Amazonは、従来モデルから最大30%の高速化し、バッテリー持ちも強化した8型タブレット【Fire HD 8】【Fire HD 8 Plus】、および【Fire HD 8キッズモデル】を発表した。予約はすでに開始しており、10月19日から出荷予定。
【Fire HD 8】および【Fire HD 8 Plus】は、従来モデルから最大30%の高速化を実現。また、2画面表示に対応している2つのアプリを同時に表示するピクチャ・イン・ピクチャ(PIP)機能が利用可能となった。また、強化アルミノシリケートガラスの採用によりディスプレイの強度も高めている。
【Fire HD 8 Plus】は、3GBメモリ搭載で、新たに背面カメラを500万画素のものに強化しており、より鮮明に写真や動画の撮影が行なえるようになった。最大10WのQi規格のワイヤレス充電もサポートする。【Fire HD 8】は2GBメモリで、有線充電のみ対応という違いがある。
そのほか共通の仕様として、ディスプレイが8型1,280×800ドット(189ppi)IPS液晶、2.0GHzの6コアプロセッサ、ストレージが32GBと64GBの2種類。
インターフェイスはUSB 2.0 Type-Cで、microSDカードスロット(最大1TBまで)や3.5mmステレオミニジャックを備え、無線機能はWi-Fi 5、Bluetooth 5.2を装備する。無線LANはIEEE 802.11ac(デュアルバンド)対応。
サイズはともに201.9×137.3×9.6mm(幅×奥行き×高さ)、重量は【Fire HD 8】が337g、【Fire HD 8 Plus】が342g。バッテリー駆動時間はどちらも最大13時間。
価格は、【Fire HD 8】が1万1,980円から、【Fire HD 8 Plus】が1万3,980円から。
【Fire HD 8キッズモデル】は、【Fire HD 8】と同様に8型1,280×800ドットIPS液晶や2GBメモリを搭載し、最大13時間のバッテリ駆動を実現。
子ども向けの仕様としては、専用カバーや2年間の限定保証、「Amazon Kids+」の1年間サブスクリプションなどが従来モデルから引き続き付属する。また、ペアレンタルコントロールやAlexaを通じたアナウンス機能も備える。
インターフェイスはUSB 2.0 Type-C、microSDカードスロット、3.5mmステレオミニジャック、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.2などを装備。
サイズは222×180×27mm(幅×奥行き×高さ)、重量は518g。
価格は1万5,980円。
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