SteelSeries GameDAC Gen 2
SteelSeries GameDAC Gen 2は、PCおよびPlayStation向けに設計されたハイレゾ認定の外付けゲーミングDAC/ヘッドホンアンプで、ESS Sabre Quad-DACを搭載し、最大96kHz/24bit・5〜40,000Hzの高解像度再生と低歪みを実現しながら、デュアルUSB-C入力によるマルチシステム接続、360°空間オーディオ、SteelSeries Sonarソフトウェアとの連携による詳細なイコライザーやClearCast AIノイズキャンセリングなど、ゲームプレイに特化した多機能なオーディオハブとして機能する製品です。
特徴
音質・オーディオ性能
- ESS Sabre Quad-DAC搭載:
96kHz/24bitのハイレゾオーディオに対応したESS Sabre Quad-DACを採用し、GameDAC Gen 1比で「78%ピュアなサウンド」「50倍クリアなオーディオ」をうたう高S/N・低歪み設計のDAC部を備えています。 - ハイレゾ認定・広帯域再生:
ハイレゾオーディオ認定を取得し、再生周波数特性は5〜40,000Hzと広帯域で、ゲーム内の微細な環境音から音楽再生まで高解像度で再生できる仕様です。 - 高S/N比と対応インピーダンス:
S/N比111dB、対応インピーダンスは最大120Ωとされており、一般的なゲーミングヘッドセットからやや駆動力を要する有線ヘッドホンまで幅広くカバーします。 - 360°空間オーディオ対応:
PS5のTempest 3DオーディオやMicrosoft Spatial Soundに完全対応し、360°空間オーディオによる立体的なサウンドステージを提供することで、FPSなどでの定位感向上に寄与します。
接続性・インターフェース
- デュアルUSB-C入力(マルチシステムコネクト):
背面にUSB-C入力を2系統搭載し、PCとPlayStationなど2台の機器を常時接続しておき、GameDAC Gen 2側の操作で簡単に切り替えられるマルチシステムコネクト機能を備えています。 - 3.5mmヘッドホン出力:
本体側面に3.5mmヘッドホン端子を1系統搭載し、Arctis Nova Proをはじめとする3.5mm接続の有線ヘッドセット/ヘッドホン/イヤホンを接続可能です。 - Line In/Line Out端子:
背面にLine In/Line Outを備え、外部スピーカーやスマートフォンなどの外部機器とのアナログ入出力が可能で、ゲーム音とスマホの通話音声をミックスするといった使い方にも対応します。
ソフトウェア・機能連携
- SteelSeries Sonar連携(PC):
SteelSeries GG内のSonarソフトウェアと連携することで、10バンドイコライザーやゲーム/チャット/メディアごとの独立ミキサー、プリセットEQなど高度なオーディオカスタマイズが可能になります。 - ClearCast AIノイズキャンセリング:
Sonar経由でヘッドセットマイクのClearCast AIノイズキャンセリング機能を有効化でき、送受信のボイスチャットから環境ノイズを除去して、ボイスチャットの明瞭度を高めます。 - ChatMix機能(PC使用時):
PCでSonarを起動している場合、ゲーム音とボイスチャット音のバランスを調整できるChatMix機能に対応し、配信やチームプレイ時の音量バランス調整を手元で行えます。
操作性・デザイン
- OLEDディスプレイと大型ダイヤル:
前面にOLEDディスプレイを搭載し、右側の大型コントロールホイールとボタン操作で音量調整や入力切替、EQ設定などを直感的に行えるインターフェースを採用しています。 - 傾斜デザインと滑り止め:
本体は前面が見やすいように傾斜したデザインで、底面には一周するように滑り止めバーが配置され、デスク上での視認性と操作性を両立しています。 - コンパクトな卓上オーディオハブ:
ヘッドホン出力・Line In/Out・USB-C×2を一体化したコンパクトな筐体で、PCとコンソールをまたいだオーディオハブとしてデスク周りをシンプルにまとめられます。
対応プラットフォーム・用途
- PC/PlayStation対応:
PC、PlayStation 5、PlayStation 4に対応し、USB接続するだけでGameDAC Gen 2をオーディオデバイスとして利用できます。 - 3.5mm有線ヘッドセット全般に対応:
Arctis Nova Pro以外にも、3.5mmケーブルで接続する任意の有線ヘッドセット/ヘッドホン/イヤホンで使用でき、既存のヘッドセットの音質を底上げする用途にも向きます。
スペック一覧
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | SteelSeries GameDAC Gen 2 |
| タイプ | 外付けDAC/ヘッドホンアンプ(ゲーミングアンプ) |
| 対応プラットフォーム | PC、PlayStation 5、PlayStation 4 |
| 搭載DACチップ | ESS Sabre 9218PQ40(Quad-DAC構成) |
| オーディオ解像度 | 最大96kHz/24bit(ハイレゾオーディオ認定) |
