ソニーは、新型スマートフォン「Xperia 10 VIII(エクスペリア テン マーク エイト)」を9月中旬以降に発売を予定。
製品概要
Xperia 10 VIII(エクスペリア テン マーク エイト)は、ソニーが展開するミッドレンジスマートフォン「Xperia 10」シリーズの最新モデルとして登場した、スリムなボディに透明感のあるデザインと、日常を心地よく支える音質・バッテリー・カメラ性能をバランスよく詰め込んだ1台です。6.1型のフルHD+ディスプレイ、Snapdragon 6 Gen 3、8GBメモリーと128GBストレージ、5000mAhの大容量バッテリー、IP68防水防塵、そして3.5mmヘッドホンジャックや強化されたステレオスピーカーなど、使い勝手とエンターテインメント性を両立した仕様が特徴となっています。
主な特徴
デザインとカラー
Xperia 10 VIIIは、新しいデザインコンセプト「Translucent Layer」を採用し、リアパネルに透明感のある素材とマットなクリアコートを組み合わせることで、軽やかな印象と上質さを両立した外観に仕上げています。カメラバー部分の処理も前モデルから見直され、印刷のような繊細な仕上げで、背面全体の一体感が高められています。
本体カラーは、落ち着いたグレー調の「フロストグレー」、清潔感のある「フローズンホワイト」、柔らかなニュアンスの「ミスティライラック」の3色展開で、日常のスタイルに合わせて選びやすいラインアップになっています。
純正アクセサリーとして、縦置き・横置き両対応のキックスタンドを備えた「Style Cover with Stand(XQZ-CBGH)」も用意されており、動画視聴やビデオ通話の際に本体を自立させて使うことができます。
ディスプレイと表示性能
ディスプレイは6.1型のフルHD+解像度で、アスペクト比は19.5:9。前モデル「Xperia 10 VII」と比べて最大輝度が約50%向上しており、屋外の強い日差しの下でも画面が見やすくなっています。
周囲の明るさや環境に応じて色味を自動調整する機能を備え、高照度環境では表示がやや濃くなるようチューニングされているため、地図アプリやカメラ撮影時などでも視認性が高く保たれます。
リフレッシュレートは最大120Hzに対応し、スクロールやアニメーション表示がなめらかに感じられるよう設計されています(標準設定では60Hz)。ディスプレイガラスにはCorning社の「Gorilla Glass Victus 2」が採用され、日常使用での耐久性も高められています。
オーディオとヘッドホンまわり
Xperia 10 VIIIは、ボトム側スピーカーユニットの振動板を刷新することで、特に低域の再生能力を大きく向上させています。これにより、前モデルから音圧が約15%、低域音圧は30%以上向上し、Xperia 5シリーズに迫るスピーカー再生能力を備えたとされています。
本体にはステレオスピーカーを搭載し、動画視聴やゲームプレイ時にも臨場感のあるサウンドを楽しめます。3.5mmヘッドホンジャックも引き続き搭載されており、手持ちの有線ヘッドホンやイヤホンをそのまま利用できる点も、Xperiaシリーズらしいこだわりです。
Bluetoothの送信パワーも強化されており、Xperia 10 VI比で約2倍の性能向上が図られているため、ワイヤレスヘッドホンやイヤホン使用時の安定した接続が期待できます。
カメラと撮影機能
背面カメラは、16mm相当の超広角と24mm相当の広角のデュアルレンズ構成で、24mm広角カメラをクロップすることで48mm相当の撮影にも対応します。超広角側は約1300万画素、広角側は約5000万画素のセンサーを採用し、記録画素数は全体で約1200万画素となる構成です。
撮影時にはRAWデータでの重ね合わせ処理を行うことで、ダイナミックレンジの拡大と低ノイズ化を実現し、夜景や暗所撮影でも明るくノイズの少ない写真が撮りやすくなっています。大きめのセンサーとナイトモードの組み合わせにより、ハイエンドモデル「Xperia 5 V」に迫るクオリティで夜景撮影が可能とされています。
望遠撮影時には光学2倍相当のズームで画質劣化を抑えた撮影ができ、日常のスナップから風景、ポートレートまで幅広いシーンに対応します。ロック画面からすぐにカメラアプリを起動できる「即撮りボタン」も引き続き搭載されており、シャッターチャンスを逃しにくい操作性が魅力です。
前面カメラは約800万画素で、ビデオ通話やセルフィー撮影に十分な画質を備えています。
バッテリーと長寿命設計
バッテリー容量は5000mAhで、2日持ちのバッテリーライフをうたう大容量設計となっています。ソニー独自の「いたわり充電」や充電最適化技術により、充電時のバッテリーへの負荷を軽減し、約1480回の充電を行ってもバッテリー性能の80%を維持できるとされています。
