooth version:5.3 ・Bluetoothマルチペアリング登録可能デバイス数:8 |
おすすめ記事
Noble Audio【FoKus TRIUMPH】「FoKus」シリーズ初のMEMSドライバー搭載した完全ワイヤレスイヤホン
シャープ【AQUOS R9 pro】ライカカメラが監修した標準・広角・望遠カメラを搭載、カメラが3眼になりズームや超広角もさらに高画質に進化したフラッグシップモデルスマートフォン
G-SHOCK【MRG-B2000JS】刃文を表現したベゼルと煌めく青貝の鞘に見立てたバンドを採用した、日本刀をモチーフにした「MR-G」
Razer【Razer Kraken V4 Pro】触覚フィードバック機能を搭載したワイヤレスゲーミングヘッドセット
AVIOT【WA-Q1】業界最小・最軽量クラス、オンイヤータイプのアクティブノイズキャンセリング機能を搭載したワイヤレスヘッドホン