IODATA EX-GDQ271JAWOS
EX-GDQ271JAWOS は、27型・WQHD解像度・最大180Hzの高リフレッシュレートに対応したゲーミングモニターに、webOS Hubを搭載した「スマートモニター」的な位置づけのモデルです。PCやゲーム機の表示用モニターでありながら、単体で動画配信サービスを楽しめるエンターテインメント性と、USB Type-Cによる65W給電でテレワークにも対応できる汎用性を兼ね備えています。ゲーム・動画視聴・仕事を1台でまとめたいユーザー向けに設計された、アイ・オー・データのGigaCrystaシリーズの中でも“多機能寄り”の一本です。
特徴
表示性能・ゲーミング性能
- WQHD解像度(2560×1440)対応
- フルHD比約1.8倍の表示領域を持つWQHD解像度に対応し、ゲーム画面や作業領域を広く確保できます。
- 最大180Hzの高リフレッシュレート
- DisplayPortおよびUSB Type-C接続時に最大180Hz、HDMI接続時に最大144Hzのリフレッシュレートに対応し、FPSやアクションゲームでなめらかな映像表示が可能です。
- 応答速度2ms[GTG]
- 応答時間“速い”設定時に2ms[GTG]を実現し、動きの速いシーンでも残像を抑えた表示ができます。
- 広視野角HFSパネル(IPS方式)
- IPS方式のHFSパネルを採用し、上下左右178度の広視野角と自然な色再現で、ゲームだけでなく動画視聴や作業用途にも適した表示品質を備えています。
- HDR10対応
- HDR10信号入力に対応し、対応コンテンツでは明暗差のある映像表現を楽しめます(DisplayHDR認証は非記載)。
スマート機能・webOS Hub
- webOS Hub搭載でPC不要の動画視聴
- インターネットに接続することで、Netflix、YouTube、Prime Video、Disney+、Hulu、TVer、U-NEXTなどの動画配信サービスをモニター単体で利用可能です。
- リモコン付属でテレビライクな操作
- 付属のリモコンから各種アプリや入力切替を操作でき、チューナーレステレビに近い感覚で扱えます。
- 有線LAN・Wi-Fi対応
- LAN端子およびWi-Fi接続に対応し、設置環境に応じて安定したネットワーク接続が選べます。
- スマホ・PCのワイヤレス接続(ミラーリング)
- AirPlay2やMiracastに対応し、スマホやPCの画面をワイヤレスでミラーリングして写真・動画・コンテンツを大画面で表示できます(リフレッシュレートは60Hzまで)。
接続性・インターフェース
- 映像入力端子
- HDMI 2.1×1(HDCP 2.3、ARC/eARC対応)
- DisplayPort×1(HDCP 2.3対応)
- USB Type-C×1(映像・音声入力+USB PD 65W給電対応)
- USB Type-C 65W給電対応
- ノートPCとUSB Type-Cケーブル1本で接続することで、映像・音声入力と同時に最大65Wの給電・充電が可能です。
- Bluetooth対応
- Bluetooth接続に対応し、外部スピーカーやヘッドホン、ワイヤレスヘッドホンなどと接続して音声を楽しめます。
- 音声出力端子・内蔵スピーカー
- 音声出力端子を備え、外部オーディオ機器への接続が可能。モニター本体にもスピーカーを搭載しています。
筐体・スタンド・設置性
- ゲーミングスタンド(多段階調整)
- 高さ調整(150mm)、チルト角度(-5〜23度)、スイーベル角度(左右45度)、ピボット(縦表示)に対応したスタンドを採用し、プレイスタイルや作業環境に合わせた柔軟な設置が可能です。
- VESAマウント対応(100×100mm)
- VESA 100×100mmに対応し、モニターアームや壁掛け金具への取り付けができます。
- スリムベゼルデザイン
- スリムベゼルを採用し、ゲーム画面への没入感を高めつつ、デュアルディスプレイ構成にも適した外観です。
その他機能・付属品・保証
- ブルーライト軽減・フリッカーフリー
- ブルーライト軽減機能とフリッカーフリー設計により、長時間のゲームプレイや作業時の目の負担を軽減します。
- Adaptive-Sync対応
- VESA Adaptive-Syncに対応し、対応GPUとの組み合わせでティアリングやスタッタリングを抑えた滑らかなゲームプレイが可能です。
