東プレは、「REALFORCE(リアルフォース)」ブランドから、静電容量無接点方式の静音スイッチを採用した有線ゲーミングキーボード【REALFORCE GX1】を発売した。
キー荷重に2種類(45g、30g)、キーレイアウトに2種類(日本語配列、英語配列)がラインアップ。日本語配列/キー荷重45g【X1UC11】、日本語配列/キー荷重30g【X1UC13】、英語配列/キー荷重45g【X1UD11】、英語配列/キー荷重30g【X1UD13】。
キースイッチのアクチュエーションポイントをカスタマイズできる従来からのAPC(アクチュエーション・ポイント・チェンジャー)をノーマルモードとして、更なる高速入力を可能にするダイナミックモードを追加装備した「Dual-APC」機能を新しく搭載した、物理的な接点を持たない「静電容量無接点方式」スイッチを採用したゲーミングキーボード。
キースイッチのアクチュエーションポイントをカスタマイズできるAPC機能を進化させた、 「Dual-APC」機能を新搭載。新機能の「ダイナミックモード」では、キーストロークにおけるオン位置・オフ位置(リリースポイント)を指の動きに合わせてリアルタイムに可変させることで、ゲームへの高速入力を実現。安定したプレイを求めるキーには、リリースポイントが動かない「ノーマルモード」も設定でき、両モードともに4段階(0.8mm、1.5mm、2.2mm、3.0mm)のオン位置(アクチュエーションポイント)を設定できる。
スイッチに物理的な接点の無い東プレ独自のキースイッチ機構を持つ、「静電容量無接点方式」スイッチを採用。二重入力が発生せず、1億回を超える耐久試験をクリアした高い耐久性を誇りる。また、荷重特性優先でデザインしたラバードームにより、フェザータッチとも形容される高品質で指に優しく心地良い打鍵感(ソフトタクタイルフィーリング)も特徴。メカニカルのキースイッチと比べて指への負担が少ないため、長時間のゲームプレイに最適。
静音の東プレスイッチを採用することで、勝敗を左右するゲーム内の音響効果により集中できるようにするとともに、ボイスチャットで連携しているチームメイトとの会話の妨げになるような打鍵音を低減させるとのこと。
45gと30g、二つのキー荷重をラインアップ。45gモデルは押し間違いが起きにくく、正確性を求めるプレイヤーにおすすめという。30gモデルは、より瞬発力を重視し、キー底打ち・長押しを多用するプレイヤーに適しているとのこと。
約1,677万色の発光が可能なバックライト機能を搭載し、16種類の発光パターンを選択できる。バックライトの発光パターンは各キー個別にタイミングや発光方法をコントロールできるカスタムイルミネーション機能も搭載。軸受け部分はCherry MX互換の十字タイプとなっており、市販のキーキャップも装着できる。
筐体は、スチールフレーム・フローティングデザインを採用。堅牢さと安定感を併せ持ったスチールフレームを採用、表面のパウダーコーティングにより肌触りが良くサビにも強い筐体となっている。また、フローティングデザインを採用し、容易にメンテナンスが可能。ハードなゲームプレイにも耐え、長期間気持ちよく使えるという。また、省スペースなテンキーレスデザインと、左右および中央の3か所からケーブルを取り回しできる構造により、ゲーマーの間で近年バリエーションが広がっている様々なキーボードの配置方法にも適している。
専用のソフトウェア「REALFORCE CONNECT」をインストールすることで、「Dual-APC」、「複数のキー操作を1つのキーで実行できるマクロ」、「カスタムイルミネーション」、「キー配置をカスタマイズできるキーマップ入替機能」、「キーマップ2面切替」、「ヒートマップ表示」、「ファームウェアアップデート」、「オンボードメモリー機能」などが利用可能。
ポーリングレートは1,000Hzで、Nキーロールオーバーやほぼすべてのキーの割り当て変更やマクロにも対応。キーキャップは2色成形のABS製となる。
サイズは365×143.1×38.2mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1.3kg。接続はUSBで、ケーブル長は1.6m。キーレイアウトはテンキーレスのみ。配列は日本語と英語の2種類を用意。キー荷重は30gまたは45g。
価格は33,000円。
オプション品として、長時間の使用でも快適性が持続する【ジェル リストレスト (M080201)】も同日発売。
医療用マットにも使われるジェル素材「ジェルトロン」を採用。手首にかかる圧力を吸収でき、ゲームプレイ中も血管を圧迫することなく血流を保つ。通気性に優れる点も特徴。
サイズは380×95×15mm、重量は210g。
価格は7,920円。
そのほか、2mm厚と3mm厚の一体型キースペーサー【GX1 キースペーサーセット】も近日発売予定。
キーボード内部に装着できる一体型キースペーサー。キーストロークをより浅く変えられるもので、一般的なショートストロークやロープロファイルキーボードなどに近いストロークを実現できるという。
価格は各キー配列用ともに2,090円。
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