日常使いと演出性のバランスに優れたスマートフロアライト【SwitchBot RGBIC フロアライト】の製品概要・特徴・基本スペック・強み・弱み・おすすめユーザー

SwitchBot RGBIC フロアライト Review

SwitchBot RGBIC フロアライト

SwitchBot RGBIC フロアライトは、RGBIC技術による複数色同時発光・1600万色対応・独立白色LED・Matter対応 を備えたスマートフロアライトです。
スリムなデザインで設置場所を選ばず、映画・ゲーム・リラックスなど多彩なシーン演出が可能です。

製品概要

SwitchBot RGBIC フロアライトは、空間をただ明るくするための照明ではなく、部屋の雰囲気そのものを組み立てるためのスマートフロアライトです。スリムな縦長デザインでコーナーや家具の脇にも置きやすく、RGBIC技術によって1本のライトの中で複数の色を同時に表現できるのが大きな魅力です。1600万色のカラー表現、2700~6500Kの調色、1%刻みの明るさ調整に対応し、落ち着いた間接照明から映える演出照明まで幅広くこなします。Matter対応によりスマートホームとの親和性も高く、アプリ、音声、有線コントローラー、タイマーなど操作方法も多彩で、日常使いと演出性のバランスに優れた1台に仕上がっています。

特徴

光の表現力

  • RGBICによる同時多色発光: 従来の単色切り替え型とは異なり、1本のライトの中で複数の色を同時に発光できます。グラデーションや流れるような色の変化を表現しやすく、空間演出の自由度が大きく高まっています。
  • 1600万色のカラー表現: 豊富な色数に対応しており、やさしい暖色系のムード照明から、鮮やかなアクセントカラーまで細かく作り込めます。日常のくつろぎ時間にも、ゲームや映像鑑賞の演出にも使いやすい幅があります。
  • 26種類のシーン設定: あらかじめ用意された効果を選ぶだけで、空間の印象を手軽に変えられます。色を一から作り込まなくても、シーンに合わせたライティングをすぐに呼び出せるのが便利です。
  • 動きのあるイルミネーション演出: 光が流れるように変化する表現や複数色の同時点灯によって、静的な照明よりも視覚的な豊かさがあります。映像視聴やBGMと組み合わせた時の雰囲気づくりに強い製品です。

白色光と日常使いのしやすさ

  • 独立した白色LEDを搭載: RGBの混色で白を作る方式ではなく、白色専用LEDを備えているため、白い光がより自然に見えやすい構成です。色物ライトにありがちな“白の不自然さ”を抑えやすいのが美点です。
  • 2700~6500Kの調色対応: 電球色寄りの落ち着いた光から、昼光色寄りのすっきりした光まで調整できます。夜のリラックスタイム、読書、軽い作業など、用途に応じて光の表情を変えやすい設計です。
  • 1%刻みの無段階調光: 明るさを細かく詰められるため、ベッドサイドでは控えめに、リビングではもう少し存在感を出すといった使い分けがしやすくなっています。単純な明暗切り替えでは出せない快適さがあります。
  • 間接照明にも直接照明にも対応: 壁面に向けてやわらかく広げる使い方だけでなく、置き方や向きによって空間のアクセントとしてもしっかり機能します。演出専用に寄りすぎず、日常照明としても実用性があります。

デザインと設置性

  • スリムで圧迫感の少ないフォルム: 細身のバー形状なので、一般的なフロアライトよりも存在感が重くなりにくく、ワンルームや寝室の限られたスペースにもなじみやすいデザインです。
  • 縦置き・横置きの両対応: 標準的な縦置きだけでなく、横置きにも対応しています。ソファ下、ベッドサイド、テレビ周辺、デスク横など、置き方によって見え方を変えられるのが魅力です。
  • コーナーや隙間に置きやすい省スペース性: ベースの占有面積が比較的抑えられており、部屋の隅や家具の近くにも設置しやすい構成です。大型の照明器具ほどレイアウトを選びません。
  • 光を均一に拡散しやすい構造: シリコーン素材により光がムラなく広がりやすく、点で光る印象よりも、面としてやわらかく見せやすい作りです。壁際に置いた時の見映えにもつながります。

