MICRO COMPUTER(HK)TECH LIMITEDは、ミニPCメーカーMinisforum(ミニスフォーラム)から、AMD Ryzen Z1プロセッサーを搭載したミニPC「MINISFORUM UM750 Neo」を販売した。製品出荷は9月15日予定。直販価格は79,999円。
製品概要
UM750 Neoは、AMD Ryzen Z1プロセッサーを搭載したコンパクトミニPCであり、約0.6kgの小さなボディに、16GB LPDDR5-6400メモリと高速なPCIe 4.0対応M.2 SSDスロットを詰め込んだ、ワーク&プレイ両方を軽快にこなす一台である。USB4による40Gbps高速転送とPD給電、2.5Gbps LAN、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2、最大3画面の4K出力に対応し、デスク周りをすっきり整えながら、仕事も趣味もスムーズに楽しめる環境を作り出すミニPCだ。Windows 11 Proをプリインストールし、箱を開けてすぐに使い始められる点も、日常使いの頼もしさを感じさせる。
主な特徴
高性能なAMD Ryzen Z1プロセッサーによる軽快なパフォーマンス
UM750 Neoの心臓部となるのは、Zen 4アーキテクチャを採用したAMD Ryzen Z1プロセッサーである。6コア・12スレッド構成、最大4.9GHzのブーストクロックにより、オフィスソフトの多用やブラウザタブを大量に開いた状態でも、もたつきを感じにくい。マルチタスク処理やオンライン会議、軽めのクリエイティブ作業まで、日々の「やりたいこと」をストレスなくこなせる余裕を備えている。
LPDDR5-6400メモリとデュアルM.2 SSDスロットによる高速・大容量ストレージ環境
メモリには、マザーボードに直付けされた16GB LPDDR5-6400を採用し、標準的な5600MT/sクラスを大きく上回るスピードで、重いソフトウェアや複数アプリの同時起動時でも快適さを保つ。ストレージはM.2 2280 NVMe SSDスロットを2基備え、PCIe 4.0 x4対応スロットとPCIe 4.0 x2対応スロットにより、合計最大8TBまで拡張可能な設計となっている。製品構成としては500GB SSDを搭載しつつ、将来的な増設にも余裕があるため、動画や写真、ゲーム、仕事のデータをたっぷり保存しても安心できる。
USB4・2.5Gbps LAN・Wi-Fi 6Eによる高速ネットワークと拡張性
UM750 Neoは、フル機能のUSB4ポートを備え、最大40Gbpsの高速データ転送に対応する。大容量ファイルのコピーや外付けストレージとのやり取りも軽々こなし、DisplayPort Alt Modeによる映像出力やPD給電にも対応することで、一本のケーブルでモニターと電源をまとめるスマートな接続が可能だ。さらに、2.5Gbps LANポートとWi-Fi 6E、Bluetooth 5.2を標準搭載し、有線・無線ともに高速で安定したネットワーク環境を提供する。オンライン会議やクラウドサービス、動画配信視聴など、途切れない通信が求められるシーンでも頼れる存在である。
最大3画面の4K出力に対応する豊富な映像端子
映像出力端子として、HDMI 2.1 TMDS、DisplayPort 1.4、USB4を備え、最大3台の4Kディスプレイに同時出力できる。HDMI 2.1では最大4K@60Hz、DisplayPort 1.4では最大4K@120Hz、USB4では最大8K@60Hzまたは4K@120Hzに対応し、マルチディスプレイ環境を構築することで、作業効率を劇的に高めることができる。資料作成や動画編集、ブラウザとチャットを並べて表示するようなワークスタイルでも、画面の狭さに悩まされず、視界いっぱいに情報を広げられるのが心地よい。
PCM冷却技術とアクティブ冷却による安定した動作
UM750 Neoは、相変化材料(PCM)を用いた冷却技術を採用し、CPU専用ヒートシンクに加えて、メモリやストレージ向けのアクティブ冷却を組み合わせている。従来のシングルファン設計と比べて温度を約25%低減し、パフォーマンスの向上とデバイスの長寿命化を同時に実現する設計である。長時間の高負荷作業やゲームプレイでも、熱による性能低下を抑え、静かで安定した動作を維持してくれるため、安心して使い続けられる。
コンパクトボディとVESAマウント対応でデスク周りをすっきりと
本体サイズは130×126×47.2mm、重量は約0.6kgと非常にコンパクトで、デスクの隅に置いても邪魔にならない。VESAマウントにも対応しているため、対応モニターの背面に取り付けて「モニター一体型PC」のように使うこともできる。ケーブル類を最小限に抑えつつ、USBポートやオーディオ端子、LANポートなど必要なインターフェースはしっかり備えているので、デスク周りをすっきり保ちながら、仕事も趣味も快適に楽しめるワークスペースを作りやすい。
