フォーリーフは、中国のオーディオブランド 「ARTPICAL(アートピカル)」の有線イヤホン「Lunar Ring」および「Raphael」を発売した。店頭予想価格は、「Lunar Ring」が84,000円前後、「Raphael」が29,300円前後。
Lunar Ring 製品概要
「Lunar Ring」は、ARTPICALの「NATURE SERIES」第2弾として登場した有線イヤホンで、宇宙のロマンと月の質感をテーマにしたハイブリッド構成のクアッドドライバー・モデルです。自社開発の8mmダイナミックドライバーに加え、Knowles製バランスド・アーマチュア、さらに2基のマイクロ・プラナードライバー(MPD)を組み合わせることで、広大なサウンドステージと高い解像度を両立し、「聴く芸術」をコンセプトにしたサウンドを実現しています。
Lunar Ring 主な特徴
デザインコンセプトとハウジング
宇宙と月をモチーフにしたNATURE SERIES第2弾: 「Lunar Ring」は、前作「Blue Planet(地球)」に続き、宇宙のロマンを具現化した「NATURE SERIES」の第2弾として、“月”をテーマにデザインされています。夜空に浮かぶ銀の円盤をイメージし、クレーターや谷といった月面の起伏を3Dプリントで再現したハウジングが特徴です。
高精度3Dプリントと複合素材ハウジング: ハウジングには高精度3Dプリントによる樹脂とメタルを組み合わせた構造が採用され、0.8mm単位の精密な積層技術によって、荒々しい宇宙の質感とオーディオ機器としての美しさを両立しています。これにより、視覚的なインパクトだけでなく、不要な共振を抑えた安定した音響特性も追求しています。
天然石「シルバーオブシディアン」の装飾: シェル表面には、銀色の光を帯びた天然石「シルバーオブシディアン」が埋め込まれており、「月光が注ぐ表面」のような質感を表現しています。金属と天然石のコントラストが、月の神秘的な輝きを感じさせる外観に仕上げられています。
音響設計とドライバー構成
1DD+1BA+2MPDのハイブリッド・クアッドドライバー構成: 低域には自社開発の8mm径PU+LCP複合振動板ダイナミックドライバー、中域にはKnowles製バランスド・アーマチュア、高域には2基のマイクロ・プラナードライバー(MPD)を採用した、1DD+1BA+2MPD構成のハイブリッドシステムを搭載しています。各帯域に最適な方式のドライバーを割り当てることで、広いサウンドステージと緻密な解像度を両立したサウンドを目指しています。
「Audible Art(聴く芸術)」を体現するチューニング: ARTPICALが掲げる「Audible Art(聴く芸術)」のコンセプトに基づき、低域の量感と弾力感、中域の厚み、高域の繊細さをバランスよく調整。ハイブリッド構成を活かした広大な空間表現と、音像の立体感を重視したチューニングにより、ジャンルを問わず音楽の細部まで楽しめる仕上がりとされています。
メタルリングと安定化ベント構造
月食をモチーフにしたメタルリング: ハウジング外側には、月食をモチーフにしたメタルリングが配置されており、単なる装飾ではなく、ダイナミックドライバーの背圧を調整する安定化ベントとして機能します。これにより、鼓膜への圧力を軽減しつつ、弾力感のある豊かな低域再生を実現しています。
スライダーに刻まれた月食プロセス: 付属ケーブルのスライダー部分には、月食の移り変わりを表現した意匠が刻まれており、スライドさせることで月の満ち欠けを視覚的に楽しめる遊び心も盛り込まれています。デザインテーマを細部まで反映させた、アート性の高い仕上がりが印象的です。
ケーブル・接続仕様
銀メッキ銅線2芯ケーブル: 付属ケーブルは、1.3mm径の銀メッキ銅線を用いた2芯構成で、信号伝送のロスを抑えつつ、しなやかな取り回しを実現しています。
0.78mm 2Pinコネクタ&4.4mmバランスプラグ: イヤホン側コネクタには0.78mm 2Pinを採用し、ケーブル着脱に対応。入力側プラグは4.4mmバランスのみの構成で、バランス駆動に特化した仕様となっています。
Lunar Ring スペック一覧
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | ARTPICAL Lunar Ring |
| 形式 | 有線イヤホン(ハイブリッド・クアッドドライバー) |
| ドライバー構成 | 1DD(8mm径 PU+LCP複合振動板)+1BA(Knowles製)+2MPD |
| 再生周波数帯域 | 20〜40,000Hz |
| インピーダンス | 12.2Ω |
| 感度 | 108.5dB/mW(@1kHz) |
| ハウジング素材 | 高精度3Dプリント樹脂+メタル+天然石シルバーオブシディアン |