操作性とスマート機能

  • Matter対応: スマートホーム規格Matterに対応しており、複数のプラットフォームと連携しやすいのが強みです。スマート照明をこれから広げたい人にも導入しやすい仕様です。
  • 主要な音声アシスタントに対応: Apple Home、Google Home、Alexa、Siri Shortcuts、SmartThings、IFTTTなどと連携でき、声で点灯や調光、シーン変更を行えます。手が離せない場面でも扱いやすいです。
  • Wi-FiとBluetoothに対応: 2.4GHz Wi-FiとBluetooth Low Energyに対応し、ハブなしでも基本的なスマート操作が可能です。ネットワーク接続がない場面でもローカル操作しやすいのは安心感があります。
  • アプリ・音声・有線コントローラー・タイマー操作に対応: スマホ中心の使い方だけでなく、物理的なコントローラーも使えるため、家族で共有しやすい構成です。タイマー機能を使えば就寝前の消灯管理もしやすくなります。
  • ミュージックモード搭載: 音に合わせて光が変化するモードを備えており、音楽再生時やパーティー時の一体感を高めやすい機能です。映像やゲームの没入感を高める演出にも向いています。

SwitchBot連携と自動化

  • SwitchBot製品との連携に対応: 同社のハブや各種センサーと組み合わせることで、単体使用よりも自動化の幅が広がります。照明を“操作するもの”から“自動で整うもの”へ近づけやすい製品です。
  • 人感センサー連動がしやすい: 夜間の移動時にやさしく点灯させるなど、生活導線に合わせた自動点灯・消灯を組みやすい設計です。まぶしすぎない明かりと組み合わせることで実用性が高まります。
  • ハブ連携によるシーン一括制御: 照明だけでなく、ほかの家電やカーテン、ロック製品などと組み合わせて、帰宅・就寝・映画鑑賞といった生活シーンをまとめて切り替えられます。
  • スマートホーム初心者にも導入しやすい: 単体でも使え、拡張すれば自動化も深められるため、いきなり大がかりなシステムを組まなくても楽しめます。入口としての扱いやすさがあります。

耐久性と基本品質

  • アルミニウム合金+ABS+シリコーン構成: 軽さと剛性、見た目のスマートさを両立しやすい素材構成です。日常使用の中で扱いやすく、照明器具としての雰囲気も損ないにくくなっています。
  • 約25,000時間のLED寿命: 頻繁に点灯する使い方でも長く使いやすく、インテリア照明として継続運用しやすい仕様です。交換前提の消耗品感が薄く、導入しやすい要素といえます。
  • 100°の広角配光: 光の広がり方に余裕があり、壁や周辺空間にやわらかく回り込みやすい設計です。細いライトでも空間演出力を出しやすい理由のひとつです。
  • 組み立て式で設置後はすっきりしやすい: 完成品ではなく組み立ては必要ですが、その分パッケージ性と設置自由度を両立しやすく、完成後は比較的すっきりした見た目に収まります。

スペック一覧

項目内容
製品名SwitchBot RGBIC フロアライト
型番W1702101
タイプLEDフロアライト / スマート間接照明
参考価格9,480円(税込)
光源LED
光色RGBIC + CW + WW(RGBIC+調節可能な冷白色+暖白色)
カラー表現1600万色
シーン数26種類
色温度2700~6500K
調光1%刻みの無段階調光
全光束1200lm
消費電力18W
本体サイズランプ長さ 1.35m
ベースサイズ直径20cm / 厚さ1.6cm
高さ約1360mm
製品重量約1266g
LED構成144LED/m:48 x 5050 RGB、48 x 2835(≤2700K)、48 x 2836(≤6500K)
配光角100°
通信方式2.4GHz Wi-Fi + Bluetooth Low Energy
Bluetooth接続範囲オープンエリアで100m
対応規格Matter
対応サービスApple Home、Google Home、Alexa、IFTTT、Siri Shortcuts、SmartThings
操作方法アプリ、有線コントローラー、音声操作、タイマー、ミュージックモード
設置方法組み立て式 / 縦置き・横置き対応
材質アルミニウム合金、ABS、シリコーン
定格入力電圧100~240V AC 50/60Hz
定格出力12V / 1.5A
電源方式ACアダプター
LED寿命約25,000時間
保証期間1年
同梱物RGBICフロアライト本体、アダプター、横置きスタンドパック、ライトコントローラー、取扱説明書、取付ガイド

総合評価とレビュー

SwitchBot RGBIC フロアライトの魅力は、ひと言でいえば「照明をインテリアの脇役ではなく、空間づくりの主役に引き上げてくれること」にあります。フロアライトというカテゴリ自体は珍しくありませんが、この製品は単に細長い照明器具を置くという話では終わりません。部屋の隅に置くだけで壁の表情が変わり、家具の見え方が変わり、夜の過ごし方そのものに少し豊かさが加わる。そうした“空気を整える力”の強さこそ、この製品の本質だと感じます。