Windows 11 Proプリインストールで箱を開けてすぐ使える安心感
OSにはWindows 11 Proをプリインストールしており、箱を開けて電源を入れれば、すぐにセットアップを始められる。業務用途で求められるセキュリティ機能や管理機能を備えつつ、家庭でのエンターテインメントや学習用途にも柔軟に対応できるため、ビジネスとプライベートの両方で頼れる一台になってくれる。日々のワークロードからリラックスタイムの動画視聴まで、UM750 Neoが静かに寄り添い、生活のリズムを少し豊かにしてくれるような存在である。
スペック一覧
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | MINISFORUM UM750 Neo |
| CPU | AMD Ryzen Z1(6コア/12スレッド、最大ブーストクロック4.9GHz) |
| GPU | AMD Radeon Graphics |
| メモリ | 16GB LPDDR5-6400 オンボードメモリ |
| ストレージ構成 | 500GB NVMe SSD(M.2 2280、PCIe 4.0) |
| ストレージ拡張 | M.2 2280 NVMe SSDスロット×2(PCIe 4.0 x4対応スロット×1、PCIe 4.0 x2対応スロット×1)、合計最大8TBまで対応 |
| OS | Windows 11 Pro プリインストール |
| 有線ネットワーク | 2.5Gbps LAN(RJ45)×1 |
| 無線ネットワーク | Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2 |
| 映像出力端子 | HDMI 2.1 TMDS×1(最大4K@60Hz)、DisplayPort 1.4×1(最大4K@120Hz)、USB4×1(最大8K@60Hz/4K@120Hz)、最大3画面出力対応 |
| オーディオ端子 | 3.5mmコンボジャック(オーディオ入出力)×1 |
| USBポート(前面) | USB 3.2 Gen 2 Type-A×2、3.5mmコンボジャック×1 |
| USBポート(背面) | USB4×1(40Gbps、DisplayPort Alt Mode、PD入力65〜100W、PD出力15W)、USB 2.0 Type-A×2 |
| その他I/O | DC-IN×1、2.5Gbps LAN(RJ45)×1、DisplayPort 1.4×1、HDMI 2.1 TMDS×1、電源ボタン×1、リセットホール×1 |
| 電源仕様 | DC 19V/3.42A(5.5×2.5mm)、USB4ポートによるPD入力65〜100W対応、PD出力最大15W |
| 冷却機構 | PCM冷却技術+CPU専用ヒートシンク+メモリ・ストレージ向けアクティブ冷却、シングルファン設計 |
| 本体サイズ | 130×126×47.2mm |
| 本体重量 | 約0.6kg |
| VESAマウント | 対応 |
| 出荷予定日/販売日 | 2026年9月15日出荷予定 |
| 価格 | セール価格79,999円(税込)、通常価格99,999円(税込) |
AMD Ryzen Z1の概要
Ryzen Z1は、Zen 4アーキテクチャを採用した6コア/12スレッドのプロセッサで、最大4.9GHzまでブーストする。もともと携帯ゲーム機向けに設計されているため、消費電力を抑えながらも、日常作業や軽めのクリエイティブ用途をしっかり支える“効率の良いパフォーマンス”が特徴だ。内蔵GPUにはRDNA 3世代のRadeon Graphicsを搭載し、軽量ゲームや映像処理にも対応する。
主な特徴
高効率なZen 4アーキテクチャ
Ryzen Z1は最新のZen 4アーキテクチャを採用し、1コアあたりの処理能力が高い。ブラウザの多タブ操作やOffice作業、動画視聴など、日常的な処理を軽快にこなす。
6コア/12スレッドの余裕ある構成
コンパクトPC向けとしては十分なコア数を備え、マルチタスクやバックグラウンド処理が重なっても動作が乱れにくい。小型PCでも「思ったより動く」と感じさせるバランスの良さがある。
RDNA 3 GPUによる軽快なグラフィックス性能
内蔵GPUはRDNA 3世代のRadeon Graphics。高負荷ゲームには向かないが、インディーゲームや軽めの3Dタイトル、動画編集のプレビューなど、日常的なグラフィックス処理には十分対応する。
省電力設計で静音性にも貢献
携帯機向けの設計思想を持つため、消費電力が低く、発熱も抑えられている。UM750 Neoのような小型筐体でも冷却しやすく、静かで安定した動作につながる。
まとめ
Ryzen Z1は「小型PCでも快適に使える性能」と「省電力性」を両立したプロセッサであり、UM750 NeoのようなミニPCにとって非常に相性の良い選択肢である。重すぎない作業を中心に、日常のワーク&プレイを軽快に支えてくれる存在だ。