| ケーブル構成 | 1.3mm径 銀メッキ銅線 2芯 |
| コネクタ形状 | 0.78mm 2Pin |
| プラグ形状 | 4.4mmバランスプラグ |
| 販売日 | 2026年8月28日 |
| 価格 | 市場想定価格 84,000円(税込前後) |
Raphael 製品概要
「Raphael」は、「抱擁と包容」をテーマに、神の優しき抱擁から着想を得たデザインコンセプトを持つ有線イヤホンです。10mm径のPU+LCP複合振動板ダイナミックドライバーを1基搭載し、力強くしなやかな低域とクリアな中高域を両立するチューニングが施されています。さらに、4芯構成の銀メッキ単結晶銅(OCC)ケーブルと、3.5mm/4.4mm/USB Type-Cの3種類の着脱式L字プラグを備え、USB Type-Cプラグには最大PCM 384kHz/32bit対応のDACチップとヘッドホンアンプを内蔵するなど、デザイン性と機能性を兼ね備えたモデルです。
Raphael 主な特徴
デザインコンセプトとハウジング
「抱擁と包容」をテーマにした立体的な羽のシェル: Raphaelは、ひび割れた卵から現れる羽や「命のつながり」をモチーフにした造形を採用し、滑らかな曲面と美しい羽のシルエットを16K超高精細3Dプリントシェルで立体的に表現しています。神の優しき抱擁をイメージしたデザインにより、視覚的にも印象的なイヤホンに仕上がっています。
アルミニウム合金フロントキャビティ: フロントキャビティにはCNC削り出しのアルミニウム合金パーツが用いられ、アルマイト処理によって不要な共振を抑制。これにより、クリアで安定したサウンドを実現しつつ、質感の高い外観も両立しています。
3色展開のカラーバリエーション: カラーバリエーションはホワイト/ブラック/ピンクの3色展開で、柔らかなイメージからシックな印象まで、好みに合わせて選べるラインナップとなっています。
音響設計とドライバー構成
10mm径PU+LCP複合振動板ダイナミックドライバー: ドライバーには10mm径のPUエッジ+LCP複合振動板を採用したダイナミックドライバー1基を搭載。力強さとしなやかさを兼ね備えた低域と、クリアな中高域の両立を狙った構成で、豊かな臨場感と高い解像度を持つサウンドを提供します。
3Dダクト圧力緩和ベント構造: ハウジング内部の気圧を適切にコントロールする「3Dダクト圧力緩和ベント」を備え、音響特性の最適化と耳への負担軽減を両立。長時間のリスニングでも快適な装着感を維持しつつ、低域の量感と空間表現を自然に整えています。
ケーブル・プラグ・DAC機能
4芯銀メッキ単結晶銅(OCC)ケーブル: 付属ケーブルには4芯構成の銀メッキ単結晶銅(OCC)線材が採用され、信号損失の抑制と高い伝送性能を追求しています。イヤホン側コネクタは0.78mm 2Pin仕様で、ケーブル着脱に対応します。
「4PIN-Lock」着脱式L字プラグ機構: 入力側端子には独自の「4PIN-Lock」着脱式マルチプラグ機構を搭載し、ノブを回すことでプラグの固定/解除が可能です。標準付属プラグは3.5mmシングルエンド、4.4mmバランス、USB Type-Cの3種類で、いずれもL字型デザインを採用しています。
USB Type-Cプラグ内蔵DAC&ヘッドホンアンプ: USB Type-Cプラグ内部には、高性能DACチップとヘッドホンアンプを内蔵し、最大PCM 384kHz/32bitのデコードに対応。スマートフォンやPCと直接接続するだけで、高品位なデジタル再生環境を構築できるのが大きな特徴です。
Raphael スペック一覧
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | ARTPICAL Raphael |
| 形式 | 有線イヤホン(ダイナミック型) |
| ドライバー構成 | 10mm径 PU+LCP複合振動板ダイナミックドライバー1基 |
| 再生周波数帯域 | 20〜20,000Hz |
| インピーダンス | 32Ω |
| 感度 | 101.1dB/mW |
| ハウジング素材 | 16K 3Dプリントシェル+CNC削り出しアルミニウム合金フロントキャビティ |
| ケーブル構成 | 4芯 銀メッキ単結晶銅(OCC) |
| コネクタ形状 | 0.78mm 2Pin |
| プラグ形状 | 3.5mmシングルエンド/4.4mmバランス/USB Type-C(いずれもL字型) |
| DAC対応フォーマット | PCM 最大384kHz/32bit(USB Type-Cプラグ内蔵DAC) |
| カラー | ホワイト/ブラック/ピンク |
| 販売日 | 2026年8月28日 |
| 価格 | 市場想定価格 29,300円(税込前後) |


