映像嵐は、「Viltrox(ビルトロックス)」のAPS-Cミラーレスカメラ向けに設計された中望遠AF単焦点レンズ「AF 75mm F1.8 EVO」を6月16日に発売する。ソニーEマウント用、ニコンZマウント用、富士フイルムXマウント用の3モデル用意。店頭予想価格は75,000円。
EVOシリーズは、Viltroxのレンズラインナップにおける新たな“コア・プライム”カテゴリとして誕生した。従来の「Proシリーズ(ハイスペック志向)」と「Airシリーズ(軽量・廉価志向)」の中間に位置し、高性能・機動性・価格バランスの最適化を目指すシリーズです。
製品概要
「Viltrox AF 75mm F1.8 EVO」は、APS-Cミラーレスカメラ向けに設計された中望遠単焦点レンズで、35mm判換算約112.5mm相当の画角と開放F1.8の大口径を備え、ポートレートを中心に日常のスナップや静物撮影まで、自然な立体感と滑らかなボケ描写で被写体を印象的に切り取ることを目指したEVOシリーズの“コア・プライム”レンズです。
主な特徴
APS-C向け中望遠ポートレートレンズとしての設計
APS-Cセンサー向けに最適化された75mmの焦点距離は、35mm判換算で約112.5mm相当となり、中望遠ならではの自然な圧縮効果で背景を整理しつつ、人物や被写体を立体的に浮かび上がらせる描写を可能にします。ポートレートはもちろん、ペット、花、小物など、日常のシーンでも被写体を印象的に際立たせる画角として設計されています。
開放F1.8による大きなボケと低照度への強さ
開放F1.8の明るさにより、背景を大きくぼかして被写体を際立たせる表現が可能で、室内や夕景など光量の限られた環境でもシャッター速度やISO感度に余裕を持たせた撮影がしやすくなります。解像感となめらかなボケ味のバランスを重視した設計で、ポートレートや動画撮影においても立体感のある描写が期待できます。
9群11枚構成とED・高屈折率レンズによる高い光学性能
光学系は9群11枚構成で、2枚のEDレンズと2枚の高屈折率(HR)レンズを採用し、色収差を効果的に抑えながら、画面周辺までクリアでシャープな描写を実現します。周辺光量低下や歪曲収差の抑制にも配慮されており、ポートレートだけでなく風景や静物撮影でも安定した描写性能を発揮します。
STMステッピングモーターによる高速・静音AF
フォーカス駆動にはSTMステッピングモーターとリードスクリューを組み合わせたインナーフォーカス機構を採用し、高速かつ静粛なオートフォーカスを実現しています。静止画撮影はもちろん、動画撮影においてもフォーカス音を抑えたスムーズなピント移動が可能で、APS-Cミラーレスカメラとの組み合わせで軽快な撮影体験を提供します。
軽量コンパクトな鏡筒と優れた操作性
富士フイルムXマウント用約325g、ソニーEマウント用約335g、ニコンZマウント用約355gという軽量設計により、中望遠レンズでありながら携行性に優れ、旅行や街歩き、日常のポートレート撮影にも気軽に持ち出せる一本となっています。鏡筒には絞りリング、AF/MF切替スイッチ、フォーカスリミットスイッチ、Fnボタンなどを搭載し、直感的で効率的な操作性を追求しています。
防塵・防滴構造と前玉コーティング、USB Type-C対応
マウント部にはラバーシーリングを採用した防塵・防滴構造を備え、前玉には水滴や汚れが付きにくいコーティングを施すことで、屋外や悪天候下でも安心して使用できる堅牢性を確保しています。さらに、鏡筒にはUSB Type-Cポートを搭載し、ファームウェアアップデートに対応することで、将来的な機能改善や対応拡張にも柔軟に対応できる設計となっています。
最短撮影距離0.74mと最大撮影倍率0.12倍による近接撮影対応
最短撮影距離0.74m、最大撮影倍率0.12倍を確保しており、ポートレートだけでなく、花や小物、テーブルフォトなど、少し寄った構図での撮影にも対応します。中望遠ならではの圧縮効果とボケを活かしながら、ディテール表現を楽しめる実用的な近接性能です。
仕様一覧
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | Viltrox AF 75mm F1.8 EVO |
| 対応マウント | ソニーEマウント、ニコンZマウント、富士フイルムXマウント |
| 対応撮像画面サイズ | APS-C |
| 焦点距離 | 75mm |
| 35mm判換算焦点距離 | 約112.5mm相当(APS-C使用時) |
| 開放絞り値 | F1.8 |
| 最小絞り値 | F16 |
| レンズ構成 | 9群11枚(EDレンズ2枚、高屈折率レンズ2枚を含む) |
| 絞り羽根枚数 | 9枚 |
| フォーカス方式 | インナーフォーカス |
| フォーカスモーター | STMステッピングモーター+リードスクリュー |
| フォーカスモード | AF/MF |
| 最短撮影距離 | 0.74m |
| 最大撮影倍率 | 0.12倍 |
| フィルター径 | 58mm |
| 外形寸法(最大径×長さ) | ソニーEマウント:φ69×76mm/ニコンZマウント:φ69×78mm/富士フイルムXマウント:φ69×76mm |
| 質量 | ソニーEマウント:約335g/ニコンZマウント:約355g/富士フイルムXマウント:約325g |
| 絞りリング | 搭載 |
| AF/MF切替スイッチ | 搭載 |
| フォーカスリミットスイッチ | 搭載(多機能ボタンとともに操作性向上に寄与) |
| Fnボタン | 搭載 |
| 防塵・防滴構造 | マウント部ラバーシーリング採用 |
| 前玉コーティング | 水滴・汚れに強いコーティングを採用 |
| ファームウェアアップデート | USB Type-Cポートによるアップデートに対応 |
| 対応マウント別発売日 | ソニーE/ニコンZ/富士フイルムX:2026年6月16日発売(日本国内) |
| 販売日 | 2026年6月16日(火) |
| 価格 | メーカー希望小売価格:75,000円(税込) |
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