まず強みとして非常に大きいのが、RGBICによる表現力です。通常のRGBライトは1本全体が1色で光ることが多く、色の切り替えはできても、見え方としては比較的単調になりがちです。その点、この製品は1本の中で複数色を同時に出せるため、光に奥行きが生まれます。グラデーションが入るだけで、同じ“光る”という行為でも見え方はかなり違ってきます。単色照明が空間を整えるものだとすれば、RGBICは空間に物語を与えるタイプの光です。映画を見る時、ゲームをする時、音楽を流す時、ただ明るいだけでは出せないムードを簡単に作れるのは、この製品ならではの価値でしょう。

一方で、演出性が高い製品は日常使いでは持て余しやすいこともあります。しかしこのモデルは、そこを白色LEDの搭載によってうまく支えています。RGB系のライトは、どうしても白色が不自然になりやすく、結局“遊び用”としてしか使わなくなることがあります。けれど、この製品は電球色から昼光色まできちんと使えるため、派手なライティングを楽しみたい日だけでなく、普段は普通の間接照明として穏やかに使えるのが良いところです。夜は暖かく、朝や作業時は少しすっきりめに、というように生活リズムに合わせやすいので、見た目以上に守備範囲は広めです。

明るさもこの製品を語るうえで見逃せません。1200lmという数値だけを見ると、部屋全体を照らすメイン照明として絶対的に十分とは言い切れない場面もありますが、フロアライトとして考えればかなり実用的です。特に壁際に置いて光を返す使い方をすると、単なる数値以上に空間が広く、やわらかく見えます。つまりこの製品は、天井照明の代わりを狙うものではなく、天井照明では作れない陰影や温度感を作るのが得意な照明です。そこを理解して選べる人にとっては、満足度はかなり高くなるはずです。

デザイン面もよくまとまっています。RGB対応の照明というと、どうしてもガジェット感が強くなりすぎたり、消灯時の存在感が妙に安っぽく見えたりすることがあります。ですが、この製品はブラック基調のスリムなバー型なので、点灯していない時も比較的おとなしく、インテリアの邪魔をしにくい印象です。派手な照明なのに、普段はちゃんと静かに佇んでいられる。この“オンとオフのギャップの上手さ”は、長く部屋に置く道具として意外に大切なポイントです。縦置きと横置きの両方に対応している点も含め、住空間へのなじませやすさは高く評価できます。

スマート機能も、単なる付加価値にとどまっていません。Matter対応で、Apple HomeやGoogle Home、Alexaなど幅広い環境に入りやすいのは、これからスマートホームを整えたい人にとって安心材料です。しかも、ハブ前提ではなく単体でもある程度使えるため、最初の1台として導入しやすい。さらにSwitchBotのセンサー類やハブと組み合わせることで、帰宅時に点灯する、夜中に足元だけやさしく照らす、就寝時に自動で暗くするといった流れが自然に作れます。こうした自動化は、一度慣れると元に戻りにくい快適さがあります。照明は毎日必ず使うものだからこそ、スマート化の恩恵が体感しやすいのです。

ただし、弱みがないわけではありません。ひとつは、組み立て式であることです。難度が極端に高いわけではないものの、箱から出してすぐ終わり、という製品ではありません。細かいパーツを確認しながら進める必要があるので、家電の組み立てに苦手意識がある人には少しだけハードルがあります。また、物理リモコンが付属しない点も、人によっては気になるでしょう。アプリや音声操作に慣れている人には問題になりにくいものの、家族全員がスマホ中心で使うとは限りません。手元ですぐ切り替えたい人にとっては、有線コントローラーだけでは物足りなさを感じる場面があるかもしれません。

また、RGBICの魅力をどこまで使いこなすかによって、評価が変わりやすい製品でもあります。落ち着いた暖色の間接照明としてしか使わないのであれば、もっとシンプルなフロアライトでも満足できる可能性があります。この製品は、あくまで“表現力”に価値があるライトです。色の変化を楽しみたい、空間演出まで込みで照明を選びたい、スマートホームと連携して生活の質を上げたい。そう考える人にはしっかり刺さりますが、白い光を静かに足したいだけの人にはオーバースペックに映ることもあるでしょう。

