ASUS JAPANは、NVIDIA RTX Spark N1Xを搭載した16型ノートPC「ProArt P16 (H7607)」および14型ノートPC「ProArt P14 (H7407)」計6製品を10月23日より順次販売する。
120Hz/3,840×2,400ドット16型OLEDを採用する「ProArt P16 (H7607)」には、メモリ128GBのナノブラック「H7607BA-NX1281BLP」、ネオホワイト「H7607BA-NX1281WHP」、メモリ48GBのナノブラック「H7607BA-NX481BLP」の3モデルがラインアップ。
120Hz/2,880×1,800ドット14型OLEDを採用する「ProArt P14 (H7407)」には、メモリ128GBのナノブラック「H7407BA-SUNX1281BL」、ネオホワイト「H7407BA-SUNX1281WHP」、メモリ48GBのナノブラック「H7407BA-SUNX481BLP」の3モデルがラインアップ。
製品概要
ASUS JAPANは、クリエイター向けプレミアムブランド「ProArt」シリーズの新製品として、NVIDIA RTX Sparkを搭載した16型モデル「ProArt P16 (H7607)」と14型モデル「ProArt P14 (H7407)」の予約受付を開始した。両製品はNVIDIA Blackwell RTX GPUとNVIDIA Grace CPUを統合した次世代AIプラットフォーム「NVIDIA RTX Spark N1X」を採用し、最大1ペタフロップスのAI性能と最大128GBのユニファイドメモリを実現することで、ローカル環境での生成AI処理、AIエージェント活用、映像編集、3Dレンダリングなどの高度なクリエイティブワークに対応する。発売日は2026年10月23日で、48GBメモリ搭載モデルは2026年11月中旬以降の発売予定となる。
クリエイターが求める演算性能、色再現性、携帯性、そしてAI活用環境を高い次元で融合したことが特徴であり、16型大画面を採用するProArt P16と、携帯性を重視した14型のProArt P14という2つのサイズ展開によって、制作スタイルに応じた選択が可能だ。
主な特徴
NVIDIA RTX Sparkによる新世代AIプラットフォーム
両モデルの最大の特徴は、NVIDIA RTX Spark N1Xの採用にある。NVIDIA Blackwell RTX GPUと20コア構成のNVIDIA Grace CPU、さらにCPUとGPUで共有するユニファイドメモリを単一のアーキテクチャとして統合することで、従来のノートPCとは異なるAI処理性能を実現している。
GPUには6,144基のCUDAコアを搭載し、最大1ペタフロップスのAI性能を発揮。ローカル環境での大規模言語モデル運用や生成AIワークフロー、AIアシスタント、画像生成、映像生成などの負荷が高い処理にも対応できる設計となっている。
最大128GBユニファイドメモリによる大規模AI処理
最大128GBのユニファイドメモリを搭載することで、CPUとGPU間のデータ転送によるボトルネックを軽減し、大量データを扱う制作業務を効率化する。
動画編集、3Dレンダリング、生成AI処理を同時進行しながら作業するようなシーンでも高いパフォーマンスを維持できる設計で、大規模プロジェクトや巨大なAIモデルを活用するクリエイターや開発者に向けた仕様となっている。Adobe Creative Cloud、DaVinci Resolve、Blender、CapCut、ComfyUIなどのRTXアクセラレーション対応アプリの活用も想定されている。
ASUS Lumina Pro OLEDディスプレイ
表示品質にも強いこだわりが盛り込まれている。
ProArt P16は16型4K OLED(3,840×2,400ドット)、ProArt P14は14型3K OLED(2,880×1,800ドット)を採用。いずれも120Hz可変リフレッシュレート、Delta E<1の高精度な色再現、HDRピーク輝度最大1,600nits、反射防止コーティングを備えている。
色精度を重視する写真編集や映像制作、CG制作においてもクリエイターの意図を忠実に再現しやすく、明るい作業環境でも高い視認性を確保できる。
制作スタイルに応じて選べる14型と16型
ProArt P16は広い作業領域を確保できる16型モデルで、本体重量は約1.77kg、最薄部12.9mmのスリム設計を実現している。一方のProArt P14は約1.48kg、最薄部13.9mmの軽量コンパクト設計となり、外出先での制作にも適している。
