INNOCN(イノセン)は、アスペクト比32:9のDQHD(5,120×1,440ドット)解像度に対応する49型MiniLEDウルトラワイドモニター「E49M1R」を販売した。通常価格は159,999円、発売記念価格は135,990円。
製品概要
INNOCN「E49M1R」は、49型・32:9アスペクト比・DQHD(5120×1440)解像度のフラットVAパネルとMini LEDバックライトを組み合わせたウルトラワイドディスプレイで、HDR1000対応の高輝度表示と最大165Hzのリフレッシュレート、広色域と高い色精度を備え、クリエイティブワークから金融・監視・データ分析、ゲームまで、幅広い用途で生産性と没入感を高めることを目指したモデルである。
主な特徴
フラット49型・32:9 DQHDウルトラワイドパネル
E49M1Rの最大の特徴は、49型という大型サイズでありながら、あえて湾曲ではなくフラットなVAパネルを採用している点だ。5120×1440ドットのDQHD解像度は、27型WQHD(2560×1440)ディスプレイを横に2台並べたのと同等の情報量を1枚で表示できるイメージで、横幅約121cmという広大な作業領域がデスク上に広がる。クリエイターやデザイナー、CADや3D、映像編集など、画面上の直線や形状を正確に確認したいユーザーにとって、湾曲による歪みがないフラットパネルは安心して使える選択肢となる。
Mini LEDバックライトとHDR1000対応の高輝度・高コントラスト
バックライトにはMini LEDを採用し、画面全体を1760のゾーンに分割してローカルディミング制御を行うことで、きめ細かな明暗表現を実現している。標準時の輝度は約450nit、HDR表示時には最大1000cd/m²に達し、DisplayHDR 1000相当のダイナミックなハイダイナミックレンジ映像を楽しめる仕様だ(VESA認証は取得していない)。コントラスト比は3000:1と高く、暗部の沈み込みと明部の輝きがしっかりと分かれるため、映画やゲームはもちろん、写真・映像編集やグレーディング用途でも頼もしい表現力を発揮する。
最大165Hzリフレッシュレートと高速応答
リフレッシュレートは最大165Hzに対応し、一般的な60Hzディスプレイと比べて圧倒的になめらかな動きが得られる。応答速度はGray to Grayで最小2ms(オーバードライブ設定時)とされており、動きの速い映像でも残像感を抑えた表示が可能だ。VESA AdaptiveSyncにも対応しているため、対応GPUとの組み合わせではフレームレートに応じてリフレッシュレートを同期させ、ティアリングやスタッタリングの少ない快適なゲーム体験を実現できる。クリエイティブ用途を主眼としつつも、ときどきPCゲームも楽しみたいユーザーにはうれしいスペックだ。
広色域と高い色精度でプロフェッショナルワークに対応
色再現性の面では、Adobe RGB 96%、DCI-P3 95%、sRGB 100%という広色域カバー率を備え、写真や映像、グラフィックデザインなど色にこだわる作業にも十分応えられる仕様となっている。色差を示すΔEは「ΔE<2」とされており、プロ用途でも実用的とされるレベルの色精度を確保している点も心強い。工場出荷時のキャリブレーションにより、箱から出してすぐに安定した色で使えることを前提とした設計で、クリエイターの制作環境を支える一本の軸になりうるディスプレイだ。
豊富な入力端子とUSBハブ機能、PIP/PBP表示
映像入力端子はHDMI 2.1×2、DisplayPort 1.4×2を備え、最大4台の機器を同時に接続できる。USBハブ機能としてUSB-A×2、USB-B 2.0×1(USB 3.2 Gen1ハブとして動作)が用意されており、ディスプレイ側に接続したUSB機器をPCからまとめて利用できる構成だ。PIP(ピクチャー・イン・ピクチャー)とPBP(ピクチャー・バイ・ピクチャー)にも対応し、2台のPCの映像を左右に並べて表示したり、一方の映像を小窓として重ねて表示したりと、ウルトラワイド画面を活かした柔軟なマルチタスク環境を構築できる。
内蔵スピーカーと環境光センサー、調整幅の広いスタンド
本体には5W×2のステレオスピーカーを内蔵し、外付けスピーカーを用意しなくても基本的な音声再生が行える。さらに、周囲の明るさに応じて画面の輝度を自動調整する環境光センサーも搭載し、長時間の作業でも目への負担を抑えやすい。スタンドは高さ約100〜120mm程度の昇降機能、上下チルト、左右スイベルに対応し、ユーザーの姿勢やデスク環境に合わせて快適な視聴位置に追い込める。背面は100×100mmのVESAマウントに対応しており、モニターアームへの取り付けも容易だ。
クリエイティブから金融・監視・ゲームまで幅広い用途
E49M1Rは、複数のウィンドウを同時に開いて作業する金融・証券トレーダーや監視・セキュリティ、データ分析の現場はもちろん、CADやWebデザイン、映像編集などのクリエイティブワークにも向けた「生産性モニター」として位置づけられている。ウルトラワイドな画面に情報を並べて表示できるため、タイムラインやツールパネル、プレビュー画面を一度に見渡せるのが心地よい。また、165Hzと高速応答を活かして、仕事の合間にPCゲームを楽しむ用途にも十分応えられるバランスの良さを持っている。
スペック一覧
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | INNOCN E49M1R |
| 画面サイズ | 49型 |
| パネルタイプ | VA方式 フラットパネル |
| アスペクト比 | 32:9 |
| 解像度 | 5120×1440(DQHD) |
| バックライト | Mini LED(ローカルディミング1760ゾーン) |
| リフレッシュレート | 最大165Hz |
| 応答速度 | 2ms(GTG、オーバードライブ時) |
| 輝度(標準) | 約450cd/m² |
| 輝度(HDR時) | 最大1000cd/m² |
| コントラスト比 | 3000:1 |
| 色域 | Adobe RGB 96%/DCI-P3 95%/sRGB 100% |
| 色精度 | ΔE<2 |
| HDR対応 | HDR1000(DisplayHDR 1000相当) |
| 視野角 | 水平178°/垂直178° |
| 映像入力端子 | HDMI 2.1×2、DisplayPort 1.4×2 |
| USBハブ | USB-A×2、USB-B 2.0×1(USB 3.2 Gen1) |
| オーディオ | 内蔵スピーカー 5W×2、オーディオ出力端子 |
| PIP/PBP | 対応 |
| スタンド機能 | 高さ調整、チルト、スイベル対応 |
| VESAマウント | 100×100mm |
| 外形寸法 | 幅約1214.6mm×奥行約236.5mm×高さ約544.6mm |
| 販売日 | 2026年9月10日 |
| 価格 | 通常価格159,999円(税込)、販売記念価格135,990円(税込) |


