MINISFORUMは、外部GPU等の接続に最適なOculink端子も搭載したミニPC【UM780 XTX】を発売した。
Ryzen 7 7840HS搭載ミニPC。Ryzen 7 7840HS は、「Zen4」アーキテクチャを使用したプロセッサで、8コアと16スレッドを提供、TDPが54Wまで、16 MBの3次キャッシュを備えている。最大クロックは5.1GHz。内蔵Radeon 780Mグラフィックス、最大周波数が2,700MHz。優れたパフォーマンスより、スムーズで応答性の高い体験を提供。VRAMアロケーション機能もサポートする。性能に最適化した2種類のモードを備えており、バランスモードはTDPが54W、パフォーマンスモードはTDPが70Wに設定される。
内部には、カバー率の高い金属製ヒートパイプがあり、SSDにはアクティブヒートシンクが装備され、効果的に熱を放散し、デバイスの温度を下げる。CPUは液体金属を採用し、高い静音性を持つインテリジェント冷却ファンを搭載することで、効率的な放熱を確保しつつ、より静かな作業環境を実現した。
メモリはDDR5 SO-DIMM×2で、48GBモジュールに対応することで最大96GBまで拡張できる。
OCuLink端子を備え、別途アダプタを用意すればM.2 SSDやディスクリートGPUを接続できる。また、RGB LEDによるライティングをサポート(BIOSで変更可能)する。
天板は磁力で吸い付く仕様とし、内部へのアクセスも容易にした。内部に自作のバックライトエッチングシートを挟み込むことで好みのデザインを演出できる。
そのほかのインターフェイスは、USB4×2、USB 3.1×4、2.5Gigabit Ethernet×2、HDMI 2.1出力、DisplayPort 1.4、OCuLink、音声入出力などを搭載する。
スタンドが付属し、斜め置きが可能となっているほか、VESAマウンタでモニター後部のVESAマウンタホールに装着することも可能。ACアダプタを利用するが、USB PDでの駆動も謳われており、65~100WのUSB PD給電をサポートする。
価格はベアボーンキットが78,980円、メモリ32GB+SSD 1TBモデルが106,490円、64GB+1TBモデルが121,980円。
おすすめ記事
-
エイサー【Z57bmiiphuzx】2,304ゾーンのローカルディミングが可能なMini LEDバックライトを搭載、7,680×2,160ドット57.1型湾曲ゲーミングモニターなど
-
HiMeLE【HiMeLE PCG02 Pro】19mmの厚さで4コア4スレッドのIntel Processor N100 CPUを搭載したスマホサイズのファンレスミニPC
-
サンワサプライ【SKB-P1BK】日本語配列で108キーのフルサイズキーボードに割り当て機能を搭載したプログラマブルキーボード
-
JAPANNEXT【JN-IPS2380UHDR-C65W-HSP】23.8型のコンパクトサイズと4Kの高解像度を両立した省スペースながらも快適なデスク環境を実現したモニター
-
JAPANNEXT【JN-282i4KP】Amazon限定44,480円、28.2型のIPSパネルを搭載した3,840×2,560ドット解像度の液晶モニター