おすすめしたいユーザー像はかなり明確です。まず、部屋の雰囲気を手軽に変えたい人。次に、映画・ゲーム・音楽などの時間をもう少し気持ちよく演出したい人。そして、SwitchBot製品やスマートホーム環境を広げたい人です。特に、部屋づくりにこだわりがあるのに、大きな家具の買い替えまではしたくない人にとって、この手の照明は費用対効果が高い選択肢になります。照明ひとつで空間の印象は想像以上に変わりますし、この製品はその変化をかなり分かりやすく体験させてくれるタイプです。

総評として、SwitchBot RGBIC フロアライトは、実用品としての照明と、演出装置としてのライトのちょうど中間をうまく突いた製品です。派手に使おうと思えばしっかり映え、静かに使おうと思えば日常にもなじむ。その二面性がこの製品のいちばんの価値だと思います。価格もこの機能帯としては比較的手を出しやすく、しかもスマート照明としての拡張性まで備えています。単なる“光るインテリア”ではなく、生活の質感まで少し変えてくれる照明を探しているなら、かなり有力な1台です。必要以上に大げさではなく、それでいてしっかり新しい。そういうバランス感覚のあるフロアライトとして、十分に注目する価値があります。

SwitchBot RGBIC フロアライト と SwitchBot フロアライト を徹底比較

SwitchBot RGBIC フロアライトとSwitchBot フロアライトは、土台となる設計や日常照明としての使い勝手はかなり近い一方で、選び分けの決め手は「光の演出力」と「付属リモコンの有無」に集約されます。落ち着いた間接照明として使う時間が中心で、白色光や単色カラーを気軽に楽しみたいならSwitchBot フロアライトで十分満足しやすく、反対に、映画・ゲーム・音楽・配信背景などで空間演出までしっかり楽しみたいならSwitchBot RGBIC フロアライトのほうが魅力は明確です。しかも価格差は大きくなく、演出重視の人ほどRGBICモデルの優位ははっきり見えてきます。まずはこの一点を押さえておくと、選び方がぐっと分かりやすくなります。

まず押さえたい違い

両モデルは、細身のバー型デザイン、縦置き・横置き対応、1600万色対応、2700~6500Kの調色、1%刻みの調光、Matter対応、Wi-Fi+Bluetooth接続、SwitchBot連携、約25,000時間のLED寿命といった土台の仕様が非常によく似ています。つまり、どちらを選んでも「スリムで置きやすいスマートフロアライト」という基本価値は変わりません。

その上で、最も大きな差になるのが発光方式です。SwitchBot フロアライトはRGB+CW+WWによる一般的なカラー表現を採用しており、1回の表示では基本的に1色ベースでの発光が中心です。対してSwitchBot RGBIC フロアライトは、LEDをより細かく制御できるRGBIC技術を取り入れているため、1本のライトの中で複数色を同時に表示できます。この差は、スペック表の一行よりも、実際の見え方で強く効いてきます。単色中心のムード照明として使うなら通常モデルでも十分ですが、滑らかなグラデーションや流れるような色変化を求めるなら、RGBICモデルは一気に表現力が上がります。

もうひとつ見逃せないのが、通常モデルには赤外線リモコンが付属し、RGBICモデルは有線コントローラーとアプリ・音声操作中心になる点です。スマホや音声操作を普段から使う人には大きな差ではありませんが、家族で共有したい場合や、物理リモコンを手元に置いて操作したい人にとっては、通常モデルの扱いやすさは確かな魅力です。ここは単なる付属品の違いではなく、毎日の使い方に直結する部分です。

デザインと設置性の比較

見た目の方向性はどちらも共通しています。ブラック基調のスリムなバーライトで、部屋の隅や家具の脇にすっきり収まりやすく、消灯時もインテリアの邪魔になりにくいデザインです。長さは約1.35m、ベースは直径20cm前後で、一般的なフロアライトの中では比較的省スペース寄りです。いかにも“ガジェット然”とした押し出しの強さは抑えられていて、リビングにも寝室にも置きやすいのは両モデル共通の美点でしょう。

また、縦置きと横置きの両方に対応しているのも、両モデルの大きな共通点です。縦置きなら壁際のコーナー照明として使いやすく、横置きにすればベッド下、テレビ周辺、ソファ横、キャビネットの背後など、使い方がぐっと広がります。この“置き方で表情を変えられる”柔軟さは、単なるスタンドライト以上の価値があります。間接照明を初めて取り入れる人でも、設置場所をいろいろ試しやすいのは好印象です。