据え置き利用を重視するユーザーにはP16、持ち運びを重視するユーザーにはP14と、用途に合わせて選択できるラインアップ構成となっている。
ASUS独自のAIクリエイティブツールを搭載
両モデルには、ASUS独自のAI対応アプリ「Story Cube」と「MuseTree」を標準搭載する。
Story Cubeは写真や動画をAIが自動分類し、必要な素材を効率良く検索・管理できるメディア管理ツールである。MuseTreeはテキストや画像をもとに視覚的なアイデア展開を支援する生成AIツールで、コンセプト立案からコンテンツ制作までをサポートする。
ローカルAI環境を活用することで、クラウドサービスへの依存を抑えながら創作活動を進められる点も魅力だ。
プレミアムデザインとクリエイター向け設計
筐体にはCNC加工による高品質なユニボディ設計を採用。ナノブラックとネオホワイトの2色を用意し、ブラックモデルは指紋が付きにくい表面処理、ホワイトモデルは特殊なサンドブラスト加工による上質な質感を実現している。
性能だけでなく、所有する満足感やプロフェッショナル向け製品としての存在感にも配慮したデザインとなっている。
スペック一覧
| 項目 | ProArt P16 (H7607) | ProArt P14 (H7407) |
|---|---|---|
| 製品名 | ProArt P16 (H7607) | ProArt P14 (H7407) |
| OS | Windows 11 Pro | Windows 11 Pro |
| CPU | NVIDIA Grace 20コアCPU | NVIDIA Grace 20コアCPU |
| GPU | NVIDIA Blackwell RTX GPU(CUDAコア6,144基) | NVIDIA Blackwell RTX GPU(CUDAコア6,144基) |
| AI性能 | 最大1ペタフロップス | 最大1ペタフロップス |
| メモリ | 48GBまたは128GB ユニファイドメモリ LPDDR5X-9400 | 48GBまたは128GB ユニファイドメモリ LPDDR5X-9400 |
| ストレージ | 1TB PCIe 4.0 x4 SSD | 1TB PCIe 4.0 x4 SSD |
| ディスプレイサイズ | 16型 OLED タッチ対応 | 14型 OLED タッチ対応 |
| 解像度 | 3,840×2,400ドット(4K) | 2,880×1,800ドット(3K) |
| リフレッシュレート | 最大120Hz VRR | 最大120Hz VRR |
| 色精度 | Delta E<1 | Delta E<1 |
| HDRピーク輝度 | 最大1,600nits | 最大1,600nits |
| タッチ操作 | 対応 | 対応 |
| Webカメラ | 約207万画素、顔認証対応 | 約207万画素、顔認証対応 |
| 無線LAN | Wi‑Fi 7 | Wi‑Fi 7 |
| Bluetooth | Bluetooth 5.4 | Bluetooth 5.4 |
| USB4 | 3基(DisplayPort/USB PD対応) | 3基(DisplayPort/USB PD対応) |
| USB Type-A | USB 3.2 Gen 2×1 | USB 3.2 Gen 2×1 |
| HDMI | あり | あり |
| SDカードスロット | あり | あり |
| オーディオ端子 | 音声入出力対応 | 音声入出力対応 |
| 本体サイズ | 354.1×243×12.9~15.9mm | 310.7×218.9×13.9~15.9mm |
| 重量 | 約1.77kg | 約1.48kg |
| バッテリー駆動時間(動画再生時) | 約7.1時間 | 約9.5時間 |
| 本体カラー | ナノブラック/ネオホワイト | ナノブラック/ネオホワイト |
| AIアプリ | Story Cube、MuseTree | Story Cube、MuseTree |
| 販売日 | 128GBモデル:2026年10月23日 48GBモデル:2026年11月中旬予定 | 128GBモデル:2026年10月23日 48GBモデル:2026年11月中旬予定 |
| 価格 | 48GBモデル:999,800円 128GBモデル:1,248,000円 | 48GBモデル:949,800円 128GBモデル:1,198,000円 |