この長寿命設計により、端末価格が高騰しがちな昨今でも、長期間安心して使い続けられることを重視したモデルとなっています。4年後も劣化しにくいバッテリー設計は、買い替えサイクルを伸ばしたいユーザーにとって大きな安心材料です。
パフォーマンスとソフトウェアサポート
チップセットにはQualcommの「Snapdragon 6 Gen 3 Mobile Platform」を採用し、日常のアプリ操作やWeb閲覧、動画視聴、軽めのゲームなどを快適にこなせるミッドレンジクラスの性能を備えています。
メモリーは8GBで、さらに最大6GB分の仮想メモリー機能に対応しており、本体ストレージの空き容量を利用して作業用メモリーを拡張することができます。ストレージ容量は128GBで、最大2TBまでのmicroSDカードに対応しているため、写真や動画、音楽ファイルをたっぷり保存したいユーザーにも安心の構成です。
ソフトウェア面では、OSバージョンアップが最大4回、セキュリティアップデートが最大6年間提供されるとされており、長期にわたって最新の機能やセキュリティ対策を享受できる環境が整えられています。GoogleのAI機能にも対応し、検索や編集、補正などのAI機能を活用できるほか、対話型AIアシスタント「Gemini」も利用可能です。
Point & Payメニューと操作性
Xperia 10 VIIIには、新機能として「Point & Payメニュー」が搭載されています。電源ボタンを2回連続で押すだけで、登録しておいたQR決済アプリやポイントアプリなど、よく使う支払い関連アプリを素早く呼び出すことができるランチャー機能です。
メニューは大きなアイコンで表示され、画面をじっくり見なくても直感的に操作しやすいデザインになっており、レジ前での支払いをスムーズに済ませたいユーザーの感覚に寄り添った設計が印象的です。
タブは3つまで切り替え可能で、1ページあたり8個、最大24個までアプリを登録できるため、決済アプリだけでなく、よく使うツールやショートカットをまとめておくこともできます。
防水防塵とサイズ感
Xperia 10 VIIIはIP68の防水防塵性能を備えており、日常の水回りや雨天時でも安心して使える設計です。
本体サイズは約153×72×8.3mm、重量は約168gで、細長いボディと適度な軽さにより、片手でも持ちやすく操作しやすいサイズ感となっています。Xperia 1シリーズと同様に、スタンド付き純正ケースを組み合わせることで、縦置き・横置き両対応のスタイルで利用できます。
スペック一覧
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | Xperia 10 VIII(エクスペリア テン マーク エイト) |
| OS | Android(OSバージョンアップ最大4回、セキュリティアップデート最大6年間) |
| ディスプレイサイズ | 約6.1インチ |
| ディスプレイ解像度 | フルHD+ |
| アスペクト比 | 19.5:9 |
| リフレッシュレート | 最大120Hz(標準設定60Hz) |
| ディスプレイ保護ガラス | Corning Gorilla Glass Victus 2 |
| SoC(チップセット) | Qualcomm Snapdragon 6 Gen 3 Mobile Platform |
| RAM容量 | 8GB |
| 仮想メモリー | 最大6GB(本体ストレージの空き容量を利用) |
| ストレージ容量 | 128GB |
| 外部ストレージ | microSDカード(最大2TB対応) |
| 背面カメラ構成 | デュアルレンズ(16mm超広角+24mm広角、48mm相当クロップ対応) |
| 背面カメラ画素数 | 超広角:約1300万画素/広角:約5000万画素(記録画素数は約1200万画素) |
| 前面カメラ画素数 | 約800万画素 |
| 撮影機能 | RAWデータ重ね合わせ処理、ナイトモード、光学2倍相当ズーム、即撮りボタン |
| バッテリー容量 | 5000mAh |
| バッテリー特性 | 2日持ちバッテリー、約1480回充電後も性能80%維持、長寿命設計 |
| オーディオ | ステレオスピーカー(ボトム側ユニット強化)、3.5mmヘッドホンジャック |
| Bluetoothオーディオ | Xperia 10 VI比で送信パワー約2倍 |
| 防水防塵 | IP68 |
| 本体サイズ | 約153×72×8.3mm |
| 重量 | 約168g |
| カラー | フロストグレー/フローズンホワイト/ミスティライラック |
| 主な機能 | Point & Payメニュー、即撮りボタン、Google AI機能(Geminiなど) |
| 純正アクセサリー | Style Cover with Stand(XQZ-CBGH) |
| 発売日 | 2026年9月中旬以降予定(グローバル) |
| 価格 | 未定 |