一方で、レビューの傾向を見ると、どちらも組み立て式である点は共通の注意点です。構造そのものは複雑すぎませんが、完成品を箱から出してすぐ使うタイプではないため、組み立てに少し時間を見ておいたほうが安心です。設置後の見た目はすっきりしている一方で、導入の最初だけは少し手をかける製品、と考えておくと失敗しにくいはずです。

明るさと白色光の比較

日常照明としての実用性を左右するのが、明るさと白色の自然さです。この点では、両モデルの差はかなり小さいと見てよさそうです。最大1200lm、色温度2700~6500K、白色LED搭載という基本仕様は共通しており、就寝前の間接照明、読書時の補助光、足元灯、リビングの雰囲気づくりといった用途では、どちらも十分な実力を持っています。

ここで重要なのは、両モデルとも「部屋全体を照らすメイン照明」というより、「空間に質感を足す照明」であることです。天井照明の代わりに1本だけで何もかも済ませる、というよりは、主照明にプラスして奥行きや温度感を与える使い方のほうが向いています。壁際に置いて反射光を使えば、数値以上にやわらかく広がりのある光になりますし、暖色系で抑えればホテルライクな雰囲気も作りやすい。そうした使い方を想像しているなら、通常モデルでもRGBICモデルでも満足度は高いでしょう。

つまり、白色光の質や明るさを主眼に置くなら、両者の差は思ったほど大きくありません。差が出るのは、あくまで“演出のとき”です。普段は暖色や昼白色ばかりで、たまに色を変える程度なら通常モデルの完成度は十分高く、コストバランスも良好です。

光の演出力を比較する

ここが2製品のいちばん大きな分岐点です。SwitchBot フロアライトは、単色ベースの発光を軸にしながら、色変更やシーン切り替えを楽しむタイプです。穏やかな雰囲気づくりには向いていて、部屋を少し華やかにしたい、インテリアのアクセントとして色を添えたい、という用途ではしっかり役割を果たします。実際、普通の間接照明として見れば十分に表情豊かですし、価格を踏まえると完成度は高いといえます。

ただし、演出を本気で楽しみたいなら、RGBICモデルは一段上の存在感があります。1本のライトの中で複数色を同時表示できるため、色が切り替わるのではなく、色が流れ、重なり、つながっていくような見え方になります。この差は、映画やゲーム、音楽再生時、あるいは配信・撮影背景のように「見映え」が重要になる場面でとても効きます。通常モデルでもカラフルな演出は可能ですが、RGBICモデルのほうが光に立体感があり、より現代的で洗練された見え方になりやすいのです。

しかもこの違いは、派手な使い方だけに限りません。グラデーションが滑らかになることで、演出が上品に見えやすいという利点もあります。つまりRGBICは、“派手さのためだけの機能”ではなく、“見え方の質感を上げる技術”として理解したほうが実態に近いでしょう。光に少しでもこだわりたい人ほど、この差は後からじわじわ効いてきます。

操作方法と使い勝手の違い

SwitchBot フロアライトの分かりやすい利点は、付属の赤外線リモコンです。アプリや音声操作に慣れていない人でも扱いやすく、家族で共有しやすいのは強みです。特に、スマホを取り出さずにその場でサッと明るさを変えたい、色を変えたい、という感覚には物理リモコンの気軽さがあります。照明は毎日使うものなので、この小さな便利さは意外と効いてきます。

一方、RGBICモデルはリモコン非搭載で、有線コントローラー、アプリ、音声操作が中心です。これを不便と感じるかどうかは、ユーザーの生活スタイル次第です。普段からスマートスピーカーやスマホアプリを使っている人なら、むしろ問題になりにくく、演出の細かな設定はアプリのほうが有利です。逆に、家電はなるべく直感的に、物理操作で済ませたい人にとっては、通常モデルのほうが心地よく感じられる可能性があります。

ただ、スマートホーム全体で見れば、両モデルともMatter対応でApple Home、Google Home、Alexaなどと連携しやすく、SwitchBot製品との自動化も組みやすい点は共通しています。人感センサーで夜だけ足元を照らす、帰宅時に点灯する、就寝時間に合わせて暗くする、といった使い方の幅は、どちらもかなり広めです。そのため、スマート連携の有無ではなく、“物理リモコンを重視するかどうか”が操作性比較の本当の焦点になります。