| 再生周波数特性 | 5〜40,000Hz |
| S/N比 | 111dB |
| 対応インピーダンス | 最大120Ω |
| 空間オーディオ対応 | 360°空間オーディオ、PS5 Tempest 3Dオーディオ、Microsoft Spatial Sound |
| イコライザー | 10バンドEQ(Sonarソフトウェア経由)、プリセットEQ対応 |
| ノイズキャンセリング | ClearCast AIノイズキャンセリング(マイク入力/チャット音声、PC使用時) |
| ヘッドホン端子 | 3.5mmステレオミニジャック×1 |
| USB端子(入力) | USB-C×2(USB 1/USB 2、マルチシステムコネクト) |
| アナログ入力端子 | Line In×1 |
| アナログ出力端子 | Line Out×1 |
| 対応ヘッドセット | 3.5mm接続の有線ヘッドセット/ヘッドホン/イヤホン全般、Arctis Nova Proなど |
| 主な機能 | マルチシステムコネクト、ChatMix、EQ設定、マイクボリューム/サイドトーン調整など |
| ディスプレイ | OLEDディスプレイ(設定表示・操作用) |
| 操作系 | 大型コントロールホイール、ボタン、タッチボタン |
| 接続方式 | USB有線接続(PC/PS5/PS4) |
| 発売日 | 2023年4月7日 |
強み・弱み・おすすめユーザー
GameDAC Gen 2の最大の強みは、ゲーミング向けに最適化された高音質と、マルチプラットフォームを跨ぐハブとしての使い勝手が高いレベルで両立している点です。ESS Sabre Quad-DACと96kHz/24bit・5〜40,000Hzというスペックは、単なる「ゲーミングアンプ」の枠を超えたオーディオ機器としてのポテンシャルを持ち、FPSでの足音やリロード音といった微細な音の分離感・定位感を高めつつ、音楽や映画鑑賞でも情報量の多いサウンドを楽しめる懐の深さがあります。さらに、PS5のTempest 3DオーディオやMicrosoft Spatial Soundへの対応により、コンソール環境でも立体的な音場表現を享受できるのは、マルチプラットフォームで遊ぶゲーマーにとって大きな魅力です。
ソフトウェア面では、SteelSeries Sonarとの連携による10バンドEQやゲーム/チャット/メディアの独立ミキサー、ClearCast AIノイズキャンセリングなど、PC使用時のカスタマイズ性と実用性が非常に高く、配信者やボイスチャットを多用するユーザーにとっては「音のコントロールセンター」として機能します。デュアルUSB-C入力によるマルチシステムコネクトは、PCとPS5を常時接続しておき、ケーブルを抜き差しせずに切り替えられる点で日常的なストレスを大きく減らしてくれますし、Line In/Outを活用すればスマホ通話や外部スピーカーとの連携も可能で、デスク上のオーディオ系配線をGameDAC Gen 2に集約できるのも評価ポイントです。
一方で弱点として挙げられるのは、フル機能を引き出すにはPCとSteelSeries GG(Sonar)環境がほぼ必須であることです。コンソール単体で使う場合でも音質向上や3Dオーディオの恩恵は受けられるものの、EQやChatMix、AIノイズキャンセリングなどの高度な機能はPC側ソフトウェアに依存しており、「PS5だけで完結させたい」「PCを使わない」というユーザーにとってはオーバースペックになりがちです。また、操作系は大型ダイヤルとボタンで直感的ではあるものの、USB入力の切り替えなど一部の操作はメニュー階層を辿る必要があり、頻繁に切り替えるユーザーにはもう一歩のショートカット性が欲しいところです。さらに、3.5mm端子周りの形状の関係で、プラグの根元が太い一部イヤホンでは物理的に挿し込みづらいケースがあると報告されており、既存のイヤホンを流用したいユーザーはプラグ形状に注意が必要です。
どんなユーザーにおすすめかという観点では、まずPCとPS5/PS4を行き来しながらFPSやTPSを本気でプレイする中〜上級ゲーマーが筆頭に挙げられます。足音や銃声の定位を重視しつつ、ゲームごとにEQを追い込みたい人、配信やボイスチャットでゲーム音と声のバランスを細かく調整したい人にとって、GameDAC Gen 2は「音で有利を取るための中核デバイス」として機能するでしょう。また、既にお気に入りの有線ヘッドホンやヘッドセットを持っていて、そのポテンシャルを引き出したいオーディオ寄りのゲーマーにも適しており、PCでの音楽・映画鑑賞とゲームを一台で両立させたいユーザーにも向いています。逆に、設定を詰めることに興味がなく、コンソール単体でシンプルに遊びたいライトユーザーや、ワイヤレスヘッドセットだけで完結させたいユーザーには、ここまでの多機能性は持て余す可能性があります。総じて、音質とカスタマイズ性、マルチプラットフォーム運用を重視する「オーディオにもこだわるゲーマー」にこそ、GameDAC Gen 2は真価を発揮する製品と言えます。
※セール開催・内容・価格等は、予告なく変更となる場合がございます。正確な情報は、販売ページ上でご確認ください。
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