- 付属品
- 電源コード、HDMIケーブル、USB Type-Cケーブル(C-C)、台座・台座ネック・VESAプレート、リモコン、動作確認用電池などが同梱されます。
- 保証
- 3年保証に加え、購入後1か月以内の無輝点保証に対応しています。
スペック一覧
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | GigaCrysta EX-GDQ271JAWOS |
| 画面サイズ | 27型ワイド |
| パネルタイプ | TFT液晶 / IPS方式(HFS・広視野角パネル) |
| 表面処理 | ノングレア(非光沢) |
| 最大表示解像度 | 2560×1440(WQHD) |
| 視野角(上下/左右) | 178° / 178° |
| 画素ピッチ | 約0.233 mm |
| 表示領域 | 約596.74×335.66 mm |
| 表示色 | 約10億7374万色 |
| 輝度 | 350 cd/m² |
| コントラスト比 | 1200:1 |
| HDR方式 | HDR10対応 |
| 応答速度 | 2ms[GTG](180Hz/応答時間“速い”設定時) |
| 最大リフレッシュレート(最大解像度時) | DisplayPort・USB Type-C:180Hz / HDMI:144Hz |
| 垂直走査周波数 | HDMI:24〜144 Hz / DisplayPort・USB Type-C:48〜180 Hz |
| 水平走査周波数 | HDMI:30〜223 kHz / DisplayPort・USB Type-C:30〜258 kHz |
| 映像入力端子 | HDMI 2.1×1(HDCP 2.3、ARC/eARC対応)、DisplayPort×1(HDCP 2.3)、USB Type-C×1(HDCP 2.3) |
| ネットワーク端子 | LAN端子×1、Wi-Fi対応 |
| USB機能 | USB Type-C(映像・音声入力+USB PD最大65W給電)、USBハブ機能(接続機器の利用に対応) |
| オーディオ機能 | 内蔵スピーカー搭載、音声出力端子あり、Bluetoothオーディオ対応 |
| 同期技術 | Adaptive-Sync対応 |
| ブルーライト軽減 | 対応 |
| フリッカーフリー | 対応 |
| リモコン | 付属 |
| スタンド機能 | 高さ調整(150 mm)、チルト角度(-5〜23度)、スイーベル角度(左右45度)、ピボット(縦表示) |
| VESAマウント | 100×100 mm対応 |
| 本体サイズ(幅×高さ×奥行き) | 約614×555×227 mm(スタンド含む) |
| 質量 | 約5.9 kg |
| 最大消費電力 | 140 W |
| 対応OS・機器 | PC・ゲーム機・各種USB Type-C対応ノートPCなど(詳細は公式対応表参照) |
| スマート機能 | webOS Hub搭載、各種動画配信サービス対応、AirPlay2・Miracast対応 |
| 保証 | 3年保証、無輝点保証(購入後1か月以内) |
| 発売時期 | 2026年4月上旬出荷開始(2026年3月下旬発売) |
総評(強み・弱み・おすすめユーザー・簡易レビュー)
EX-GDQ271JAWOSのいちばんの強みは、「ゲーミングモニター」と「スマートモニター」を1台にまとめた設計にあります。WQHD解像度と最大180Hzの高リフレッシュレートにより、PCゲームでは滑らかな映像と広い視野を両立でき、FPSやアクションゲームでも敵の視認性や追従性をしっかり確保できます。一方で、webOS Hubを搭載しているため、PCを立ち上げなくてもNetflixやYouTubeなどの動画配信サービスを楽しめるのは、デスク周りを“テレビ兼ゲーム環境”として使いたいユーザーにとって大きな魅力です。USB Type-Cによる65W給電にも対応しているので、ノートPCをケーブル1本で接続し、映像出力と充電をまとめて行える点も、テレワークや在宅ワークのモニターとして心強いポイントと言えるでしょう。