スペック比較表

項目SwitchBot RGBIC フロアライトSwitchBot フロアライト
型番W1702101W1702100
参考価格9,480円前後8,480円前後
発光方式RGBIC + CW + WWRGB + CW + WW
最大の違い複数色の同時発光、滑らかなグラデーション単色ベースの発光
カラー表現1600万色1600万色
色温度2700~6500K2700~6500K
調光1%刻み1%刻み
最大光束1200lm1200lm
本体長さ1.35m1.35m
ベースサイズ直径20cm / 厚さ1.6cm直径20cm / 厚さ1.6cm
重量約1266g約1266g
LED構成144LED/m144LED/m
通信方式2.4GHz Wi-Fi + Bluetooth Low Energy2.4GHz Wi-Fi + Bluetooth Low Energy
Matter対応対応対応
音声操作対応対応
アプリ操作対応対応
有線コントローラー対応対応
赤外線リモコン非搭載付属
ミュージックモード対応対応
設置方式縦置き・横置き対応、組み立て式縦置き・横置き対応、組み立て式
素材アルミニウム合金、ABS、シリコーンアルミニウム合金、ABS、シリコーン
定格入力電圧100~240V AC 50/60Hz100~240V AC 50/60Hz
定格出力12V / 1.5A12V / 1.5A
LED寿命約25,000時間約25,000時間
保証期間1年1年

どちらを選ぶべきか

日常の間接照明として考えるなら、SwitchBot フロアライトはとてもバランスのいい選択肢です。白色光の使いやすさ、1600万色のカラー対応、スマートホーム連携、縦横置きの自由度、そして付属リモコンまで備えていて、価格も抑えめです。寝室やリビングに1本置いて、落ち着いた雰囲気を作りたい。たまに色を変えて気分転換したい。そのくらいの使い方なら、通常モデルの満足度はかなり高いはずです。派手さよりも“ちょうどいい便利さ”を求める人には、こちらのほうが性格に合いやすいでしょう。

一方で、光の演出を照明選びの中心に据えるなら、SwitchBot RGBIC フロアライトが明らかに有利です。映画、ゲーム、音楽、配信背景、季節イベント、空間演出――こうした用途では、複数色を同時に出せることの意味が想像以上に大きくなります。しかも価格差は大きくないため、あとから「やっぱり演出の幅がほしかった」と感じる可能性があるなら、最初からRGBICモデルを選んでおくほうが納得感は高いでしょう。特に、スマホ操作や音声操作に抵抗がない人なら、物理リモコンがないことも致命的にはなりにくいはずです。

総評

この2製品は、見た目や基本性能が似ているからこそ、選ぶポイントがはっきりしています。SwitchBot フロアライトは、間接照明としての完成度と扱いやすさをしっかり押さえた堅実な1台です。SwitchBot RGBIC フロアライトは、そこに“光の表現力”という楽しさを足した進化版と見ると分かりやすいでしょう。日常使いだけなら通常モデルでも十分魅力的ですが、少しでも空間演出を楽しみたい気持ちがあるなら、RGBICモデルは価格差以上の満足感を返してくれそうです。

言い換えるなら、通常モデルは「上質なスマート間接照明」、RGBICモデルは「上質さに遊び心と映えを足したスマート間接照明」です。落ち着き重視か、演出重視か。その答えさえ見えれば、選択はかなり素直に決まります。迷った時に最後の一押しになるのは、毎晩どんな光で過ごしたいか、という想像力かもしれません。静かにくつろぐ夜を優先するなら通常モデル。光まで含めて部屋の空気をデザインしたいなら、RGBICモデル。そう考えると、この比較はとてもすっきり整理できます。

※セール開催・内容・価格等は、予告なく変更となる場合がございます。正確な情報は、販売ページ上でご確認ください。

【ASUS ROG Strix OLED XG27AQDMG】26.5型WQHDのWOLEDパネルを採用し、240Hzリフレッシュレート・0.03ms応答を備えたハイエンドゲーミングモニターがAmazonにて8%OFFの62,800円

【LG 32U721SB-W】31.5型の4K解像度VAパネルとwebOSを搭載したスマートモニターで、PCなしでも動画配信サービスやウェブブラウジングを楽しめる「ディスプレイ兼パーソナルデバイス」がAmazonにて7%OFFの62,800円

【Dell Alienware AW2725D】26.7型のWQHD解像度と最大280Hzの高リフレッシュレートを組み合わせたQD-OLEDゲーミングモニターがAmazonにて6%OFFの64,980円

【Dell SE2726HG】27型フルHD解像度と240Hzの高リフレッシュレート、Fast IPSパネルを組み合わせたゲーミングモニターがAmazonにて24%OFFの17,480円

Follow me!

タイトルとURLをコピーしました