Perixx(ペリックス)は、左右を緩やかに分離したスプリットレイアウトと湾曲したキー配列を採用したフルサイズエルゴノミクスキーボード「PERIBOARD-735」を販売した。直販価格は17,999円。
製品概要
PERIBOARD-735は、左右に緩やかに分離したスプリットレイアウトと湾曲したキー配列を採用した、人間工学設計のワイヤレスメカニカルキーボードである。Kailh製ロープロファイルメカニカルスイッチを搭載し、USB有線・2.4GHzワイヤレス・Bluetooth 5.2の3方式で接続できるため、デスクトップPCからノートPC、タブレット、スマートフォンまで、複数のデバイスをまたいだ快適なタイピング環境を実現する。
主な特徴
エルゴノミクスデザインとスプリットレイアウト
PERIBOARD-735は、一体型ながら左右のキーエリアを角度をつけて配置したスプリットレイアウトを採用している。肩幅に合わせて手の位置を自然に開けることで、肩や腕、手首への負担をやわらげ、長時間のタイピングでも姿勢を保ちやすい設計になっているのが印象的だ。湾曲したキー配列と段差のあるキー段構成により、指の移動距離を抑えつつ、ホームポジションからの到達性を高めている。
さらに、上面と後縁がふくらみを持つ湾曲キーキャップ形状が、指先に心地よくフィットし、キーの位置を直感的に把握しやすくしている。慣れるまで少し時間がかかる場合もあるが、一度馴染むと、従来のフラットなキーボードには戻りにくいと感じるほど、自然なタイピング姿勢を支えてくれる構造である。
ロープロファイルメカニカルスイッチと打鍵感の選択肢
キーにはKailh製ロープロファイルメカニカルスイッチが採用されており、赤軸・青軸・茶軸の3種類から好みの打鍵感を選べる。赤軸は軽快でスムーズな打鍵感、青軸はクリック感と打鍵音のフィードバックがはっきりしたタイプ、茶軸は適度なクリック感と静音性のバランスに優れたモデルとして位置づけられている。
ロープロファイルスイッチのキーストロークは約3.0±0.5mm、アクチュエーションポイントは約1.5±0.5mmとされ、浅めながらしっかりとした押下感を残した設計だ。キー耐久性は約5,000万回のキーストロークに対応し、ビジネス用途からクリエイティブワーク、開発作業まで、ハードな入力環境でも安心して使い続けられるスペックを備えている。
マルチデバイス対応と3種の接続方式
PERIBOARD-735は、USB有線接続、2.4GHzワイヤレス接続、Bluetooth 5.2接続の3方式に対応している。USB有線1台、2.4GHzワイヤレス1台、Bluetooth 2台の合計4台までデバイス登録が可能で、キー操作だけで接続先をスムーズに切り替えられるのが大きな魅力だ。デスクトップPCとノートPC、タブレット、スマートフォンなどを併用するユーザーにとって、机上のキーボードを一本化できる心強い相棒になる。
対応OSはWindows 7以降およびmacOS Big Sur 11.2.1以降とされ、ドライバーのインストールなしで利用できる。公式サイトではWindows 7〜11およびmacOSに加え、Linuxにも対応すると案内されており、幅広い環境で同じタイピング体験を共有できる点がうれしいところだ。
完全NKROとプログラム可能キー
入力性能の面では、完全NKRO(Nキー・ロールオーバー)に対応しており、同時に複数のキーを押してもすべて正確に認識される。高速タイピングやショートカット多用時でも取りこぼしが起きにくく、ゲーム用途やショートカットを駆使するクリエイティブワークにも向いた仕様である。
さらに、ソフトウェアの有無にかかわらずキーのカスタマイズに対応したプログラマブルキー機能を備え、ユーザーの用途に合わせてショートカットやマクロを割り当てることで、作業効率を高めることができる。メカニカルキーボードならではの高い応答性と組み合わせることで、ビジネス用途だけでなく、クリエイティブ制作や開発現場でも頼れる入力デバイスとなる。
バッテリーとUSB-C充電、長時間駆動
本体には充電式リチウムポリマーバッテリーが内蔵されており、USB-C端子から充電できる。プレスリリースでは約2時間の充電で、通常使用時に最長約25日間の連続使用が可能とされている。公式サイトでは3000mAhバッテリーを搭載し、1日6〜8時間の使用で最長約1か月間持続すると案内されており、いずれにしても頻繁に充電を意識せずに使えるスタミナを備えた設計だといえる。
充電およびデバイス接続用のUSB-Cケーブルが付属し、デスク環境に合わせて有線・無線を柔軟に切り替えられる。ワイヤレス利用時でも、バッテリー残量を気にせず作業に集中できるのは、日々のタイピングを支える道具として大きな安心材料だ。
調整可能なパームリフトと安定性
PERIBOARD-735には、0°・-4°・-7°の3段階で傾斜を調整できる脚部が用意されている。手首の角度を微調整することで、座った姿勢でも立った姿勢でも、より自然な手首のポジションを保ちやすくなる。エルゴノミクスキーボードに慣れていないユーザーでも、自分に合った角度を探りながら、徐々に負担の少ない姿勢へと移行していけるのが心強い。
本体は約47.4×20.2×4.4cm、重量約1.12kgと、一般的なフルサイズキーボードよりやや重めだが、その分デスク上での安定感が高く、タイピング中に本体がずれにくい。しっかりとした筐体とメカニカルスイッチの組み合わせが、入力時の安心感と心地よい打鍵体験を支えている。
スペック一覧
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | PERIBOARD-735 |
| 製品タイプ | ワイヤレスエルゴノミクスメカニカルキーボード |
| キーレイアウト | 一体型スプリットレイアウト・湾曲キー配列 |
| キー配列 | 英語配列(US 108キー / EU 109キー) |
| キー数 | 108キー(US配列) / 109キー(EU配列) |
| キースイッチ | Kailh製ロープロファイルメカニカルスイッチ |
| 軸種 | 赤軸 / 青軸 / 茶軸 |
| キーストローク | 約3.0 ± 0.5 mm |
| アクチュエーションポイント | 約1.5 ± 0.5 mm |
| キー耐久性 | 約5,000万回キーストローク |
| キーロールオーバー | 完全NKRO対応 |
| プログラム可能キー | ソフトウェア有無にかかわらずキーカスタマイズ対応 |
| 接続方式 | USB有線 / 2.4GHzワイヤレス / Bluetooth 5.2 |
| デバイス登録数 | 最大4台(USB有線1台 / 2.4GHzワイヤレス1台 / Bluetooth 2台) |
| 対応OS | Windows 7〜11、macOS Big Sur 11.2.1以降、Linux |
| 電源 | 内蔵充電式リチウムポリマーバッテリー |
| バッテリー容量 | 3000 mAh |
| 連続使用時間 | 通常使用で最長約25日間 / 1日6〜8時間使用で最長約1か月間 |
| 充電端子 | USB-C |
| 充電時間 | 約2時間(目安) |
| 本体サイズ | 約47.4 × 20.2 × 4.4 cm |
| 本体重量 | 約1.12 kg |
| 傾斜調整 | 0° / -4° / -7°(調整可能な脚部) |
| 認証 | CE / FCC / TELEC / IC / BQB |
| 販売日 | 2026年9月15日 |
| 価格 | 17,999円(税込・直販参考価格) |