強みをもう少し掘り下げると、まず表示品質のバランスが良好です。IPS方式のHFSパネルは広視野角で色の変化が少なく、ゲームだけでなく動画視聴や写真閲覧、一般的な事務作業にも違和感なく使えます。WQHD解像度はフルHDよりも表示領域が広く、ゲーム画面の情報量が増えるだけでなく、ブラウザや資料を並べて表示する作業にも向いています。さらに、ブルーライト軽減やフリッカーフリーといった目の負担を抑える機能、Adaptive-Sync対応によるティアリング・スタッタリングの軽減など、ゲーミングモニターとしての基本機能もきちんと押さえられています。スタンドの調整幅も大きく、高さ・チルト・スイーベル・ピボットに対応しているため、長時間のプレイや作業でも姿勢を整えやすく、デスク環境に合わせた柔軟なレイアウトが可能です。
スマート機能の面では、webOS Hubによる動画配信サービス対応に加え、AirPlay2やMiracastによるスマホ・PCのワイヤレスミラーリングが便利です。スマホで撮影した写真や動画をそのまま大画面で共有したり、ノートPCの画面をケーブルレスで表示したりと、リビング的な使い方から仕事のプレゼン用途まで幅広く活用できます。Bluetooth対応により、ワイヤレスヘッドホンや外部スピーカーと組み合わせて音響面を強化できるのも、夜間の視聴や映画鑑賞を重視するユーザーにはうれしいポイントです。LAN端子とWi-Fiの両対応でネットワーク環境を選べることも、安定したストリーミング視聴を求めるユーザーにとって安心材料になるでしょう。
一方で、弱みとして意識しておきたいのは「価格」と「特化性」のバランスです。EX-GDQ271JAWOSは、同じWQHD・180Hzクラスの純粋なゲーミングモニターと比べると、webOS Hubやスマート機能、USB Type-C給電などを搭載している分、価格帯がやや高めに設定されています。PCゲーム専用で使う場合、webOSやスマート機能をほとんど使わないのであれば、同社のLCD-GDQ271JAなど、よりゲーミング特化で価格を抑えたモデルの方がコストパフォーマンスは高く感じられるかもしれません。また、HDMI端子が1系統のみという構成のため、複数のゲーム機を常時接続して頻繁に切り替えたいユーザーには、入力端子の数が物足りなく感じられる可能性があります。4K解像度やDisplayHDR認証を求めるユーザーにとっても、WQHD+HDR10という仕様は「十分だがハイエンドではない」という位置づけになるでしょう。
おすすめできるユーザー像を整理すると、まず「デスクにテレビを置きたくないが、配信コンテンツはしっかり楽しみたい」という人には非常に相性の良いモデルです。webOS Hubとリモコンにより、チューナーレステレビ的な使い方ができるため、PCとゲーム機、動画視聴をすべてこの1台に集約したいユーザーに向いています。次に、ノートPCをメインに使っているテレワーカーやクリエイターにもおすすめです。USB Type-C 1本で映像出力と給電をまとめられるため、デスク周りの配線をすっきりさせたい人や、外出時にノートPCだけをさっと持ち出したい人にとって、日常の使い勝手が大きく向上します。さらに、PCゲームと動画視聴を両方楽しみたいライト〜ミドルゲーマーにも適しています。240Hz以上の超高リフレッシュレートを求める競技志向のユーザーには物足りないかもしれませんが、WQHD・180Hzというスペックは多くのゲームジャンルで快適さと画質のバランスが良く、普段使いのモニターとしても違和感なく使えるレベルです。
総合的に見ると、EX-GDQ271JAWOSは「ゲームも動画も仕事も、これ1台で」というコンセプトを素直に体現したモデルです。純粋なゲーミングモニターとして見ると、同価格帯にはよりリフレッシュレートやHDR性能に特化した製品も存在しますが、webOS Hubによるスマート機能、USB Type-C 65W給電、BluetoothやLAN端子などの豊富なインターフェースを含めて評価すると、デスクトップ環境を“オールインワンのエンタメ&ワークステーション”にしたいユーザーにとっては非常に魅力的な選択肢になります。ゲーム専用機としての尖った性能よりも、日常の使い勝手やマルチユース性を重視するなら、EX-GDQ271JAWOSは「少し贅沢だけれど、長く付き合える一本」として検討する価値の高いモニターと言えるでしょう。
※セール開催・内容・価格等は、予告なく変更となる場合がございます。正確な情報は、販売ページ上でご確認ください。

